「学生参画・スチューデント・ジョブ」スタッフの横顔
学生生活課SJC学生スタッフ 大学院政治学研究科修士2年 飯塚 智也(いいづか・ともや)
大学で重要な役割を担っている、キャンパスで学び、働く学生たち。実際の「学生参画・スチューデント・ジョブ(※1)」にはどのような学生が、どのようなスケジュールで携わっているのか、収入面も含めてその横顔を紹介します。今回は大学院政治学研究科修士課程での研究をする傍ら、学内にて学生生活課SJCスタッフとして働いている飯塚智也さんです。学生生活課SJCスタッフとして、早稲田ウィークリーや新鐘などの広報媒体を発行する広報デスクで勤務する日常を紹介します。
※1)寮生活する学生を 支援する「RA(レジデント・アシスタント)」や、「キャンパスツアーガイド」として、大隈記念講堂など大学の各施設を紹介する学生の他、講義が行われて いる教室では、障がい学生支援室の有償ボランティアが目や耳が不自由な学生のために教科書代読・ノートテイクなどのサービスを提供しています。科目登録など新入生の大学生活をさまざまな面でサポートする「こうはい ナビ」スタッフ、海外留学を希望している学生の相談に乗る学生留学アドバイザーなどがあります。
Q. スチューデントジョブにはいつから関わるようになりましたか?
修士課程1年の4月末(2017年4月)からです。
Q.学生生活課の学生スタッフになったきっかけはなんですか?
大学院進学後、学内アルバイトを探しているときに募集がかかっていたので応募しました。学内アルバイトを探していたのは、学内であれば研究との両立がしやすいだろうなと考えたためです。
Q.学業とスチューデントジョブ・サークル活動など、複数のことを両立させるために、どのような工夫をされていますか?
スチューデント・ジョブは学内でのアルバイトという形態なので、学業を優先させていただける点が大変助かっています。学外のアルバイトでは、テスト前・レポートなどで忙しくても休めない状況もよくあります。しかし、現在の勤務先は柔軟に対応してくださるので、学業との両立がしやすいです。その意味では、私が工夫しているというよりも、勤務先に工夫していただいているということになります。
Q.SPEC(※2)やスチューデントジョブについて感じたことを教えてください。
大学院生(学生)でありながら、学内のお仕事に携われたのは貴重な体験となりました。スチューデント・ジョブという雇用の供給は大切だと思うので今後も続けていってほしいです。
Q.SPECやスチューデントジョブについて、足りない部分、大学側に提言したい部分はどのようなことでしょうか。
広報デスクで『早稲田ウィークリー』の編集に携わっているのですが、学生読者をもっと増やす必要があると思っています。私は「早稲田ウィークリーレポーター」として、記事執筆をすることもありますので、大学の魅力を分かりやすく学生に伝えていきたいと思います。それと、時給を上げてくださるととても助かります(笑)。
【飯塚さん執筆記事】
元PKO情報分析官の修士1年・菅原雄一さん ICCイベントで紛争地域での現場経験語る
Q.2018年度の抱負をきかせてください。
質の高い修士論文を仕上げたいと思います。
Q.大学や外部団体から奨学金は取得していますか?取得している場合、具体的な奨学金の名称・金額を教えてください。
日本学生支援機構貸与型第一種奨学金(月額8万8000円)を借用しています
【SPEC活動紹介】
・学生参画活動を通じ大学改革へ SPEC、オープンキャンパスで初企画
・「ストレスバスター」で試験勉強のストレスを吹き飛ばしました
※2) SPEC :Student Participation Encouragement Committee(日本語名称:学生参画運営委員会)