The Hirayama Ikuo Volunteer Center (WAVOC) 早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)

その他

二文字屋脩 講師

二文字屋 脩  NIMONJIYA, Shu

早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター講師(任期付)

人生の転機とWAVOCへの道のり

一つ目は、山形の山奥にある全寮制の高校に入学したこと。畜産部の副部長を務め、養鶏などに勤しんでいました。濃密な3年間を通して、人と分かり合うことの難しさ、そして土に直接触ることの面白さと大切さを知りました。二つ目は、大学2年生の時に、名古屋市でホームレスに出会い、彼らと同じ釜の飯を食べて路上生活をしたこと。あの経験が、人類学という学問をもっと勉強したいと強く思うきっかけとなり、大学院に進学する契機となりました。そして三つ目はタイで唯一の遊動狩猟採集民として知られるムラブリの村で2年間の長期フィールドワークをしたこと。自分の他者理解から最も遠いところにいる人びとと共有する時間のなかで覚えたあの眩暈のような感覚は、重なり合う他者と自己の世界認識を横断する刺激的な経験でした。

長期フィールドワークを終えてからは、京都にある大学で三年働き、2018年度にWAVOCにきました。

自分にとってのWAVOCの魅力は?

学生や教員が何かを「やりたい!」と思える自由と、それを受け止める寛容さ、そしてそれを実現しようとする心意気があるところです。また、「主役は学生である」ということを教員全員が意識し、学生の学びのために自分達は何ができるのかをつねに考えているところがとても魅力的だと思います。

授業や活動するうえでのこだわりは?

学生にはいつも、自分のことに置き換えて考えてもらえるように心がけています。「もし自分がその立場だったら」、「もし自分がその状況にいたら」などなど。少し立ち止まって自分にそう問いかけることで、視野は格段に広くなります。現象としては確かに「自分とは違う世界の話」かも知れません。しかし意外と多くの共通項もあったりします。そうした共通項を手がかりに、「他者にゼロ接近する」ことを学生に促しています。

学生たちに対して思うことやメッセージ

過去を悔やまず、未来を恐れず、今を生きろ。

今後、WAVOCで実現したいこと

「正解」がないなかで、どのような支援が、誰にとって、どのような意味で「良い」のかについて学生とともに考えながら、「常識」に囚われることのない、柔軟で面白い「支援」のあり方を模索し、実行に移していこうと思っています。

担当授業(2019年度)

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