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箱根駅伝「悔しい4位」から次の頂点へ ゴール直後に語った思い

早稲田大学公式Youtubeチャンネル「早稲田大学競走部|箱根駅伝2026 報告会 ―臙脂で染めろ―」

2026年1月2日(金)、3日(土)に行われた「第102回東京箱根間往復大学駅伝競走」。早稲田大学競走部は、往路2位、復路8位、総合4位で、タイムはいずれも早稲田新記録を出しつつも総合優勝には届かず、悔しい結果となりました。チームは既に、翌1月4日から2026年のシーズンに向けて始動していますが、今回は、1月3日のレース終了直後に、部内関係者が集まるゴール付近の一室で行われた報告会の様子を紹介します。花田勝彦駅伝監督(1994年人間科学部卒)や、山口智規駅伝主将(スポーツ科学部4年)は、箱根駅伝をどのように振り返ったのでしょうか。

※レースの様子は、早稲田スポーツ新聞会の記事をご覧ください。
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INDEX
▼花田勝彦駅伝監督 「圧倒的な個」を育成し、優勝を目指す
▼山口智規駅伝主将 僕たちよりもたくさん練習して、チームを引っ張る存在がいた

「圧倒的な個」を育成し、優勝を目指す

駅伝監督 花田 勝彦(はなだ・かつひこ)

皆さん、2日間にわたって応援ありがとうございました。

結果は昨年と同じ総合4位でした。昨年は悔しい中にもうれしさがあった4位でしたが、今年は往路が終わった時点で先頭が見えていましたので、非常に悔しい4位でした。選手たちを万全の状態で送り出すことができなかったのは、私自身の指導力の無さだと痛感しております。

走った選手だけでなく、サポートに回ってくれた選手、沿道で係員をしてくれていた短距離などの選手も含め、本当に競走部一体となってこの駅伝を支えてくれました。沿道の多くの早稲田ファンや、クラウドファンディングの寄付などで応援してくださる方々もたくさんいらっしゃって、本当に2日間にわたって私たちは勇気をいただきました。まだそこに応えられていないというのが本当に私自身悔しく、皆さんに申し訳ないなと思っています。

やはり早稲田は強くなくてはダメなので、この結果を真摯(しんし)に受け止めて、また1年取り組んでいきたいと思います。駅伝がある中でも、私自身は「圧倒的な個」を育成するということでこの4年間やってきました。その方針は今後も変わらず、箱根を越えて日本の代表になるような選手を必ず育成したいと思っていますし、その力を集結して、必ず青山学院大学などに勝てるようなチームを作って、皆さんに本当の意味でのお褒めの言葉をいただける戦いをできるように、また頑張っていきたいと思います。

今後とも変わらぬご声援、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

僕たちよりもたくさん練習して、チームを引っ張る存在がいた

駅伝主将 スポーツ科学部 4年 山口 智規(やまぐち・とものり)

2日間、応援ありがとうございました。

このチームは、本当にこの1年間頑張ってくれたと思います。箱根駅伝は悔しい4位でしたが、強い早稲田が帰ってきたということは、1年間かけて証明し続けることができました。

今年のチームの強みは、僕だったり、工藤慎作(スポーツ科学部3年)だったり、鈴木琉胤(スポーツ科学部1年)だったり、「圧倒的な個」が集まっていると注目されがちですが、僕たち推薦入学組は活躍を確約されて入学させていただいているので、ご期待に沿った走りをして当たり前だと思っています。

このチームの本当の強みは、今回走ることはできずサポートに回った、伊藤幸太郎(スポーツ科学部4年)や宮岡凜太(商学部4年)といった存在です。僕たちよりもたくさん練習して、チームを引っ張る存在がいたから、強い早稲田が帰ってきました。それは間違いなく言えることです。また、マネージャーやトレーナーを含めて、全ての部員が一つになって、僕たちが掲げた総合優勝に向けて本当に必死に取り組んでくれました。それが今年のチームの強みだと思っています。

結果にこそつながりはしませんでしたが、悔しい思いをした工藤慎作や、9区で区間2位としっかり走ってくれた小平敦之(次期駅伝主将・政治経済学部3年)を中心に、来年は必ず強いチームを作って総合優勝してくれると思いますので、今後とも変わらぬご声援をよろしくお願いします。

報告会では、田中愛治総長(左)、藤本浩志競走部部長(右・人間科学学術院教授)からも挨拶があった

写真左:報告会の冒頭、今大会の結果報告を行った白石幸誠主務(スポーツ科学部4年)
写真右:会場全員での早稲田大学校歌斉唱の様子

笑顔で集合写真に収まる選手たち。写真左:左から、5区工藤選手、白石主務、2区山口智規選手、3区山口竣平選手(スポーツ科学部2年)、10区瀬間元輔選手(スポーツ科学部2年)
写真右:右から、江本亘長距離コーチ(2022年スポーツ科学部卒)、宮岡選手、伊東選手、9区小平選手、6区山崎一吹選手(スポーツ科学部3年)、8区堀野正太選手(スポーツ科学部1年)

早稲田大学応援部による箱根駅伝の応援風景。(上段)1月2日、往路ゴール付近、箱根・芦ノ湖。(下段)1月3日、復路ゴール付近、大手町沿道

▼2025年12月15日公開記事

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