『早稲田大学百五十年史』編纂事業関連展 シリーズ③ 戦後80年―「学問の独立」を問い直す
戦後80年を迎え、戦争の記憶が薄れる中、若い世代にとって戦争は「遠い出来事」になりつつあります。一方、近年の国際情勢は、戦争がいまなお現在進行形の現実であることを、あらためて私たちに示しています。戦時下、早稲田大学は大きな被害を受けるとともに、戦争に協力せざるを得なかった側面もありました。本展は、『早稲田大学百五十年史』第二巻(戦後編)の編纂作業と連動し、戦時下において「学問の独立」がいかに失われ、戦後にどのように再び提起されたかを振り返ることで、大学にとっての「学問の独立」とは何かを問い直します。戦争と向き合った先人たちの姿を、次世代へ継承する契機とします。
会期
2025年7月4日(金)~8月31日(日) 開館時間:10:00~17:00
休館日:水曜日、8月7日(木)~17日(日)
*ただし、8月20日(水)、27日(水)は開館。ご来館の際には、HPなどで開館に関する最新情報をご確認ください。
会場・アクセス
早稲田大学歴史館(早稲田キャンパス1号館1階)企画展示室
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学 早稲田キャンパス1号館1階
東京メトロ東西線「早稲田」駅 2・3A・3B 出口から徒歩5分
都電荒川線「早稲田」駅から徒歩5分
JR山手線・西武新宿線「高田馬場」駅(早稲田口)から都営バス「早大正門」行 終点下車徒歩1分
料金
無料(予約不要)
主催
早稲田大学歴史館