早稲田大学は創立以来、内外の多様な人々に広く門戸を開いてきました。また創立150周年を迎える2032年に向けてWaseda Vision 150を策定し、教育・研究の質を飛躍的に向上させ、世界に貢献する大学であり続けることを目指しています。
しかし、教育・研究・就労の場におけるダイバーシティ推進という側面からみると、本学には、なお多くの課題があります。新たなVisionを実現するためには、性別、障がい、性的指向・性自認、国籍、エスニシティ、信条、年齢などにかかわらず、本学の構成員の誰もが、尊厳と多様な価値観や生き方を尊重され、各自の個性と能力を十分に発揮できる環境が必要です。
そのためにも、早稲田大学はここに、多様な知を結集して創造的な教育・研究活動を行い、社会の発展に資することを大学の使命と考え、ダイバーシティの尊重・推進に努めることを宣言します。
2017年7月1日
早稲田大学