Waseda Weekly早稲田ウィークリー

特集

まもなく春の六大学野球・早慶戦(1) - 今年の注目選手は?

譲れない戦いがある ── 野球・早慶戦を応援しよう!
5月28日(土)・29日(日)開催

90年以上の歴史を持つ、東京六大学野球リーグ戦。その中でリーグトップの優勝回数(通算45回)を誇り、2015年度には春秋連覇も果たした早稲田大学野球部は、今季最後の意地を見せるべく、いざ伝統の早慶戦へ挑みます。新入生の皆さんはもちろん、まだ早慶戦を観戦したことのない早大生も、熱い応援で野球部のプレーを盛り上げましょう。

2015年秋季リーグ戦優勝の瞬間(写真提供:早稲田スポーツ新聞会)

新メンバーで早慶戦に挑む早稲田大学野球部

春秋連覇を達成した昨年の主力メンバーの多くが引退し、今年は3月のオープン戦を経て新たなメンバーで結成された早大ナイン。就任2年目となる髙橋広監督と、2016年度主将の石井一成選手に、早慶戦に対する意気込みを伺いました。

監督 髙橋 広(たかはし・ひろし)

早慶戦は、学生野球最高峰の舞台であり、そこで勝つことこそが我々早稲田大学野球部の使命であります。早稲田大学野球部の誇りを懸け、何としても負けることはできません。当日は、この最高の舞台である早慶戦のお客様の熱気、球場の雰囲気を自らの肌で感じ、早稲田大学らしい野球を存分にお見せできるよう、全力を尽くします。

主将
スポーツ科学部 4年 石井 一成(いしい・かずなり)

昨年は、春秋共に早慶戦という最高の舞台で優勝を決めることができました。今年のチームは昨年からメンバーが大きく入れ替わり、ほとんどの選手が早慶戦に出場するのは初めてになります。そういった中でも、昨年同様、早慶戦で慶應義塾大学に勝利できるよう、部員一同全力で臨みます。

早稲田大学野球部Webサイト:http://www.wasedabbc.org/
東京六大学野球公式サイト 早稲田大学野球部ブログ:http://tokyo6s.com/blog/waseda/

写真提供:早稲田スポーツ新聞会

対戦相手・慶應義塾大学野球部も闘志を燃やす

長年にわたる良きライバル、慶應義塾大学野球部からも早慶戦に対する思いを伺いました。

慶應義塾大学野球部
主将 重田 清一(しげた・せいいち)

昨年の慶早戦は、春秋共に優勝のかかった早稲田戦で2連敗してしまい、とても悔しい思いをしました。今年は、あと一歩届かなかった“優勝”を部員一丸となって目指すとともに、陸の王者のプライドを懸けて、宿命のライバル早稲田大学に全力でぶつかります。

早スポ注目の選手はこの5人!

公認サークル「早稲田スポーツ新聞会(通称:早スポ)」幹事長の中丸卓己さんと副幹事長の井口裕太さんに、4月24日に行われた立教大学との試合までを観戦した上で、早慶戦で注目すべき選手を挙げてもらいました。高校野球で活躍し、この4月に入学したルーキー2人の出場にも期待しましょう。(写真提供:早稲田スポーツ新聞会)

竹内 諒(たけうち・りょう)投手
スポーツ科学部 4年 県立松阪高校出身

伸びのある直球で押していく本格派サウスポーです。3年時は年間1勝にとどまるなど、このところ思うような成績を残せずにいました。しかし今春、ついにその本領を発揮。東大2回戦では7回無失点、立大2回戦では8回1失点と、素晴らしい投球内容が続いています。早慶戦でも、竹内投手の気迫のこもった投球に注目です!

 

真鍋 健太(まなべ・けんた)内野手
スポーツ科学部 4年 早稲田実業高校出身

昨年は出場機会に恵まれず、悔しいシーズンを送りましたが、自信を持つポジショニングを生かし、冬場から二塁手に挑戦。リーグ戦開幕からスタメンに定着しました。立大戦を終え、打率は4割超えと好調をキープ。上位打線として攻撃の流れを呼び込みます。

 

石井 一成(いしい・かずなり)主将・内野手
スポーツ科学部 4年 作新学院高校出身

第106代主将は、「行動で見せる」ことを身上にチームをけん引。開幕戦から4番・遊撃に座り、まさに攻守の要となっています。東大2回戦で本塁打を放つなど、パンチ力のある打撃は見もの。早慶戦で勝利を手にするためには、石井選手の活躍が欠かせません!

 

加藤 雅樹(かとう・まさき)捕手
社会科学部 1年 早稲田実業高校出身

高校通算47本塁打、名門・早実高でも4番を任された打力が武器の大型ルーキーです。開幕ベンチ入りを果たすと、立大1回戦では中前打を放ち、早くも大学初安打を記録しました。これからの早大野球部を背負う期待の星として、監督からの期待も大きいです。初めての大舞台でも、勝負を決める一打を放ってくれるでしょう!

 

檜村 篤史(ひむら・あつし)内野手
スポーツ科学部 1年 木更津総合高校出身

181cm、78kgの大型遊撃手は、「日本一」を目指すためにワセダの門をたたきました。守備をセールスポイントに挙げているものの、高校3年、春のセンバツで本塁打を放った長打力も見逃せません。神宮の舞台で輝きを放つために、ダイヤの原石を日々磨き続けています。

 

 

■公認サークル「早稲田スポーツ新聞会」

1959年創立。早稲田大学体育各部44部の活躍を報道している、学生スポーツ新聞の先駆け的存在。取材・撮影・執筆・編集の全てを学生のみで行う。年12回(+号外)新聞を発行しているほか、Webサイトでは試合記事を日々更新。通常号の新聞は無料配布だが、早慶野球号のみ1部100円で販売している。
Webサイト:http://wasedasports.com/

応援部も早慶戦に対する思いは特別

早稲田大学応援部は、リーダー、吹奏楽団、チアリーダーズの3部体制で体育各部を応援しています。野球・早慶戦に対しては、野球部のみならず応援部の思いもまた特別なもの。それぞれの責任者にも熱い思いを聞きました。

代表委員主将
教育学部 4年 鈴木 崇正(すずき・たかまさ)

早慶戦。それは、早稲田と慶應に与えられている特別な舞台です。長い歴史と伝統の中で引き継がれてきたお互いの意地とプライドがぶつかり合う伝統の一戦です。お互いが、早稲田だけには、慶應だけには絶対に負けられないという特別な思いを持って臨みます。その思いは、選手だけではなく、応援する側も同じです。我々早稲田大学応援部も打倒慶應のために、選手の皆様、観客の皆様と共に戦い、共に喜ぶことのできる応援を作り上げていきます。必ず「打倒慶應」を果たし、勝利の『紺碧の空』を神宮球場に響かせましょう。

 

吹奏楽団責任者
商学部 4年 野澤 征嵩(のざわ・まさたか)

2016年度の吹奏楽団の目標は「意義を果たす」です。長年受け継いできた伝統を大切にしつつ、吹奏楽団の意義とは何なのかを日々考え、新しいことに挑戦していく姿勢を示していきたいと思います。早慶戦の盛り上がりは、早大生、慶大生のみが味わうことのできる格別なものです。応援を演奏で引っ張っていこうと思いますので、ぜひ神宮球場で一緒に盛り上がり、最高の応援を作り上げましょう。

 

チアリーダーズ責任者
政治経済学部 4年 木元 美咲(きもと・みさき)

私たちは、選手がつらいときに少しでも心強く思ってもらえる応援、観客の方にも元気をお届けできる応援を追求し、日々練習に励んでいます。特に早慶戦に懸ける思いは一層強く、あらゆる分野で準備に取り組んでいます。たくさんの方に神宮球場にお越しいただき、早慶戦でしか味わうことのできない、あふれる高揚感を楽しんでいただきたいです。活気ある応援をするためには早大生の力が必要です。お友達を誘って一緒に早稲田を応援しましょう!

 

>>まもなく春の六大学野球・早慶戦(2) - 学生トレーナーって何をしてるの?
>>まもなく春の六大学野球・早慶戦(3) - 女子も入部できる? 意外と知らない野球部あれこれ

■試合概要とチケット販売について

【試合日時】 1回戦:5月28日(土)
2回戦:5月29日(日)共に13:00~ ※雨天順延
【会場】 明治神宮球場
【応援席券(1枚500円)販売場所】 各キャンパス早稲田大学生活協同組合店舗
詳細:http://www.wcoop.ne.jp/sokei/
※5月20日(金)より販売。チケットが無くなり次第終了

~学生部より、野球観戦に際してのお願い~
マナーを欠いた行動は控え、早大生として節度ある行動を心掛けてください。

早大生のための学生部公式Webマガジン『早稲田ウィークリー』。授業期間中の平日は毎日更新!活躍している早大生・卒業生の紹介やサークル・ワセメシ情報などを発信しています。

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