Waseda Goes Global: A Plan to Build a Worldwide Academic Network That Is Open, Dynamic and Diverseスーパーグローバル大学創成支援「Waseda Ocean構想」

News through 2023

2023年度までのニュース

Stanford Program @ Waseda

早稲田大学スーパーグローバル大学創成支援事業・実証政治経済学拠点では、スタンフォード大学教授による「Institutions Identity and Order」と題した夏クォーター科目を実施し、多くの早稲田大学の大学院生、学生、教員、客員研究員らが参加しました。このコースは、2017年度の夏クォーターに、スタンフォード大学の教員が教鞭を執った集中科目に続き2回目となります。

今年度は、マリサ・ケラム准教授が、比較政治学の分野に関する講座を開講しました。この講座では、スタンフォード大学のアンナ・グリジマラ・ブッセ教授、リサ・ブレイズ教授そしてジェレミー・ワインスタイン教授がそれぞれ政治学のさまざまなテーマに取り組み、世界各地の政治について議論しました。グリジマラ・ブッセ教授は、国家、政党、宗教と政治、それぞれの役割について取り上げ、ブレイズ教授は、権威主義体制、中東の政治、そして革命について議論しました。最後の週に、ワインスタイン教授は、秩序の崩壊とへ平和維持について講義し、また民族的アイデンティティに関する洞察も取り入れました。学生にとってはどの週も大変有意義な講座内容となりました。

滞在中、スタンフォード大学からの教員らはオフィスアワーを設け個々の研究プロジェクトについて様々な大学院生の個別指導を行い、さらに、ワインスタイン教授は、紛争研究に関する大学院生の研究ワークショップに討論者として参加しました。彼は、フィリピンのミンダナオ紛争での和平交渉と、アチェ州(インドネシア)とリベリアの内戦からの復興に関する博士課程の学生のプロジェクトについてコメントを述べました。また、ワインスタイン教授は、バラク・オバマ前大統領政権や国連で働いていた経験についても話をしてくださり、学生は興味深く聞き入りました。

  

 

政治経済学術院は今後も、世界中のリーディング大学から早稲田大学に教員を招き、知識を共有してもらい、本学の学生や教員との交流を計れるような機会を可能な限り設けたいと思っています。

 

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