Organization for Islamic Area Studies早稲田大学 イスラーム地域研究機構

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機構長挨拶

pic_photo01イスラーム地域研究機構長 国際学術院教授 桜井啓子

イスラームに対する偏見やイスラーム地域に関する過度に単純化されたイメージが、様々な媒体を通じて再生産されているなかで、イスラームやイスラーム地域の多様な姿やダイナミズムを語ることは、ますます難しくなっています。しかし、そうした状況であるからこそ、「現代問題への歴史的なアプローチと地域間比較の手法を活用することにより、イスラームとイスラーム文明に関する実証的な知の体系を築く」ことを目指す「イスラーム地域研究」の重要性は高まっています。

7世紀にアラビア半島で興ったイスラームは、西は、中東・北アフリカそしてイベリア半島へ、東は、南アジア、中央アジア、東南アジアへと伝播し、文字通り世界宗教となりました。広大な地域でイスラームが受け入れられたのは、コーランを共通の聖典としながらも、地域の特性や時代状況に応じて多様な解釈、多様な実践を許容してきたからだと考えます。世界各地に勃興したイスラーム王朝は、多くの地域に繁栄をもたら、人類の歴史に大きな足跡を残しました。

一方、現代に目を向ければ、イスラーム地域の抱える問題や課題は多いことがわかります。豊かな物質生活を享受する湾岸諸国のような国々がある一方で、度重なる紛争や内戦で生活基盤が破壊され、人びとがそこに留まることすら難しい状況に直面している国々があります。イスラーム地域内の紛争や経済格差は、イスラーム地域のみならず世界全体を不安定化させる深刻な問題となっています。

イスラーム地域研究機構は、イスラーム地域が抱える現状を見据えながら、イスラーム地域の歴史から現代の諸問題まで、多様なテーマや課題に取り組み、イスラーム地域に関する知識と理解を深めることに寄与することを目指します。日本におけるイスラーム地域研究の発展のために、学内外の皆様から忌憚のないご意見やご提案をお寄せいただければ幸いです。

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