イベントごとに一から考え、ダンスに本気で取り組む
「SesSion」
広報担当 文化構想学部 3年 栗田 璃子(くりた・りこ)
私たち「SesSion」は、サークル員約400人が所属する関東最大級のストリートダンスサークルです。HIPHOP、GIRLS、LOCK、POP、HOUSE、BREAK、WAACKの7ジャンルに分かれて、それぞれ活動しています。新歓公演や春パーティー、ダンス早慶戦、JDC(Japan Dancer’s Championship/大学ダンスサークルの大会)など、年間を通してさまざまなイベントに出演しているほか、毎年9月には単独公演も開催しています(2020年は11月開催)。
SesSionの魅力は、何といっても完成度の高いショーケースです。イベントごとに振り付け・構成・衣装・音楽を一から考え、練習やリハーサルを繰り返すことで、見る人の心をつかむダンスを作り上げます。大会や単独公演では、7ジャンルの良さを一つに詰め込んだSesSionらしさを象徴する“全体コマ”(演目)も披露しています。

今年のJDCの様子。全体コマは、約100人のメンバーで一つの演目を作り上げます
また、初心者も経験者も関係なく本気でダンスに打ち込める環境もSesSionの魅力です。幼い頃からダンスを続けているメンバーもいれば、大学からダンスを始めてジャンルリーダーにまでなるメンバーもいます。それぞれが多岐多様な大学生活を送りながら、一緒に練習に励んでいます。
(左)HIPHOP所属メンバーの練習の様子 (右)ダンスだけでなく、衣装や音楽、演出にもこだわっています(写真はWAACK、昨年9月の単独公演にて)
私自身は高校からダンスを始め、高校時代はダンス部で全国大会に出場しました。SesSionでは、LOCKというジャンルに所属しています。高校のダンスと大学のダンスはジャンルや踊り方に違いがあり、LOCKを本格的に始めたのは大学からですが、3年間同じジャンルで活動してきたので、LOCKに関しては基礎だけでなく、難しい技なども習得できました。

昨年の単独公演では、3,000人近いお客さまに来場いただきました!
SesSion最大のイベントである単独公演は、300人規模のメンバーが一体となり、毎年何カ月もかけて作り上げます。どうしたら良い公演になるか、お客さんに楽しんでもらえるかを考え、サークル員それぞれが役割を持って公演の成功に向け、全力で取り組んでいます。そんな熱い思いを共有し、練習に励んだ仲間と本番のステージから見る景色は、何にも代えがたい感動を生み出します。
仲間と本気でダンスを楽しめるSesSionの活動はとても充実していて、たくさんの成長の機会にあふれています。サークル公式YouTubeやInstagramには、過去のSesSionのショーケースの動画も多く公開していますので、少しでも気になった方はぜひ見てみてください!
【公認サークル情報】

2020年の単独公演は、「e+(イープラス)」での販売を通じてオンラインでも配信します
◆サークル名:SesSion
◆団体区分:同好会
◆サークル創設年:2007年
◆ジャンル:ダンス
◆活動日時:曜日・時間不定、週2~3回
◆構成人数:約400名
◆活動場所:都内スタジオ、学生会館
◆Webサイト:https://session-dancewaseda.amebaownd.com/
◆Twitter:@session_dance