早稲田SDCヒューマンライブラリー 本のあらすじ 1.名前:しげ  タイトル:「自分のまま、そのこのまま。生きること。」 あらすじ:自分のことを「ぼく」とも「わたし」とも言えない幼少期を過ごす。小学校時代に男女がきっぱり分かれた空気に違和感を覚えて以来、感覚や感情を止めて生きる。大学院でジェンダーを専攻した後、コンサルティング企業、財団勤務を経て妊娠をきっかけに性別違和に気づき、人との出会いを通して、小さい頃から止めてきた感情や感覚を少しずつ取り戻していった。"おとなも、こどもも、自分の「生」と「性」を大切に、自然体で生きられる社会" になることを願い、lag(ラグ)という団体を運営。子育て世代の保護者むけに多様な性のあり方について伝える活動をしている。ブログ「自分のまま、その子のまま。」 http://keepitreal.blog.jp Facebookページ「lag(ラグ)」 www.facebook.com/lag.dialog/ キーワード: #Xジェンダー #トランスジェンダー #性別違和 #性同一性障害 #パパ、ママだけじゃない子育て中の親 #子育て #親 #親子 #パートナーシップ #セクシュアルマイノリティ #ジェンダー #セクシュアリティ #多様な性のあり方 2. 名前:伊是名夏子 タイトル:「身長100cm、超小型ママの妊娠・出産・子育て。デンマーク流の幸せを目指して」 あらすじ:「骨形成不全症」という骨が弱い障害のある私。身長100cm体重20kgで、電動車椅子を使って生活しています。子どもが大好きで、ずっと子育てをしたかった私。妊娠中は、赤ちゃんが小さな私のおなかにいつまでいられるか分かりませんでした。赤ちゃんに押されて、私があばら骨を骨折する可能性もありました。また私の障害が遺伝する確率は2分の1です。どうってそれを乗り越えてきたのか、写真とともにお話します。出産後は、総勢10人のヘルパーに支えられながら家事、育児をこなし、コラム(東京新聞、ハフポスト、琉球新報)を書いています。我が家では車椅子はベビーカー代わりで、子どもを抱っこできないママが普通です。みんなとはちょっと違うけど、我が家にとっては当たり前の毎日を紹介します。昨年夏は、私が学生時代に留学していたデンマークに行ってきました。世界幸福度ランキング上位に入り続けるデンマーク。日本は51位(2017年)。子どもにとっても、大人にとっても、障害者にとっても幸せな生活について考えてみませんか? コラム:https://www.huffingtonpost.jp/author/izena-natsuko/ ブログ: http://blog.livedoor.jp/natirou Twitter: izenanatsuko キーワド:#妊娠出産 #ハイリスク出産 #子育て #障害者 #車椅子マ #骨形成不全症 #デンマーク #幸せ 3.名前:こいけちかこ タイトル:「性分化疾患/DSD/インターセックス である私が、この人生で得た人との関わり方」 あらすじ:性分化疾患・インターセックス ってご存知ですか?まずはそこからお話しします。そして、この疾患を通して得た他者との関わりかたや認識の仕方、一度無くした自分自身のこと、そこから私が得たコミュニケーション能力について。ゆったりふんわり話せたらいいな。 所属団体: NPO法人バブリング URL: http://npobr.net/ キーワド:#インターセックス #性分化疾患 #DSD #染色体 #性別 #疾患 #ねこが好き 4.名前:安田葵 タイトル:私はただの、フェミニストかも。 あらすじ:私はもしかして「普通」ではないのかな、と気づいたのは、中学生のとき。同性への恋心に気づいたのは、高校3年のとき。どうやったら男を好きになれるのかと試行錯誤した末に、レズビアンとして生きて行こうと覚悟を決めたのは、大学4年のとき。それを行動に移すのに、もう1年かかりました。そして、30歳になって、はじめて魅力的な男性に出会い、大混乱しました。 もう一つのストーリー。高校2年から心療内科にかかり、通院と服薬を続けていました。30歳になり、3度目の断薬。まだまだ悩みは尽きません。 Twitter:@dokushosalon ウェブサイト: https://sites.google.com/site/yomuyomuutouto/ 5.名前:いりや タイトル:「生/性をマイノリティとして生きる‐ジェンダー・クィアとして」 あらすじ:ボク、「いりや」はジェンダー・クィアという性を自認しています。ジェンダー・クィアとは、社会、文化、政治的な性の縛りを変えてゆこうとする性の表現方法です。今回はなぜそんな性の表現方法が必要なのか、なぜボクがこういったあり方になったのか、そしてジェンダー・クィアとして生きる喜びや困難さをお話します。 運営している性に関わる哲学サロンのFacebookページ: https://www.facebook.com/ilyaunetrace/ キーワド:#セクシュアルマイノリティ#ジェンダー#ジェンダー・クィア 6.名前:具志堅政幹 タイトル:白血病になって感じた自分の弱さ あらすじ:大学に入って最初の夏休み、私は急性骨髄性白血病だと診断されました。病気になったことを受け入れるよりも先にはじまった抗がん剤による化学療法。それまで順風満帆に生きてきた私は、誰でも本人の意思に関わらず「弱い立場」になると感じました。私自身は、大学に通って友達と一緒に勉強したり遊んだりすることができないという「外面的な弱さ」とともに、いつまでも自分が病気であることを受け入れられない「内面的な弱さ」を感じていました。病気になったことをきっかけに感じた、私自身の「弱さ」について話したいと思います。 キーワド:#急性骨髄白血病 #造血幹細胞移植 #休学しての闘病 #健康に生きる現在 7.名前:とも タイトル:僕が僕を見つけるまで あらすじ:どこにでもいるような23歳、社会人一年目の僕。男友達の多くと違うところがあるとすれば、女の子として生まれたことかなと思う。小学2年生のとき女の子に初恋をして、身体の成長にしたがって自分の体が嫌いになっていった。いろんなことから目を逸らし、我慢して過ごしていたけど、高校3年生のある日、限界がきた。始めて女の子を好きになった日から約15年。あの日からどんなことがあったのか。短い時間ですが、お話しできたらと思います。 キーワド:#LGBT #セクシュアルマイノリティ #トランスジェンダー #でもそれだけじゃない #アライ 8.名前:生駒有紀 タイトル:障碍者と健常者の狭間の私が日米で暮して あらすじ:私は小児がん治療のため右眼が義眼の少女として育ち、障碍者手帳はないものの偏見を感じることはありました。小学校で2年間米国で暮らしましたが、その時、言葉は通じなくとも「多様性を受け入れ活かす」雰囲気を肌で感じました。帰国後逆カルチャーショックを受け、大学時代に再び米国へ留学し「多様性理解教育」を専攻しました。その後都内の大学院修士課程を修了し、現在社会人2年目です。日本とアメリカで「障碍者と健常者の間」の特性を持った学生/社会人として暮らした経験をお話しします。留学についてのご質問などもお気軽にどうぞ。 9.名前:瞬 タイトル:My Road -私が私を取り戻す道のり- あらすじ:トランスジェンダー・MtF、男性として生まれ、女性として生きる瞬が、偏見や差別、自分自身と葛藤し続けながら、本当の自分を取り戻し、幼き頃に諦めた夢さえ叶えられるようになるまでの道のり。 ウェブサイト:http://syunrainbow.wixsite.com/syun 渋谷のラジオ「渋谷のサンデー 神二の愉快な仲間たち」パーソナリティ 10.名前:なかけん タイトル:恋愛ってなんだ?〜他者に恋愛感情を抱かない私が感じる世界〜 あらすじ:他者に対して恋愛感情を抱かない「アセクシャル」を自認している私が、学生時代や生活の中で感じたことをお話します。「恋愛感情と憧れ・尊敬の違いは?」「キュンとする瞬間があるの?」「結局恋愛感情って何?」という私が感じる疑問や、「恋愛しないなんて人間じゃないみたい」「人生つまらなそう」「まだいい人と会っていないだけ」といった他者からの一言(反応)で気づいた、社会の恋愛至上主義の側面について。併せて、これまでに嬉しかった反応やこれからの自身の将来についても触れながら、ゆったりとお喋りしたいと思います。 所属団体:「性性堂堂」https://www.youtube.com/channel/UCAO_5kAa3nyfShxRJp2_jlw HUFFPOST取材記事:https://www.huffingtonpost.jp/tsutsu/asexual_a_23225605/ Twitter:@naka_X_ LGBTER:http://lgbter.jp/lgbter/ken-nakamura/ 外部ブログ:https://lgbt-life.com/topics/nakaken1/ キーワド:#アセクシャル #セクシャルマイノリティ #恋愛 #パートナー #恋人 #将来 #老後 #性的欲求 11.名前:池田えり子 タイトル:Over The Rainbow 〜10年前の自分に伝えたいこと〜 あらすじ:もしタイムマシンがあれば、あなたはいつに戻りたいですか?私は10年前にもどって、高校3年生だった自分に伝えたいことがあります。自分自身(セクシャリティ)のこと、父親の死、家族へのカミングアウト、結婚・・・この10年間を乗り越えた今、私が感じてきたこと、困難に対してどう乗り越えてきたか、そして10年経った今、私はどう生きているのか。「一人のひと」のストーリーをぜひ聴きに来てください。 キーワド:#バイセクシュアル #セクシャルマイノリティ #家族の死 #結婚・パートナーシップ 12.名前:中島 潤 タイトル:こころの性:なし(今のところ)女性にも男性にも属さず生きてみる。 あらすじ:え、男?女?」「どっちでもないです。」そう答えるようになるまでのお話しです。中学の頃、周りから浮かないために、「女の子らしさ」を学びました。「トランスジェンダー」という言葉を知ってからは、「女性でないなら、男性として生きていくしかない」と思い、「男らしさ」を研究する日々。でも、「自分らしさ」とは遠いところにいる気がしていました。大学で、セクシュアリティを超えた多様性に触れ、今、女性でも男性でもない自分のまま、生きてみています。「生も性も十人十色、個人の中も色とりどり」が最近のテーマです。 キーワド:#「ふつう」ってなんだ #LGBT #ジェンダーとセクシュアリティ #社会学 #子どもに伝える多様性 #「当事者」って誰のこと? 13.名前:荒 美有紀 タイトル:“中途で目と耳が不自由になり、車イスユーザーになった私も、この地球で生きている” あらすじ:ファッションと音楽が好きで吹奏楽部だった。将来は海外で働くことを夢みていた。しかし、16歳で神経の難病を発症した私は、耳が聞こえなくなり、右手の動きが悪くなり、目が見えなくなり、バランスがとれなくなって、外出には車いすを使っている。そんな私だけど、その時々に支えてくださる人たちがいた。今、私が思う人生の意味とは?私が思う、大切なこととは…? 所属団体: NPO 法人 東京もうろ者 友の会 理事 全国もうろ者協会 コミュニカ編集委員 出版物 :“手のひらか広がる未来 ヘレン・ケラーになった女子大生 ヘレン・ケラーになった女子大生 ヘレン・ケラーになった女子大生 ヘレン・ケラーになった女子大生 ”を出版。“☆の王女さま”ブログ “ 14.名前:菅谷拓海 タイトル:Xジェンダーでパンセクシャルで子供を産みました。拓海です。 あらすじ:2017年9月に第一子を出産。それまでの道のり、性別違和に悩み苦しみそれに伴ういじめや精神的な虐待。改善できるかと色々と試みたらレイプとかDV、モラハラ等いろいろな出来事がありました。今は子供とパートナーと3人で楽しく生活しています。そんなオイラは海が大好きです。ダイビングにヨットにボディーボード等いろいろな海遊びに興じています。基本的には自然が大好き。ナチュラリストとして、子育てや同時通訳者や進学を目指して奮闘中! LGBTER(緒方拓海): http://lgbter.jp/lgbter/takumi-ogata/?sexuality=ftx キーワド:#セクシャルマイノリティー #Xジェンダー #パンセクシャル #進学を目指すママ #ダイバー #海遊び #解離性障害 #双極性障害 15.名前:芳賀優子 タイトル:「みんなでつくるみんなのためのバリアフリー」 あらすじ:1988年のある日、いつも利用している銀行のボタン式ATMが、すべてタッチパネル式に!私には全く使えない機械と化した。一方、当時宅配便会社の社員であった私は「どれが不在連絡票なのかわからず荷物が受け取れない」という視覚障害顧客からの声を受け、その解決に四苦八苦していた。障害者が社会で生きていくためには、福祉だけではなく、今でいうバリアフリーやユニバーサルデザインが必須だと痛感。1991年、市民団体として活動を始めたE&Cプロジェクト(現公益財団法人共用品推進機構)に参加し、ライフワークとして活動を続けている。思いを共にする多くの素敵な人たちが私の活動の原動力。 所属団体のウェブサイトURL:公益財団法人共用品推進機構 http://www.kyoyohin.org/ja/index.php 出版物タイトル:バリアフリーの商品開発(共著、日本経済新聞社)弱視OL奮戦記(都市文化社)弱視の人に出会う本(共著、小学館)ゆうことカリンのバリアフリーコミュニケーション(共著、小学館) キーワド:共用品、バリアフリー、ATM、タッチパネル、障害者雇用、宅配便のご不在連絡票、猫の耳型の切り込み、スペイン、個人旅行 16.名前:渡邊惟大 タイトル:一人でない一人暮らし 重度障害者(筋ジストロフィー)の生活・仕事 あらすじ:筋ジストロフィーという筋肉が衰える難病で電動車椅子を使用し生活をしています。ほぼ24時間介護が必要な状態です。2005年に社会科学部に入学し大学院(政治学研究科)修士課程あわせ2011年まで在籍していました。約4年前から千葉市で訪問介護事業所を経営し、ヘルパーさんの介護で一人暮らしをしています。障害者は家族が面倒を見なくてはいけないという意識から自由になる日本社会を実現させたいです。他の問題を解決するヒントにしてもらえればとも思っております。 合同会社アクセスデザイニング(訪問介護事業所): https://accessdesigning.org NPO法人ユニバーサル・アクセス・デザイニング(UAD): http://universalaccess.web.fc2.com 海浜幕張ユニバーサル観光推進プロジェクト: https://makuhari-kanko.jp OPENちば: https://www.facebook.com/openchiba/ キーワド:#障害、#24時間介護、#電動車椅子、#ヘルパー、#難病、#千葉、#経営 17.名前:キム タイトル:私が「在日」として生きる理由 あらすじ:アンニョンハセヨ!初めまして!キムと申します!私は在日韓国人3世で、今は日本の大学に通う大学2年生です!小中学校は日本にある韓国学校に通い高校からは日本の学校に通い、日本と韓国という2つの文化にまたがった生活をしています。皆さんにとっては、おそらく我々在日コリアンが日本国内で最も身近な外国人ではないでしょうか?又、最近日本では北朝鮮問題やヘイトスピーチなどで度々ニュースに上がることもあり、日本にいる在日本外国人の代表の一つとしてよく批判などの対象として扱われることも多いです。しかし、それは日本国内に関わらず、私の母国である韓国でもそうなのです。それにもかかわらず、なぜ私は「在日韓国人」であることを選択したのか。それは私の人生の問いの一つでもあり、我々在日コリアン以外の在日外国人と「共存する」皆さんにもぜひ考えて欲しいテーマでもあります。私は、在日コリアンの代表の「本」の一つとして、私を通じて、皆さんに「在日」を少しでも知って欲しいです! Twitter:私は、在日韓国人としてだけではなく、1人の地球市民として、貧困・戦争・紛争・テロ・環境破壊のない世界をのぞみ勉強しています。もしこちらの方に興味があれば、ツイッターのアカウントを載せておきますので、是非連絡をお待ちしてます。@kim_peace_music キーワド:#在日#在日韓国人#ヘイトスピーチ#南北問題#日韓関係#多文化#平和#共存 18.名前:Abraha Desale タイトル:Global Refugee Trend あらすじ:I am from Eritrea, a country in the Horn of Africa bordered by Sudan in the west, Ethiopia in the south, and Djibouti in the southeast. As there are many refugees and asylum-seekers from Eritrea, I would like to talk about this issue as well as the refugee trend in Africa, and around the world, and explain why and how people become refugees, and what are the types of challenges they face. There are currently many East African refugees in Israel, Libya, Congo and South Sudan, so I would like to explain their conditions, and what regional and international agenda has been implemented to combat this growing social issue. 19.名前:Fatma タイトル:Me and my Hijab: Embracing the difference, embracing my identity あらすじ:In spring break 2015, I went back to Indonesia to conduct a fieldwork and to get married to the love of my life. There, I decided to wear Hijab again. When I came back to Tokyo, some friends looked at me with concern and asked, "Is it because you got married?" "Did your husband force you to wear Hijab?". I realized then that there are so many stereotypes about Moslem women and their Hijab. I used to be afraid of being different, so I put it away. But I learned to embrace the difference, to embrace my own identity as a Moslem woman who has freely chosen to wear Hijab. I want to share my story, so we could learn to embrace our differences together. 20.名前:古堂達也 タイトル:知ってるようで知らない!?マジメな“性”の話 あらすじ:「“性”の話」と聞いたとき、どんなイメージをもちますか?小学生のときに保健の授業で習ったからだの仕組みを思い出す人、エッチな話のことかな…とドキドキする人、最近話題のLGBTについて思い浮かべる人、いろいろいると思います。でも、人間の性は生活のあらゆる場面に関わってくることなのです。一緒にマジメな“性”のお話、しませんか? NPO法人ピアフレンズ(https://www.peerfriends.org/) NPO法人ReBit(https://rebitlgbt.org/)『LGBTってなんだろう?ーーからだの性、こころの性、すきになる性』(合同出版) キーワド:#セクシュアリティ #ジェンダー #LGBT #恋愛 #パートナーシップ 21.名前:加藤昂彦 タイトル:東南アジア見聞記 あらすじ:夏休みでどれだけ旅ができるだろうかーー。ある日そう思い立ったろう者の〈私〉は、わずか2万円札を握って旅に出た。旅の最初の国であった香港では、宿泊先を確保できず、途方に暮れる。タイでは、「カオサン通り」というバックパッカーの聖地に魅せられ、あわや……。〈私〉の目から東南アジアの社会や文化の違いを通し、こんなはずではという思いと東南アジアの熱気に圧倒されることになる2週間以上にわたる東南アジア放浪が、いま始まった。 キーワド:#ろう者、#バックパッカー、#手話、#筆談、#東南アジア、#夏休み、#貧乏 22.名前:江守未奈子 タイトル:「健常者」ってなんだろう。周りから見えにくい障害を抱えて あらすじ:一見すると健常者、だけど話すと普通の人とはどこか違う…。一見すると健常者、だけどナイフとフォークが使えない…。私は右半身麻痺と言語障害を持つ、障害者です。20歳のときに突然発症しました。周りから見えにくい障害なので、優先席に座ってると怒られたり、何か話すと笑われたりします。フツウの人にはわからない、私も発症する前はわからなかったような、しんどさがあります。でも、自ら「健常の社会」に飛び込みました。障害者としてではなくひとりの人間として生きるという決意を語りたいと思います。 キーワド:#見えにくい障害 #中途障害者 #失語症 23.名前:小泉菜緒 タイトル:「四体満足」 あらすじ:1996年10月29日都内某所、どこにでもあるような普通の病院で…、悲鳴が上がった(んだろうなぁ…)。なんと生まれた子には右腕がなく、左の小指も米粒ほどだったのである。そんな五体不満足で生まれた筆者が綴る、それでも”四体満足”な日々の物語。この本は、生の本。どの章を読むのかは読者のあなた次第……!HLならではの、生の本を楽しんでください!!――五体満足のあなたはこの本を読んで何を感じるのか――。 キーワド:#肢体不自由 #環境の違う学校生活 #普通に育てた親 #体験で学ぶ、片手って何が困るの? 24.名前:ゴエイ タイトル:Dyslexia and ability to study ディスレクシア・学習能力 あらすじ:I was born and raised in the Netherlands, and ever since I was young, I have been struggling with studying. Over and over I appeared to have a hard time studying compared to other students; especially when it comes to readying and processing written information. Many teachers have advised me to take a dyslexia test, but because I didn’t want to be labelled, it wasn’t until high school that I was diagnosed with dyslexia. Although I have accepted that it will probably always take me more effort to study compare to most people, it still run into disadvantages from time to time as we live in a society in which one has to prove one’s ability through things such as exams. Over the past years I have sworn to myself to fulfil my dreams even if I would have to work harder than others. オランダ生まれ育ちですが、幼い頃から勉強が苦手でした。特に読書や情報処理 の面では同級生に比べて苦戦しました。多くの先生にディスレクシア検査をすすめられましたが、ディスレクシアとして分類されたくなかったので、高校まではディスレクシアと診断されませんでした。一般の人に比べて学習により多くの努力が必要だということを受け入れましたが、実力を試験などで証明する必要がある社会であるからには不利な立場になってしまうことがあります。たとえ他人より多くの努力がかかったとしても自分の夢や目標を達成することを自分に誓いました。 キーワド:#dyslexia #disability #challenges #foreigner #ディスレクシア #障害 #挑戦 #留学生 25.名前:林 利遥 タイトル:生きづらさは価値。「発達障害」を生かす新しい時代への挑戦 あらすじ:知らず知らずのうちに、友達を傷つけたり、顰蹙(ひんしゅく)を買ったりすることを言っている。 アルバイトで、いろんな指示が次々に飛んでくるとパニックになる。 動作や感覚も、言葉では説明できないけどなんだか人と違うみたい。 「やっぱり自分はちょっと特殊なのかな?」 そんな自分の違和感を笑ったり責めたりする人はいても、納得できる解やアドバイスをもたらしてくれる人は誰もいませんでした。「発達障害」というアイデンティティを知った自分のこれまでの人生とこれからについてお話します。 Twitter: https://twitter.com/BeU1Comiittee キーワド:#障害 #多様性 #マイノリティ #個性 26.名前:豊田陽平 タイトル:それでも上を向いて生きよう あらすじ:皆さん、「見た目問題」を知っていますか?日本には、およそ100万人の「見た目問題」当事者がいます。私は「トリーチャーコリンズ症候群」という病気により、周りの人とはちょっと違った特徴的な顔をもって生まれました。「見た目問題」当事者として生きてきて20数年、学校でのいじめや両手で数えきれないほどの手術を経験してきました。下を向きがちだった私が自分の顔を受け入れるまでの気持ちの変化、そして、「見た目」重視の今の社会への想いをお話します。 Twitter:@yh_toyo キーワド:#見た目問題 #トリーチャーコリンズ症候群 #聴覚障害 #医療 #学校 27.名前:Nave Barlev タイトル:Selective Compassion あらすじ:Allow me to open with a disclaimer. I am not taking part in this project in order to talk specifically about my own personal experiences. While we can certainly talk about the challenges of being a vegetarian in Japan, my main goal in those sessions is to discuss, and perhaps challenge your and my own notions and views regarding justice, equality and most of all compassion towards animals. I would like to talk about animal rights, or more precisely, their lack of. To talk about the ways we see and mistreat our companions on this planet, and perhaps to think what is it we can do better. It might seem odd, or maybe even out of place, as this project is, after all, a "Human Library." Yet the mistreat of animals, the atrocities they are going through are done by humans, for humans. Ideally, cows, chickens, fish, owls, monkeys or pigs could be here so you could look into their eyes yourself and make your own choices. Yet unfortunately, most people are interested in animals for the way they taste, the "entertainment" they are forced to provide us, their skin and fur but not much else. I think this project which focuses on equality and diversity might be the perfect place to discuss this issue, especially here in Japan that is still very much behind when it comes to animal rights awareness. I hope you'll be interested in joining me for this session, and help me find ways in which we can all discover new ways to expend our compassion beyond people or our pets of choice. 28.名前:古谷美桜 タイトル:決めないことに決めた。だから私はQ「クエスチョニング」 あらすじ:1993年、埼玉県生まれ、東京在勤在中。幼稚園生の時から卓球に出会い、小学校6年生の時にはジュニアオリンピックに出場。高校2年生の時にはインターハイで9位に。大学時代も卓球に打ち込むも、新たな目標を見つけて選手生活にピリオドを打ち、ベンチャー企業の新卒1期生に。支社立ち上げや新卒採用部の立ち上げを行なった後、現在は、人事として学生をリクルートするため全国を飛び回っている。 賢者屋URL: http://kenjaya.com/ LGBTER:http://lgbter.jp/lgbter/mio-furuya/ マジマガ:http://majimaga.com/2017/12/21/6310 キーワド:#居場所づくり #飲食店 #KENJAYA #卓球 #ビジネス #スポーツ #体育大