鉄板でアツアツに焼くヘルシーハンバーグがオススメ
「早稲田モンスターズキッチン」
【取材・文・撮影】
早稲田ウィークリーレポーター(SJC学生スタッフ)
教育学部 4年 長谷川 拓海(はせがわ・たくみ)
早稲田キャンパスすぐ近く、大隈通り商店街に2022年5月にグランドオープンした定食屋、早稲田モンスターズキッチン。開店間もないお店ですが、ワセメシ界の新星として、お昼時には、すでに学生を中心に多くのお客さんでにぎわっています。
その特徴的な店名は、沖縄の飲食店で働いていた店主の花田さんが、接客サービスに夢中な「モンスター」と呼ばれていたことが由来となっています。また、「スタッフ、お客さん含め、何かに熱中する人を応援するお店にしたい」という思いも込められています。

お店の外観。ランチタイムには、テイクアウトも行っている。注文を受けてから調理するため、出来立てほやほやのお弁当が楽しめる
かつてこの場所には、老舗のそば屋「浅野屋」があり、そのスペースを居抜きで使用している。店内は、テーブル席と座敷席どちらも用意され、どこか昔の懐かしさを感じさせる雰囲気。また、定食屋としては珍しく一部の客席にはコンセントが設けられており、学生にはうれしい設計
今回私がいただいたのは、花田さんオススメメニュー、「ヘルシーローストハンバーグ定食」。牛肉は使わず、鶏肉と豚肉を配合し、一つ一つ丹精込めて手ごねして作った、こだわりの詰まった一品です。低温調理でじっくりと仕上げており、冷めても柔らかく、風味を損なわないそう。ハンバーグのソースは、デミグラス、和風ゆずおろしポン酢、アボカドロコモコの三つの中から選ぶことができます。今回、私はお店で手作りしているという デミグラスソースでいただきました。このハンバーグ、かなりのボリュームですが、あっさりと完食でき、食後の胃もたれも心配無用でした。

「ヘルシーローストハンバーグ定食(ダブル)」950円。鉄板の上のアツアツなハンバーグに、自分でデミグラスソースをかけたら出来上がり。ご飯のおかわり無料!
個人的にランチに行く際によくいただくのは、お店一番の人気メニュー、「ゴールデンタルタルチキン南蛮」。サクッと揚がった大ぶりのチキンが絶品です。私がこれまでに食べた中でも、随一のザクザク感です。その食感に、誰もがヤミツキになること、間違いなし。また、タルタルソースは、玉ねぎ、はちみつ、ターメリックなどを使用しており、黄金色のソースが食欲をそそります。
「ゴールデンタルタルチキン南蛮定食」(700円)
この他、フライドチキン、タコライスをはじめ、季節に合わせた限定メニューなど豊富なメニューを展開するモンスターズキッチン。花田さんは、「コスパ、ボリュームはもちろんのこと、お客さんを見た目でもアッと驚かせる、そんなメニュー開発を心掛けている」と語ります。
おいしい料理はもちろんのこと、モンスターズキッチンのイチオシポイントは、店員の皆さんの明るく親切丁寧な接客。お店を出るときには、お客さん一人一人に「午後も頑張ってください!」など、その時々に合わせた声掛けをしてくださいます。
ワセメシ界の新星、早稲田モンスターズキッチンでおなかいっぱい食べて、身も心もチャージしませんか?
店舗情報
【店名】早稲田モンスターズキッチン
【住所】東京都新宿区西早稲田1-9-9 FREST早稲田1F
【TEL】03-6228-0321
【営業時間】11:00~20:00(ラストオーダー19:30)
水曜はランチのみ営業 11:00~16:30(ラストオーダー16:00)
【定休日】日曜日
【Twitter】@Humberg_island_
【Instagram】@waseda.monsters.kitchen
※記事中の価格は全て税込み

お店の皆さん(中央:店主の花田さん)
店主の花田さんから早大生へ一言
「早大生の皆さんが友人との関係を深められる、楽しい場所になれたらと思います。シーンに合わせて、使っていただければ! 皆さんの心もおなかも満たしていきます!」