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まもなく春の六大学野球・早慶戦(3) - 意外と知らない野球部あれこれ

女子も入部できる? 意外と知らない野球部の裏話

早稲田大学の前身である東京専門学校時代の1901年(明治34年)に創部し、110年以上の歴史を持つ野球部。いつしか始まった不思議な伝統や、試合中のちょっと変わった見どころなど、マネージャーの江原直哉さんに野球部の裏情報を教えてもらいました。

普段は東伏見にある全面人工芝の野球場で練習

マネージャー
商学部 3年
江原 直哉(えはら・なおや)

 

Q:早稲田大学野球部は女子の入部禁止?
実は禁止ではありません。入部を希望する女子学生がいれば、部長が面接をして判断します。ただ、マネージャーは1年から2年に上がるタイミングで選手の中から1人選出するので、入部を希望する際は、選手または学生トレーナーになります。

Q:部活動が忙しくて授業に出る時間がないのでは…?
そんなことはありません。通常、平日は8時~、16時~、17時45分~、19時~の3パターンもしくは4パターンに分かれて3時間ほどの練習を行っており、各自の授業にあわせて参加できる時間に練習をしています。練習内容は基本的にどの時間帯も同じです。

Q:練習用のユニフォームで学年が分かる!?
1・2年生は、練習用ユニフォームに名前を書き込むことになっていたり、帽子もアジャスターの付いていない分厚い素材のものを使用するという、年功序列を意識した伝統があります。2年生の夏休み以降、名前なしの練習用ユニフォームとアジャスターの付いたメッシュ素材の帽子に変えることができます。

1・2年生は、練習用ユニフォームの背中と左胸に名前を記入

Q:試合のメンバーはいつ決定するの?
リーグ戦開幕前に初期登録として25人を選出しますが、試合ごとに入れ替えを行うことが可能です。最終的なメンバーは、試合前日の練習後に監督が発表します。早慶戦のメンバーは5月27日(金)の全体練習後に発表になる予定です。

メンバーは監督が前日に発表

Q:背番号はどのように決めている?
「30」=監督、「11」=右のエース投手、「18」=左のエース投手、「6」=正捕手と、4人だけは背番号が決まっていますが、その他は特に決まりはなく、選手間で自由に決めています。

さまざまな背番号(写真提供:早稲田スポーツ新聞会)

Q:試合中のマニアックな見どころも?
試合中、各回の攻撃時に学生スタッフがランナーコーチを行うのですが、学生コーチのスポーツ科学部4年 吉野亨(よしの・こう)のダッシュがひそかな見どころです(笑)。特に1塁ベンチから3塁ベースに向かう時に猛スピードで走る彼の姿をお見逃しなく!

 

>>まもなく春の六大学野球・早慶戦(1) ─ 今年の注目選手は?
>>まもなく春の六大学野球・早慶戦(2) ─ 学生トレーナーって何をしてるの?

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