
早稲田キャンパス24号館での防災訓練の様子
1 早稲田大学ではさまざまな大地震対策を行っています
2011年3月11日に発生した東日本大震災を受けて、早稲田大学では、人的・物的被害を最小限にし、早期に大学の運営を復旧できることを目指し、これまでの大地震対

防災訓練の実施
策に加えてさらなる取り組みの強化に努めてきました。
主な取り組み
・ 建物の耐震診断・補強

防災備蓄倉庫(9号館前)

起震車による地震体験訓練
・ 書棚などの転倒防止対策工事
・ 防災備蓄倉庫の設置(食料・水・毛布など)
・ 災害用井戸の設置(早稲田・戸山・西早稲田・高等学院)
・ 防災訓練の実施
・ 災害対策中央本部・災害対策室を設置できる体制づくり
・ 『大地震対応マニュアル』(ポケット版・モバイル版)の作成
・ Course N@vi 『防災e-learningプログラム』の公開 など
2 地震が発生したらどうすれば良いか
地震発生時には「冷静に、落ち着いて」ということが最重要です。
建物内にいるときに地震が発生した場合は、まずその場にとどまってください。教室内などでは机の下などにもぐる、バッグ・衣類などで頭を覆うなどして落下物から自分の身を守ってください。むやみに建物の外に出ようとすると、パニックになり、階段などから転落する恐れや落下物などに巻き込まれる可能性があり大変危険です。火災が発生している場合や教室内などで落下物があり危険な場合には、教職員から避難の指示があります。指示に従って避難をするようにしてください。
外にいる場合は、周囲の状況に注意し、塀や電柱、自動販売機などから離れ、落下物がないかを確認し、自分の身の安全を確保してください。
また、余震が落ち着き、帰宅手段などの安全が確認されるまでは無理に帰宅せず、原則として大学や避難場所などにとどまってください。情報収集の際には、チェーンメールやうわさに惑わされず、大学や公共機関、テレビ・ラジオなどからの正確な情報を入手して行動してください。
3 『大地震対応マニュアル』(ポケット版・モバイル版)、
Course N@vi『防災e-learningプログラム』を必ず確認しよう!

日本語ポケット版

日本語モバイル版(携帯サイト)
『大地震対応マニュアル』(ポケット版・モバイル版)
「ポケット版」は各学術院事務所のカウンターなどで配布しており、「モバイル版」は以下URLからダウンロードすることが可能です。学生の皆さんは、『大地震対応マニュアル』を常に携帯してください。なお、緊急時に備えて携帯電話に「モバイル版」を保存することを推奨しています。
Webサイト http://www.waseda.jp/ecocampus/saf/inschool/jishin.html
Course N@vi
『防災e-learningプログラム』

英語ポケット版

英語モバイル版(携帯サイト)
『防災e-learningプログラム』は、「大地震発生」編(約12分)と「火災発生・救命」編(約8分)で構成され、それぞれ日本語版と英語版が公開されています。『防災e-learningプログラム』を閲覧して大地震がいざ発生したときに対応できるようにしましょう。公開先は以下のとおりです。
アクセス先 Waseda-netポータル Course N@vi 防災e-learningプログラム

防災e-learningプログラム

防災e-learningプログラム