Organization for Regional and Inter-regional Studies早稲田大学 地域・地域間研究機構

その他

国際和解学研究所

所長

浅野 豊美 [ あさの とよみ ] 政治経済学術院  教授

研究概要

和解学の創成と社会的普及、およびその教育への応用

概要

本研究所は、所長である浅野豊美が研究代表を務める新学術領域研究(研究領域提案型)「和解学の創成―正義ある和解を求めて」を契機として構想され、より恒久的な和解学の研究基盤となるべく早稲田大学を拠点として設置するものである。和解学創成の目的は、アジアにおける唯一の帝国として登場した近代日本の植民地化の対象となり、また総力戦による帝国解体が冷戦下でアメリカを介して行われたという東アジアの固有の歴史的文脈を国際関係史学により把握しつつ、欧米で展開している紛争解決学と移行期正義論を批判的に吸収して、東アジアの文脈に合わせて和解学を進化させていくことである。この目的を達成するため、①冷戦終結以後の政府の側からの歴史へのアプローチを行う「歴史家ネットワーク」班、②市民の国民的感情を左右する文化メディアを対象とする「和解文化・記憶」班、③東アジアの和解の思想的基礎を探る「思想・理論」班の、計3つの研究班の設置を行う。
本研究所は、全ての計画研究班の研究を把握しつつ、「和解学」という新たな学問領域の創設・定着の拠点となり、早稲田大学の教育と研究に大いなる貢献をすることを目指す。
本研究所の設置により具体的に期待される成果は、以下の四つである。

1.「スーパーグローバル大学創生支援」事業(SGU)との相乗効果により、和解学を、冷戦後の紛争解決学や冷戦中の平和学と同等の水準で飛躍的に発展させる。さらに、世界水準の研究として早稲田を基盤に日本から発信する。
2.地域・地域間研究機構との連携により、和解学の研究拠点となる。同機構は、日本国内の地域研究者のみならず、海外の多くの研究機関とも密接に連携している。
3.キャンパス・アジアと連動して研究を展開させることで、和解学という新たな学問分野を教育の現場で実践する。さらにそこからのフィードバックを速やかに研究に反映するという相互交流により、和解学のカリキュラムを体系化し、早稲田大学の副専攻科目として「和解学」を設置する。
4.本研究所を拠点に新しい学術団体『日本和解学会(仮)』を創立し、東アジアの和解に関連した研究を集積し、国際的に発信する。

研究所員

浅野 豊美(政治経済学術院教授)
稲村 一隆(政治経済学術院准教授)
梅森 直之(政治経済学術院教授)
黄 斌(地域・地域間研究機構次席研究員(研究院講師))
金 敬黙(文学学術院教授)
黄 斌(次席研究員(研究院講師))

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招聘研究員

長尾 龍一(東京大学 名誉教授)

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