コーヒー研究とカフェ巡りでおしゃれな学生生活を
公認サークル「珈琲研究会」

ペーパードリップによるコーヒーの抽出
幹事長
社会科学部 3年 小野 雅弘(おの・まさひろ)
珈琲研究会、通称“こひけん”は、コーヒーにまつわるさまざまなことを研究する、今年で創設46年目を迎える歴史あるサークルです。
基本的な活動は、週1回程度の学生会館内で行うコーヒー研究です。コーヒーの抽出方法にはハンドドリップ、ネルドリップ、フレンチプレスなど、さまざまな抽出方法がありますが、珈琲研究会では、ペーパードリップを中心とした抽出技術の向上を目指しています。ペーパードリップは、他の抽出方法に比べて、コーヒーの粉の量、お湯の量と温度、お湯を入れるタイミングなどによって、味わいが大きく変わってしまうので、おいしくなる抽出方法を研究し、安定した味わいのコーヒーを抽出できるように練習します。
コーヒーは豆の産地や栽培の環境によって味わいや香りの特徴が異なるだけでなく、焙煎(ばいせん)度合いやひき方によっても味わいが左右されます。そのため、さまざまな産地や焙煎度合いが異なるコーヒーの飲み比べを繰り返すことでコーヒーに関する知識を深め、味の違いを言葉で表現できるようになることを目標としています。
- 「カッピング」で豆の違いを比較
- オリジナルブレンド作り
秋には「早稲田祭」、「所沢キャンパス祭」、「稲門祭」、早稲田の地域イベントである「地球感謝祭」に出店します。コーヒー研究やカフェ巡りで培った知識と技術を生かし、イベントのためにサークル員の個々の意見を取り入れたオリジナルブレンドを作り上げ、ペーパードリップでお客さんに提供します。前年度の早稲田祭では目標杯数の約800杯を売り上げたほか、前々年度の所祭では売り上げ部門1位を達成しました。

早稲田祭での出店。大盛況で行列が絶えませんでした
また、月1回程度、カフェ巡りを行っています。カフェにはそれぞれ異なったコンセプトがあり、そのカフェの雰囲気を楽しんだり、ケーキなどのお菓子とコーヒーの組み合わせやブレンドの味の違いを楽しんだりします。コーヒーが好きな人はもちろん、カフェの雰囲気が好きな人も珈琲研究会に入ってコーヒーに関する知識を深め、一緒にコーヒーのある生活をより豊かにしましょう!

カフェ巡りではたくさんのおしゃれなカフェに出合えます(写真は北千住のカフェ)
- サークル名 : 珈琲研究会
- 団体区分 : 同好会
- 創設年 : 1971年
- ジャンル : その他の文化
- 活動日時 : 水・土曜日 14:30~
- 構成人数 : 36人 (男15人、女21人)
- 活動場所 : 学生会館
- Web サイト : :http://wasedacafeclub.wixsite.com/waseda-kohiken