Comprehensive Research Organization早稲田大学 総合研究機構

その他

イノベーション・ファイナンス国際研究所
Center on Finance and Innovation

研究テーマ

ブロックチェーンなどFinTech分野でのイノベーションに関連する諸事象及びテクノロジー・イノベーション一般のファイナンスの枠組み(CVC等)及びエコシステムに関する諸問題を扱う

分野:社会システム

研究概要

技術を基盤にした新規事業創出は雇用や税収、国の競争力にとって重要になってきている。特に近年ではイノベーションの中でもファイナンス分野と関連の強い金融テクノロジー領域の技術創出が注目されている。
この領域は「Finance」と「Technology」の掛け合わせとして、「FinTech」として注目され、ビットコインをはじめとするクリプトカレンシーや、ブロックチェーンなどのセキュリティ関連技術は、この一年あまりで急速な展開が進んでいる。英国では政策として2014年8月にGlobal FinTech Capitalを宣言し、政府が積極的に支援している。またシンガポールでは2015年6月に金融管理局がFinTech & innovation group(FTIG)を立ち上げている。
日本においても急速に認知度が高まっている。それに伴い法規制や整備すべき環境について、2014年10月に金融庁「決済業務等の高度化に関するスタディ・グループ」、2015年10月には、経済産業省「産業・金融・IT融合に関する研究会」が開催され、FinTechについて議論がされはじめ、FinTech促進についてわが国でも取り組みが始まっている。
また、この領域においては新規事業創出を行うベンチャー企業だけでなく、大企業も積極的に取り組みを始めている。電子商取引や金融事業などの分野の既存の大企業でもFinTechは存在感を高めており、投資案件としての側面もモチベーションとして重要となっている。
このような状況の下、日本においても金融テクノロジー領域のイノベーション、更にはより一般的に、イノベーションをどうファイナンスしていくべきかについてグローバル水準での研究が求められている。また、取り巻くエコシステム、テクノロジー・スタートアップ企業、大企業、資金提供システム等、多様なプレーヤー、及びそれぞれの視点からの分析も重要である。コーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)を利用した投資など、新たな投資形態にも注目し、ファイナンス、経営学、イノベーション・ポリシー、等の多様なディシプリンの相互交流を図り、グローバルに研究成果を発信していくために、ここに新たな研究所を設立する。
早稲田大学のビジネススクールの強みを生かし、いくつかのFinTechベンチャーやCVCの実業家との交流もより活発化させていく。

所長

樋原 伸彦[ひばら のぶひこ](商学学術院)

メンバー

【研究所員】
樋原 伸彦(商学学術院准教授)
入山 章栄(商学学術院教授)
川口 有一郎(商学学術院教授)
朝日 透(理工学術院教授)

【招聘研究員】
内田 多(凸版印刷株式会社新事業開発本部戦略投資センターCVC部)
竹岡 紫陽(イグニションポイント株式会社)
西山 結美(BioLite Japan株式会社)
原 泰史(一橋大学大学院経済学研究科特任講師)
渕上 欣司(富士見ベンチャー・パートナーズ株式会社代表取締役社長)
吉川 健二(株式会社ニコンビジョン)

連絡先

商学学術院経営管理研究科 樋原 伸彦
E-mail:[email protected]

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