2015年7月2日、早稲田大学は昨今の科学技術や研究者への不信払拭および世界的な研究活動の理解を促進するため、学術広報(研究発信)を強化していきます。強化にあたり、定常的な学術広報のしくみを整え、大学Webサイト「研究活動」ページの全面リニューアル、プレス連動ニュース増、二か国語対応の強化などを実施していきます。
本学では現在、2032年の創立150周年を目途とした中長期計画「Waseda Vision 150」で標榜した取り組みを着実に実行しています。「博士課程教育リーディングプログラム」、「研究大学強化促進事業」、「スーパーグローバル大学等事業」などの公的支援や、様々な研究助成と自己資金を戦略的に活用し、研究推進の体制を強化、研究環境の整備や制度改革を加速しています。学術広報を強化するのはそのような研究活動を学内外に広く理解してもらうためです。
このような学術広報を強化していくことで『研究の早稲田』を世界に認知・理解してもらい、20年後には確固たる「国際研究大学」としての地位の確立をめざします。