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早大生・校友も出場! 夏季オリンピック・パラリンピック

4年に1度行われる世界最大のスポーツの祭典、夏季オリンピック・パラリンピック競技大会がいよいよ8月6日(日本時間)開幕。日本代表として出場する早稲田大学の選手(現役学生・校友)を一挙に紹介します。南米大陸初の開催地、ブラジル・リオデジャネイロを舞台に活躍する選手に、地球の裏側から熱い声援を送りましょう。

現役早大生4名・校友7名が出場!
早稲田大学水泳部

水泳部の練習拠点となっている所沢キャンパス内アクアアリーナ

昨年8月の世界水泳選手権で金メダルを獲得し、早々に五輪内定を決めた瀬戸大也選手(スポ科4年)や渡部香生子選手(スポ科2年)、星奈津美選手 (2013年スポ科卒)だけでなく、坂井聖人選手(スポ科3年)や渡辺一平選手(スポ科2年)、校友6名(水球1名、パラ2名含む)も出場する、早稲田大学水泳部。今回は、所沢キャンパス内アクアアリーナをホームとして練習している坂井選手と渡辺選手に意気込みなどを語ってもらいました。

「金メダルを目標にしていれば、必然的に結果もついてくる」

スポーツ科学部 3年
坂井 聖人(さかい・まさと)
出場種目:男子200mバタフライ

――オリンピック出場を意識したのはいつからですか?
小さい頃からの夢ではありましたが、そこまで強く意識をしたことはありませんでした。ですが、去年の世界選手権で4位に入り、派遣標準記録(※)も切るタイムだったので、「もしかしたらオリンピックに行けるかな」と。そこからですね、本格的に狙ったのは。

※オリンピック代表に選出されるためには、選考会(今年4月開催の第92回日本選手権水泳競技大会)で上位2位までに入り、なおかつ日本水泳連盟が定めた派遣標準記録を突破しなければならない。

――選考レースまでの練習で苦労・努力されたことはありますか?
選考会前は、練習中も独特の雰囲気がありました。3月はメキシコへ合宿に行っていましたが、日本に戻ってきて調整している間も、やはり緊張やプレッシャーを感じましたね。技術や体力は前から取り組んでいないと調子が上がってこないことは分かっていたので、あとは雰囲気にのまれないよう、メンタルの部分を意識しました。

日本選手権にて 写真提供:早稲田スポーツ新聞会

――何かメンタルトレーニング的なことをされましたか?
自分では結構プレッシャーに強い方だと思いますが、選考会前はよくイメージトレーニングをしていました。前半はこういう泳ぎをして後半追い込む…とか。実際、レース当日は少し緊張して落ち着かず、ちょこちょこ動き回っていましたね。

――水泳を始めたのはいつからですか? また、バタフライを選んだ理由は?
もともと兄がやっていたので、3歳のとき、自然に始めました。小学校6年までは個人メドレーを泳いでいたのですが、その後、担当コーチが変わって「おまえ、バタフライの方がいいんじゃないか?」と言われて。バタフライ転向後、全国大会で結果が出せるようになったので、そこからずっとバタフライです。

――バタフライ以外を泳ぐことは?
以前は引き続き個人メドレーも泳いでいたのですが、どうしても平泳ぎが苦手なのでやめました(笑)。今は、バタフライ以外だとクロールを意識して練習していますね。9月に行われる日本学生選手権で団体リレーがあるので、そこで大学に貢献したいなと。

日本選手権男子200mバタフライでは、早大水泳部が表彰台1・2位を独占(写真左から坂井選手、瀬戸選手) 写真提供:早稲田スポーツ新聞会

――オリンピックだけでなく、大学のことも考えているんですね!
インカレのことは考えています。水泳部みんなで戦うのも好きですし、大学のためにしっかり良い成績を残したいと思います。

――早稲田大学に入学した理由は?
瀬戸大也選手がいることが一番大きかったですね。憧れでもあった選手と一緒のチームで泳げるのは、僕自身のメリットになると思い、早稲田大学を志望しました。

――入学後の瀬戸選手との関係は?
仲良くさせてもらっています。たまに泳ぎのことでアドバイスをもらうこともありますね。ライバルというより、いい先輩です。ご飯に連れて行ってくれることもあります。

渡辺選手とは同じレーンで練習(手前が渡辺選手、奥が坂井選手)

――渡辺一平選手、渡部香生子選手については?
かわいい後輩という感じですね(笑)。普段一緒に練習している渡辺選手は練習のときも強いので、負けないように頑張っています。

――水泳以外の趣味はありますか?
趣味と聞かれるといつも困るのですが、挙げるとすればスケボーです。でも今はけがをするのが怖いのでやっていません。練習のない日曜日は洋服を買いに行くのが好きで、ついお金をたくさん使ってしまいます。今は節約中です(笑)。

練習中もチームメイトとは声を掛け合う

――普段は水泳部の寮で生活されているんですよね。
夜は大体いつも誰かの部屋に集まってスマブラ(ゲーム:任天堂「大乱闘スマッシュブラザーズ」)をやるなど、みんな仲が良くて楽しいですよ。寮には食事が付いていないので、自分で焼きそばなどを作ることもあれば、弁当や外食で済ませることも。食事に関しては、自分はあまり気にしていません。時々ですが、カップラーメンを食べることもあります。

――尊敬する選手はいますか?
松田丈志選手(2008年北京五輪・男子200mバタフライ銅メダル、2012年ロンドン五輪・男子200mバタフライ銅メダル、男子400mメドレーリレー銀メダル、リオ五輪・男子4×200mフリーリレー出場)ですね。もちろん瀬戸選手も尊敬する選手の1人です。

――リオ五輪までのスケジュールを教えてください。
6月23日から3週間、渡辺一平選手と共にメキシコで合宿を行います。酸素の薄い高地で泳いで心肺機能を高めるんです。その後、ブラジル・サンパウロへ移動して最終調整合宿に参加し、現地のリオで直前合宿をして大会に臨みます。

――ということは、2カ月近く日本には戻らないんですね。
そうですね。なので、授業の単位がとても心配です。オリンピック出場が決まってから代表合宿が多く、ほとんど授業に出られていないので…。もちろん、所沢にいるときは全て出席しているのですが、どうしてもついていけず、友達に聞いて何とか努力をしています。

――オリンピックでの目標は?
金メダルを目標にしていれば、必然的に結果もついてくると思うので、金メダルを取れるように頑張ります。

――やはり緊張しそうですか?
しますね、絶対。会場の雰囲気に圧倒されそうです。でもそこでプレッシャーに押しつぶされたら、試合でも絶対に負けてしまうと思うので、選考会前の時のようにメンタルの部分を意識したいと思います。

――早大生に注目してほしいところは?
ラスト50mの粘りに注目してほしいですね。最後に強豪の選手を抜かせるように頑張ります。また、水泳部のチームスローガンが「プライド」なので、早稲田の誇りを持って試合に臨みたいと思います。

――リオで早稲田ピースも?
普段の試合ではいつもやっているんですよ。でも、さすがにリオではやらないかもしれないです(笑)。

 

「長身を生かした泳ぎで後半に持ち込み、得意のラストで追い上げを」

朝練終了後、1限の授業を受けるために急いでいた渡辺選手にも少しだけ話を聞きました。

スポーツ科学部 2年
渡辺 一平(わたなべ・いっぺい)
出場種目:男子100m平泳ぎ、男子200m平泳ぎ

――リオ五輪出場決定の感想と意気込みを聞かせてください。
水泳を始めた小学生の頃からの夢だったので、出場が決まって素直にうれしいです。男子の中では代表チーム最年少になりますが、メダル獲得を目指して縮こまらずに頑張りたいと思います。

――自身の強みは何ですか?
長身(193cm)を生かした少ないストローク(水をかく回数)で泳ぎ、余力を残した状態で後半にいけるのが強みです。ラスト50mは得意なので、最後に自分の力を発揮したいと思います。

 

 

その他の水泳部代表選手(現役学生)

スポーツ科学部 4年
瀬戸 大也(せと・だいや)
出場種目:男子200mバタフライ、男子400m個人メドレー

>>早稲田ウィークリー「ぴーぷる」瀬戸大也選手(2013年11月4日掲載)

スポーツ科学部 2年
渡部 香生子(わたなべ・かなこ)
出場種目:女子100m平泳ぎ、女子200m平泳ぎ

 

リオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピック出場予定選手一覧(随時更新)

■【オリンピック】競泳
渡辺 一平 スポーツ科学部2年 男子100m平泳ぎ、男子200m平泳ぎ
渡部 香生子 スポーツ科学部2年 女子100m平泳ぎ、女子200m平泳ぎ
坂井 聖人 スポーツ科学部3年 男子200mバタフライ
瀬戸 大也 スポーツ科学部4年 男子200mバタフライ、男子400m個人メドレー
中村 克 2016年スポーツ科学部卒 男子50m自由形、男子100m自由形、男子4×100mフリーリレー
星 奈津美 2013年スポーツ科学部卒 女子100mバタフライ、女子200mバタフライ
古賀 淳也 2010年スポーツ科学部卒 男子4×100mフリーリレー
藤井 拓郎 2008年スポーツ科学部卒 男子100mバタフライ
■【オリンピック】水球(ポセイドンジャパン)
筈井 翔太 2009年スポーツ科学部卒
■【オリンピック】陸上競技
久保倉 里美 大学院スポーツ科学研究科 修士課程1年 女子400mハードル
大迫 傑 2014年スポーツ科学部卒 男子5000m、男子10000m
野澤 啓佑 2014年スポーツ科学部卒 男子400mハードル
加藤 修也 スポーツ科学部3年 男子1600mリレー
■【オリンピック】ボート
大石 綾美 2014年スポーツ科学部卒 女子軽量級ダブルスカル
■【オリンピック】ウエイトリフティング
松本 潮霞 2014年社会科学部卒 女子63kg級
■【オリンピック】ラグビーセブンス男子
坂井 克行 2011年スポーツ科学部卒
藤田 慶和 2016年スポーツ科学部卒

>>早稲田ウィークリー「ぴーぷる」藤田慶和洋選手

■【オリンピック】ラグビーセブンス女子
横尾 千里 2015年社会科学部卒
冨田 真紀子 2014年国際教養学部卒
■【オリンピック】テニス
杉田 祐一 スポーツ科学部出身
■【パラリンピック】卓球
岩渕 幸洋 教育学部4年 卓球 クラス9

>>【7月19日(火)公開】早稲田ウィークリー「ぴーぷる」岩渕幸洋選手

■【パラリンピック】水泳
鈴木 孝幸 2009年教育学部卒 男子50m平泳ぎ(SB3)、男子150m個人メドレー(SM4)
■【パラリンピック】陸上競技
芦田 創 政治経済学部 走幅跳 クラスT47
多川 知希 2010年大学院先進理工学研究科修了 4×100mリレー(リレースペシャリスト) クラスT47
■【パラリンピック】トライアスロン
木村 潤平 2007年教育学部卒

 

去る6月30日(木)、早稲田キャンパスにて壮行会開催

当日は、オリンピックに出場する大石綾美選手、松本潮霞選手、野澤啓佑選手、久保倉里美選手、パラリンピックに出場する岩渕幸洋選手の5名が参加。鎌田薫早稲田大学総長から選手たちへ激励の言葉をいただき、応援部の指揮の下、力強くエールを送り、校歌を斉唱するなど、たくさんの参加者で盛り上がりました。

>>詳細はこちら(競技スポーツセンターWebサイト)

 

去る7月22日(金)、早稲田キャンパスにて第2回壮行会開催

当日は、オリンピックに出場する冨田真紀子選手、横尾千里選手、パラリンピックに出場する芦田創選手の3名が参加。学生や教職員が集まり、鎌田薫早稲田大学総長とともに選手たちを激励しました。

>>詳細はこちら(競技スポーツセンターWebサイト)

去る7月29日(金)、早稲田キャンパスにて第3回壮行会開催

当日は、オリンピックに出場するラグビーセブンズ男子・日本代表の坂井克行選手、バックアップメンバーの藤田慶和選手が参加。鎌田薫早稲田大学総長とともに選手たちを激励しました。

>>詳細はこちら(競技スポーツセンターWebサイト)

リオデジャネイロ夏季オリンピック・パラリンピック概要

■第31回オリンピック競技大会
開催期間:2016年8月5日(金)~21日(日)17日間
開催地:ブラジル・リオデジャネイロ他
開会式:2016年8月5日(金)18:00~23:00(現地時間)
2016年8月6日(土)6:00~11:00(日本時間)
※日本との時差はマイナス12時間
実施競技・種目:28競技306種目
参加国・地域数:204
出典:公益財団法人 日本オリンピック委員会

■第15回パラリンピック競技大会
開催期間:2016年9月7日(水)~18日(日)12日間
開催地:ブラジル・リオデジャネイロ
実施競技・種目:22競技528種目
参加国・地域数:160以上
出典:公益財団法人 日本パラリンピック委員会

 

◆関連サイト
競技スポーツセンター リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック特設Webサイト

早稲田アスリートプログラム 第7回校友アスリートセミナー「夢への努力は今しかない」開催。リオ五輪に出場する水泳部 坂井聖人選手・渡辺一平選手を壮行しました(2016年6月20日掲載)

 

【秋学期特集予告】10月3日(月)公開「早稲田の台湾人留学生特集」

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