Organization for Regional and Inter-regional Studies早稲田大学 地域・地域間研究機構

その他

グローバルバイオメディカルグリーンサイエンス研究所(2019.3.31終了)

※グローバルバイオメディカルグリーンサイエンス研究所は、2019年3月31日をもって終了いたしました。

所長

朝日 透  [ あさひ とおる ]
理工学術院  教授

概要

わが国のライフイノベーションとグリーンイノベーションを牽引する欧州、米国、アジア、中東の諸国の卓越した大学・研究機関との国際共同研究の推進とイノベーション人材育成の推進

詳細

本プロジェクト研究所では、東京女子医科大学・早稲田大学連携先端生命医科学研究教育施設 Tokyo Women’s University-Waseda University Joint Institute for Advanced Biomedical Sciences(TWIns;ツインズ) の先端生命科学研究センターの研究者が中核となって、欧州、米国、アジア、中東諸国の卓越した大学・研究機関との国際共同研究の推進、とくに相補的・相乗的な医理工融合の共同研究の推進、及び人的交流の組織的展開の強化、とくに、博士人材育成のための機関間の連携の取り組みの促進、海外諸国との信頼度の向上と文化理解度の深化などを目指して組織する。具体的には、ドイツのボン大学 Life and Medical Sciences Bonn(LIMES)、イタリアの Italian Institute of Technology(IIT) 及び聖アンナ大学院大学、米国のUCLAやニューヨーク大学、サウジアラビアのKAUSTの研究者との共同開発を推進する。

主たる研究テーマ
朝日 透  「タンパク質セレブロンの研究」
井上 貴文 「傾向顕微鏡による神経科学の研究」
武岡 真司 「ナノシートによる再生医療の研究」
竹山 春子 「シングルセルゲノム解析の研究」
大島 登志男「ゼブラフィッシュを用いた発達生物学の研究」
合田 亘人 「ショウジョウバエを用いた代謝制御機構の研究」
柴田 重信 「生体リズムの視点からの神経系・代謝と循環系の研究」
仙波 憲太郎「癌治療に資する細胞制御の研究」
常田 総  「腸内細菌の研究」
武田 直也 「再生医療材料・デバイスの研究」
佐藤 政充 「細胞骨格異常がもたらす疾患とその原因の研究」

研究報告

2010年度の主な活動実績

  • ボン大学Life and Medical Sciences Bonn (LIMES)と東京女子医科大学・早稲田大学連携先端生命医科学研究教育施設Tokyo Women’s Medical University-Waseda University Joint Institute for Advanced Biomedical Sciences (TWIns)の先端生命科学研究センターの両機関の研究者が人的交流と併せて相補的・相乗的な国際共同研究を展開し、健康科学の進展を図る。以下に、われわれの共同研究の相手となるメンバー候補とその専門分野を示す。
    ① Prof. Michael Hoch (Head of LIMES): Developmental Biology
    ② Prof. Michael Pankratz: Molecular Brain Physiology & Behavior
    ③ Prof. Andreas Zimmer (Director of the Institute of Molecular Psychiatry): Neurobiology
    ④ Assistant Prof. A. Staratschek-Jox: Genomics & Immunoregulation
    ⑤ Prof. Michael Famulok (Director of Chemical Biology): Chemical Biology
    ⑥ Prof. Thorsten Lang: Membrane Biochemistry
    ⑦ Prof. Joachim Schultze (Director of Genomics & Immunoregulation): Genomics & Immunoregulation
  • 研究概要
    本研究所において取り組む国際共同研究テーマ、その概要、ならびに連携相手につき、以下に示す。
    ① 生体関連物質のキラル反転機構の解明(朝日‐Prof. A. Zimmer)
    シグナル伝達機構や老化による生体機能低下に関与する生体関連物質や顕著な生理活性作用を発現するキラル薬剤のキラル反転および異性化の機構を解明する。
    ② ナノシートによる再生医療の研究(武岡-Prof. T. Lang)
    生体適合性・生分解性高分子超薄膜(ナノシート)の高い柔軟性と密着性を活かして、実践的な医用材料を開発する。
    ③ 創薬探索に資するマリンゲノム研究(竹山- Assistant Prof. A. Staratschek-Jox)
    海洋無脊椎動物内に共生している生理活性物質を生産する細菌をシングルセルレベルでハンドリングし、二次代謝物生産遺伝子群を検索し、同定する。
    ④ ゼブラフィッシュを用いた発達生物学の研究(大島- Prof. M. Hoch)
    ゼブラフィッシュは、ゲノム情報が得やすく遺伝子機能の喪失実験などを簡便に行える特性を有する脊椎動物であり、その解析により生物に共通した発生原理を解明することでヒト疾患の病態解明に資する。
    ⑤ 癌治療に資する細胞制御の研究(仙波-Prof. J. Schultze)
    癌細胞の増殖制御を可能とする遺伝子の単離および機能解析、ならびにその知見を応用した増殖制御ツールを開発する。
    ⑥ ショウジョウバエを用いた細胞競合を介した組織の恒常性維持機構の解明(合田-Prof. Hoch)
    細胞増殖・細胞死の統合的な調節により不要となった細胞を更新する仕組みである細胞競合の分子機構を個体レベルで探るために最も優れたモデル生物であるショウジョウバエを用いて、その仕組みについて解明する。
    ⑦ 生体リズムの視点からの神経系・代謝と循環系の研究ならびに時間栄養学の研究(柴田-Prof. Pankratz)
    腎のナトリウム、水排泄、及び心臓の心拍運動の日内リズムの機能や障害に時計遺伝子がどのようなメカニズムで関わっているのかを明らかにし、食や栄養が時計遺伝子発現に影響し生活リズム形成に役立つ仕組みを調べる。
    ⑧ サリドマイドとタンパク質との相互作用の研究(胡桃坂・朝日‐Prof. Bajorath)
    多発性骨髄腫の治療薬として再販売されたサリドマイドと生体内タンパク質との相互作用を理論的ならびに実験的に調べ、サリドマイドの薬理活性のキラリティによる違いの起因を分子レベルで解明する。
  • 活動報告
    ●2010年10月:ボン大学デーにて”Japan-Germany Joint Symposium on Collaboration for Life Innovation: Health Span Dynamics & The 8th Joint Symposium between the University of Bonn and Waseda University”を開催した。ボン大学からはProf. Dr. Michael Hoch, Prof. Waldemar Kolanus, Prof. Dr. Michael Pankratz, Prof. Dr. Eicke Latz, Prof. Dr. Joern Piel, Prof. Dr. Ulf-G. Meissnerらが博士学生を連れて来日し、最新の研究成果を紹介した。滞在期間中、本研究所メンバーと共同研究に関して打合せし、さらに人的交流に関して意見交換した。
    ●2010年11月:日本学術振興会「頭脳循環を活性化する若手研究者海外派遣プログラム」に武岡真司研究員がリーダーを務める「ラボ交換型健康/生命医科学研究コンソーシアムの構築」のプロジェクトが採択され、若手研究者のLIMESへの派遣を通した共同研究の加速が図られることとなった。採択直後、武岡真司研究員、朝日透研究員、竹山春子研究員らが訪独し、若手研究者派遣に関して協議した。
    ●2011年1月:Prof. Thorsten Lang, Prof. Jürgen Bajorathらが来日し、共同研究に関する打合せおよび若手ドイツにおける企業インターンシップに関して意見交換した。
    ●2011年3月:田中英臣研究員が「頭脳循環を活性化する若手研究者海外派遣プログラム」にてドイツ・ボン大学に派遣された。アドバイザー的立場から必要なノウハウを提供し、LIMESにおけるゼブラフィッシュ研究施設の設置に大きく貢献し、ゼブラフィッシュ班のMichael Hoch教授との共同研究のが本格化した。
  • 成果
    ドイツのボン大学との交流を通じた早稲田大学の国際化と医理工学術分野進展に資する研究・教育レベルの向上、国際共同研究や若手研究者派遣に対する組織的展開の強化、両大学・両国の信頼度の向上と文化理解度の深化が図られた。さらに、イタリアの聖アンナ大学院大学(SSSA)のDario教授らとの共同研究推進のため、藤枝俊宣研究員が渡伊し、実践的共同研究を展開した。
  • 外部資金獲得状況(本研究所研究員が獲得した本研究テーマに関係のある外部資金)
    (1)ボン大学や聖アンナ大学院大学との国際共同研究推進を通した若手研究者育成のため、本研究所研究員を核とした下記の事業が採択された。
    プログラム名: 日本学術振興会/頭脳循環を活性化する若手研究者海外派遣プログラム
    事業名: ラボ交換型健康/生命医科学研究コンソーシアムの構築
    主担当研究者: 武岡真司
    事業に参画する本研究所研究員: 朝日透、竹山春子、大島登志男、仙波憲太郎、合田亘人、柴田重信、胡桃坂仁志
    期間: 3年間(2010年度―2013年度)
    予算: 2010年度9,255千円/2011年度29,837千円/2012年度29,819千円/合計68,911千円
    プログラム趣旨:
    若手研究者が世界水準の研究に触れ、世界の様々な課題に挑戦する機会を拡大するとともに、海外の大学等研究機関との研究ネットワークを強化するため、国際共同研究に携わる若手研究者の海外派遣を支援し、国際的な頭脳循環の活性化を通じた我が国の学術の振興を図ることを目的とする。
    事業の目的:
    食や運動などの生活環境に対して科学的な指針を与えて健康な社会づくりに貢献する健康科学や、最先端のテクノロジーを用いた低侵襲の医療、個々人の遺伝的・環境的要因を考慮して最適化された個別の医療を実現する医科学の領域において、早稲田大学先端生命医科学センター(CABSW)が保有している理工学的な技術や研究手法とパートナー先の研究機関が有している生命科学の研究シーズや研究手法を融合させる国際共同研究をラボ交換型にて推進する。組織間の協定によるラボ交換により若手研究者の頭脳循環に立ちはだかる障壁を下げ、安心して研究活動が行える環境が整った研究拠点を欧州、米国、アジアの三極に設置して、CABSWがハブとなるコンソーシアムを構築する。特に、組織間での強力なパートナーシップが構築されているボン大学LIMESの整備を重点的に行い、LIMESが所有するショウジョウバエ、マウスの巨大飼育施設にCABSWが保有するゼブラフィッシュ飼育・評価系を立ち上げると共に、CABSWが保有する微生物工学を融合させ、共同で有用な遺伝子や微生物をスクリーニングし、健康科学の発展に寄与する。
    (2)本研究所推進テーマの1つである人材育成・人材交流に関係する下記の事業が採択された。
    プログラム名: 文部科学省/実践型研究リーダー養成事業
    事業名: 社会問題解決リーダー育成のための文理相乗連携プログラム
    運営責任者: 朝日透
    期間: 5年間(2010年度―2015年度)
    予算: 2010年度20,240千円/2011年度23,980千円/2012年度23,980千円/2013年度23,760千円/2014年度23,980千円/合計115,720千円
    事業趣旨:
    地域における産業界のイノベーション創出やプロジェクト型の研究開発に不可欠なチーム力を最大化できるリーダーとして博士号取得者を育成するため、チームワークを必要とする実践的な課題解決型の演習等を通じ、博士後期課程学生がリーダーとしての素養・能力を伸ばす取組を支援する。
    プログラムの目的:
    社会における博士課程学生の多様なキャリアの可能性を示すとともに、そのために必要なスキルを高めるため、博士課程の学生が文理融合型の体制で相乗効果を発揮しながら社会問題を解決する人材養成プログラムを展開する。また、博士課程学生を中心とした大学院学生・ポストドクターがチームをつくり、企業等が必要としている社会問題解決の課題に取り組む。この取組を通して①学術的活動の中で身につけてきた、社会で活用可能な能力の高さを示すとともに、その能力を一層引き出し、②知識基盤社会が求める人材像への合致を明らかにしながら、③多様なキャリアパスの可能性を指し示すことを目的とする。
  • 研究業績_朝日透:
    1. K. Sumitomo, T. Asahi, 他6名. Buffers to Suppress SDS Adsorption to PEO for Protein Separation on Capillary Polymer Electrophoresis. Electrophoresis 32: 448-454 (2011).
    2. Y. Tanaka, T. Asahi, 他7名. Transparent, Tough Collagen Laminates Prepared by Oriented Flow Casting, Multi-Cyclic Vitrification and Chemical Cross-Linking. Biomaterials 32: 3358-3366 (2011).
  • 研究業績_武岡真司:
    1. D. Niwa, S. Takeoka, 他3名. Heterofunctional nanosheet controlling cell adhesion properties by collagen coating. J. Biomat. Appl. DOI: 10.1177/0885328210394470 (2011).
    2. Y. Okamura, S. Takeoka, 他5名. Release properties abilities of adenosine diphosphate from phospholipid vesicles with different membrane flexibilities properties and their hemostatic effects as a platelet substitute. J. Controlled Release 148: 373-379(2010).
    3. T. Fujie, S. Takeoka, 他2名. A Nano-Fibrous Assembly of Collagen / Hyaluronic Acid for Controlling Cell-Adhesive Properties. Soft Matter. 6: 4672-4676(2010).
    4. S. Arai, S. Takeoka, 他1名. Synthesis and Self-Assembling Behavior of a Porphyrin Bearing Multiple meso-Conjugated Barbiturates. Tetrahedron Lett. 51: 5177-5180(2010).
    5. T. Fujie, S. Takeoka, 他5名. Dual Therapeutic Action of Antibiotic-Loaded Nanosheets for the Treatment of Gastrointestinal Tissue Defects. Biomaterials 31: 6269-6278(2010).
    6. Y. Obata, S. Takeoka, 他1名. Evaluation of pH-responsive liposomes containing amino acid-based zwitterionic lipids for improving intracellular drug delivery in vitro and in vivo. J.Controlled Release 142: 267-276(2010).
    7. T. Fujie, S. Takeoka, 他5名. Sealing effect of a polysaccharide nanosheet for murine cecal puncture. Surgery 148:48-58(2010).
    8. Y. Okamura, S. Takeoka, 他4名. Visualization of liposomes carrying fibrinogen gamma-chain dodecapeptide accumulated to sites of vascular injury using computed tomography. Nanomedicine 6: 391-396(2010).
    9. 齊藤晃広、武岡真司.「高分子ナノシートの物性と医療展開」『未来材料』11: 24-28. 2011
    10. 武岡真司「分子集合科学による高分子超薄膜(ナノシート)の調製とナノ絆創膏としての医療展開」『応用物理』80:133-136(2011).
    11. 藤枝俊宣、武岡真司.「高分子超薄膜(ナノシート)の医用材料としての展開」『高分子』59: 930-931( 2010).
    12. 藤枝俊宣、武岡真司、他2名.「医療応用に向けた高分子超薄膜の新展開」『表面』48: 211-219(2010).
  • 研究業績_竹山春子:
    1. R. Nakai, H. Takeyama, 他2名. Metagenomic Analysis of 0.2-μm-Passable Microorganisms in Deep-Sea Hydrothermal Fluid. Mar. Biotechnol.(2011 in press, on line).
    2. S. Chow, H. Takeyama, 他4名. Investigation on Natural Diets of Larval Marine Animals Using Peptide Nucleic Acid-Directed Polymerase Chain Reaction Clamping. Mar. Biotechnol. 2011 (in press).
    3. Y. Okamura, H. Takeyama, 他5名. Isolation and Characterization of a GDSL Esterase from the Metagenome of a Marine Sponge-associated Bacteria. Mar. Biotechnol. 12:395-402(2010).
    4. 竹山春子、岡村好子、他2名. 「一細胞からのmRNAをデジタル計測するための要素技術開発」『シングルセル解析の最前線』(シーエムシー出版)pp.208-214(2010).
    5. 竹山春子、岡村好子. 「マリンメタゲノム:海洋性難培養微生物からの有用遺伝子・物質の探索」『メタゲノム解析技術の最前線』(シーエムシー出版)pp.108-117(2010).
  • 研究業績_大島登志男:
    1. H. Tanaka, T. Ohshima, 他5名. Islet1 selectively promotes peripheral axon outgrowth in Rohon-Beard primary sensory neurons. Dev. Dyn. 240: 9-22(2011).
    2. Y. Ito, *T. Ohshima, 他2名. Characterization of neural stem cells and their progeny in the adult zebrafish optic tectum. Dev. Biol. 342: 26-38(2010).
  • 研究業績_仙波憲太郎:
    1. S. Tasaki, K. Senba, 他9名. Phosphoproteomics-based modeling defines the regulatory mechanism underlying aberrant EGFR signaling. PLos One 5:e13926(2010).
    2. M. Yamamoto, K. Senba, 他6名. Epigenetic alteration of the NF-κB-inducing kinase (NIK) gene is involved in enhanced NIK expression in basal-like breast cancer. Cancer Sci. 101:2391-2397(2010).
    3. T. Matsumura, K. Senba, 他6名. Identification of BCAP-(L) as a negative regulator of the TLR signaling-induced production of IL-6 and IL-10 in macrophages by tyrosine phosphoproteomics. Biochem. Biophys. Res. Commun. 400:265-270(2010).
  • 研究業績_合田亘人:
    1. K. Takubo, N. Goda, 他9名. Regulation of the HIF-1alpha level is essential for hematopoietic stem cells. Cell Stem Cell 7:391-402(2010).
    2. T. Kurihara, N. Goda, 他9名. von Hippel-Lindau protein regulates transition from the fetal to the adult circulatory system in retina. Development 137:1563-1571(2010).
    3. K. Kondo, N. Goda, 他7名. Fenofibrate, a peroxisome proliferator-activated receptor alpha agonist, improves hepatic microcirculatory patency and oxygen availability in a high-fat-diet-induced fatty liver in mice. Adv. Exp. Med. Biol. 662:77-82(2010).
  • 研究業績_柴田重信:
    1. Y. Tahara, S. Shibata, 他3名. Refeeding after fasting elicits insulin-dependent regulation of Per2 and Rev-erba with shifts in the liver clock. J. Biol. Rhythms (in press).
    2. Y. Nakamura, S. Shibata, 他9名. The circadian clock gene Period2 regulates a time of day-dependent variation in cutanenous anaphylactic reaction J. Allergy Clin. Immunol. ( in press).
    3. N. Hayasaka, S. Shibata, 他11名. Attenuated food anticipatory activity and abnormal circadian locomotor rhythms in Rgs16 knockdown mice PLoS One(in press).
    4. N. Sato-Mito, S. Shibata, 他7名. The midpoint of sleep is associated with dietary intake and dietary behavior among young Japanese women. Sleep Med. 12:289-294(2011).
    5. E. Matsumoto, S. Shibata, 他6名. Time of day and nutrients in feeding govern daily expression rhythms of the gene for sterol regulatory element-binding protein (SREBP)-1 in the mouse liver. J. Biol. Chem. 285:33028-33036(2010).
    6. A. Hirao, S. Shibata, 他4名. Combination of starvation interval and food volume determines the phase of liver circadian rhythm in Per2::Luc knock-in mice under two meals per day feeding. Am. J. Physiol. Gastrointest. Liver Physiol. 299:G1045-1053. (2010).
    7. T. Ebisawa, *S. Shibata. 他9名. Self-sustained circadian rhythm in cultured human mononuclear cells isolated from peripheral blood. Neurosci. Res. 66:223-227(2010).
    8. M. Ninomiya, S. Shibata, 他6名. Cortical neurons from intrauterine growth retardation rats exhibit lower response to neurotrophin BDNF. Neurosci. Lett. 476:104-109(2010).
    9. Y. Kajiyama, S. Shibata, 他6名. Prednisolone causes anxiety- and depression-like behaviors and altered expression of apoptotic genes in mice hippocampus. Prog. Neuropsychopharmacol. Biol. Psychiatry 34:159-165(2010).
    10. T. Hamada, S. Shibata. The role of GABAergic neuron on NMDA- and SP-induced phase delays in the suprachiasmatic nucleus neuronal activity rhythm in vitro. Neurosci. Lett. 468:344-347(2010).
    11. Y.Tahara, S. Shibata, 他3名. Effects of medial hypothalamic lesions on feeding-induced entrainment of locomotor activity and liver Per2 expression in Per2::luc mice. J. Biol. Rhythms. 25:9-18(2010).
    12. Y. Yamamura, S. Shibata, 他2名. Time-dependent inhibitory effect of lipopolysaccharide injection on Per1 and Per2 gene expression in the mouse heart and liver. Chronobiol. Int. 27:213-232(2010).
    13. S. Shibata 他2名. The adjustment and manipulation of biological rhythms by light, nutrition, and abused drugs. Adv. Drug Deliv. Rev. 62:918-927(2010).
    14. S. Shibata, 他2名. Restricted feeding-induced entrainment of activity rhythm and peripheral clock rhythm. Sleep Biol Rhythms 8:18-27(2010).
    15. 柴田重信. 『体内時計と疾患と治療』ファルマシア、日本薬学会 (印刷中).
    16. 柴田重信. 『体内時計と食・栄養科学』食品工業、54: 46-53 (2011).
    17. 柴田重信、平尾彰子. 『時間栄養学とはなにか』日本薬理学雑誌、金芳堂、137:109-114. (2011).
    18. 平尾彰子、柴田重信. 『時計遺伝子と栄養』脳21、金芳堂、13:396-401 (2010).
    19. 堀川和政、柴田重信. 『生体リズムを調整する太陽光と食事」、循環器内科(科学評論社)、68:422-427 (2010).
    20. 田原優、柴田重信. 『子供の体内時計と遺伝』、乳幼児医学・心理学研究、89:89-96 (2010).
    21. 田原優、柴田重信. 『概日リズム評価法』pp27-35、実践行動薬理学、金芳堂 (2010).
    22. 柴田重信. 『生体時計』pp6-9睡眠関連病態、小児科臨床ピクシス、中山書店(2010).
    23. 柴田重信. 『体内時計の活用法』pp29-37、明治学院大学教養教育センター付属研究所年報(Synthesis 2009)(2010).
  • 研究業績_胡桃坂仁志:
    1. M. Takaku, H. Kurumizaka, 他1名. Biochemical analysis of the human Ena/Vasp-family proteins, MENA, VASP, and EVL, in homologous recombination. J. Biochem. (in press).
    2. M. Takaku, H. Kurumizaka, 他7名. Halenaquinone a chemical compound that specifically inhibits the secondary DNA binding of RAD51. Genes Cells 2011. (in press).
    3. N. Horikoshi, H. Kurumizaka, 他8名. Structural and biochemical analyses of the human PAD4 variant encoded by a functional haplotype gene. Acta Crystallogr. D Biol. Crystallogr. 67:112-118 (2011).
    4. K. Yoshikiyo, H. Kurumizaka, 他7名. KIAA1018/FAN1 nuclease protects cells against genomic instability induced by interstrand cross-linking agents. Proc. Natl. Acad. Sci. USA. 107:21553-21557 (2010).
    5. M. Takaku, H. Kurumizaka 他7名. Single-stranded DNA catenation mediated by human EVL and a type I topoisomerase. Nucleic Acids Res. 38:7579-7586 (2010).
    6. S. Shimoyama, H. Kurumizaka, 他6名. Deimination stabilizes histone H2A/H2B dimers as revealed by electrospray ionization mass spectrometry. J. Mass Spectrom. 45:900-908 (2010).
    7. Y. Takizawa, H. Kurumizaka, 他10名. GEMIN2 promotes accumulation of RAD51 at double-strand breaks in homologous recombination. Nucleic Acids Res. 38:5059-5074. (2010).
    8. H. Tachiwana, H. Kurumizaka 他6名. Structural basis of instability of the nucleosome containing a testis-specific histone variant, human H3T. Proc. Natl. Acad. Sci. USA. 107:10454-10459 (2010).
    9. K. Saito, *H. Kurumizaka, 他7名. The putative nuclear localization signal of the human RAD52 protein is a potential sumoylation site. J. Biochem. 147:833-842 (2010).
    10. A. Osakabe, *H. Kurumizaka, 他5名. Nucleosome formation activity of human sNASP. J. Biol. Chem. 285:11913-11921 (2010).
    11. N. Horikoshi, *H. Kurumizaka, 他3名. Holliday junction binding activity of human SPF45. Genes Cells 15:373-383 (2010).
    12. 齋藤健吾、胡桃坂仁志、他1名. 「発がん防御に重要な相同組換えの分子機構」『最新医学』(羊土社)65:1318-1330 (2010).

2009年度の主な活動実績

  • Bonn大学Life & Medical Sciences Institute (LIMES)との国際共同研究の調査および準備を実施し、2010年1月にはワークショップとジョイントシンポジウムをLIMESにおいて共催し、3月にはLIMES所長であるMichael Hoch教授らをTWInsに招聘した。
  • 2010年1月10日~12日
    研究員がdelegation memberとして訪独し、ワークショップとジョイントシンポジウムを組織した。本学側は、本研究所に加えて、先端科学健康医療融合研究機構(ASMeW)、Research Center for the Legal System of Intellectual Property Law(RCLIP)、二つのグローバルCOE、“Practical Chemical Wisdom”と “Creating New Corporate Legal Systems for Mature Civil Society”が共催となった。白井克彦本学総長が、ボン現地に一泊という強行スケジュールの中、第7回ジョイントシンポジムに臨席され、両大学友好関係はさらに深まったと実感した。
    ●1月11日 Workshop on Collaborative Activities for Research and Exchange of Researchers
    ●1月12日 The 7th Joint Symposium between Waseda Univ. and the Univ.of Bonn
  • 2010年3月28日~4月7日
    Bonn大学LIMES所長のMichael Hoch教授が来日され、共同研究および若手研究者の研究交流に関するディスカッションならびに打合せを行った。学部生、修士大学院生、博士大学院生らを対象とした講演会ではHoch教授が熱弁を振るわれた。また、本学におけるBonn大学の研究活動場所となるTWIns内実験室ならびに研究装置などを視察された。具体的な研究者受入システムとスケジュールについて意見交換した。

研究所員

朝日 透(理工学術院教授)
井上 貴文(理工学術院教授)
大島 登志男(理工学術院教授)
合田 亘人(理工学術院教授)
佐藤 政充(理工学術院教授)
柴田 重信(理工学術院教授)
仙波 憲太郎(理工学術院教授)
武岡 真司(理工学術院教授)
武田 直也(理工学術院教授)
竹山 春子(理工学術院教授)
常田 聡(理工学術院教授)
研究者一覧を見る

研究員

小島 信明(客員上級研究員(研究院客員教授))
森 康郎(客員上級研究員(研究院客員教授))

招聘研究員

大和 雅之(東京女子医科大学先端生命医科学研究所教授)
浅井 博(早稲田大学名誉教授)
品田 賢宏(産業技術総合研究所ナノデバイスセンター集積実証室)
岡村 陽介(東海大学創造科学技術研究機構テニュアトラック講師)
琚 曄(若木国際医療コンサルティング株式会社代表取締役、有限会社ザ・ベストワン新規事業開発部)
中川 鉄馬

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