校友の渡部暁斗選手(北野建設所属、2011年スポーツ科学部卒)が、オーストリアのゼーフェルトで1月31日に行われたスキーノルディック複合のワールドカップにおいて男子個人第11戦で3位に入賞し、個人として4戦連続で表彰台に上がりました。
渡部選手は前半のジャンプで2位につけました。後半のクロスカントリーではトップと38秒差でスタートし、終盤にはノルウェー、フィンランドの選手たちとトップを争い3位でゴールしました。
先週24日にフィンランドのラハティで行われた個人第8戦では今シーズン初優勝をあげ、W杯通算19勝となり荻原健司氏(1992年人間科学部卒)の持つ日本人選手通算最多勝記録に並んでいます。その後29日の第9戦、30日の第10戦でそれぞれ2位に入賞し、今回の第11戦と合わせて個人で4戦連続の表彰台となりました。
個人での表彰に加え、23日に行われた団体スプリントでも渡部選手と山本涼太選手(長野日野自動車所属、2020年スポーツ科学部卒)の組が3位となり、この種目では日本勢として初めて表彰台に上がりました。
引き続き、渡部選手に熱い声援をお願いいたします。