Comprehensive Research Organization早稲田大学 総合研究機構

その他

現代教育実践研究所【第Ⅱ期】【活動終了】
Institute for Contemporary Educational Research and Practice

【終了】2015~2020年度

研究テーマ

現代の児童生徒の実態に即した授業・生徒指導・学校経営のあり方の開発的研究(教員組織の組織力向上への介入を視野において)

分野:教育

研究概要

【研究の趣旨】
児童生徒の学力向上、いじめや不登校・学校不適応などの生徒指導上の問題の減少など様々な問題を抱える現代の学校現場において、きめ細やかな課題分析を基にした授業・生徒指導・学校経営を行うことの有効性を検証するとともに、実際に課題を解決するための教育実践を行う教員組織の実態調査も併せて行い、学校現場の実態に即した教育実践のあり方について探求する。

【研究課題】(◯は例示)
1.小・中・高等学校における児童生徒の実態と一斉授業の展開方法の研究
◯個別授業と一斉指導の統合のあり方
◯学力の定着度に応じた授業展開のあり方
◯特別支援が必要な児童生徒も含めた一斉授業のあり方
◯学級集団の状態に応じた授業展開のあり方
◯アクティブラーニングを活用した授業展開のあり方

2.小・中・高等学校における児童生徒の実態と生徒指導の展開方法の研究
◯生徒指導における一次対応・二次対応・三次対応のバランスのあり方
◯対人関係形成力を育成するソーシャルスキルトレーニングの応用の仕方
◯発達課題に応じた開発的対応のあり方
◯学級リーダーの育成のあり方

3.小・中・高等学校における児童生徒の実態と学級経営の展開方法の研究
◯今日的な学級集団づくりのあり方
◯発達課題に応じた学級活動のあり方
◯学級リーダーの育成のあり方
◯教師のリーダーシップ行動のあり方

4.小・中・高等学校における教員および教員組織の実態把握と教育力を向上する要因に関する研究
◯教育力のある教員組織のあり方

5.その他、研究趣旨に合致した事項の研究
◯高校生の市民性・社会性の育成−スーパーグローバルハイスクール指定校との連携研究

研究報告

【2018年度】
 現代教育実践研究所は、首都圏、東北地方、信越地方、東海地方の学校調査を行い、各学校の学級集団の状態と、学力の定着度、不登校の発生率、特別支援が必要な児童生徒の学級適応との関係、アクティブラーニングを深化させる教育カウンセリングなどについて研究を行い、その成果の一部は、次のような発表が行われた。

(1) 日本教育カウンセリング学会 2018年5月20日(日)
アクティブラーニングを深化させる教育カウンセリング
-主体的・対話的で深い学びを促進する教育カウンセリングの役割を問う-
参加所員 河村茂雄

(2) 魚沼市教育委員会 2018年8月1日(水) 
「インクルーシブ教育時代の学級づくり」
参加所員 河村茂雄

(3) 葛飾区立金町中学校 2018年11月13日(火)
「生徒の学力向上への取り組みのポイント」
参加所員 河村茂雄

(4) 狛江市教育委員会 2019年1月30日(水) 
「学校生活の満足度・学習意欲の向上を基盤とした学力の向上について」
参加所員 河村茂雄

(5) 日本学級経営心理学会第7回総会 2019年3月3日(日)
「演教育現場の変化にどう向かっていくのか?」-テーマ毎に語り合う-
① ICTの活用 ②アクティブラーニングを含めた授業改善、 ③インクルーシブ教育
④ キャリア教育、 ⑤キャリア
参加所員 河村茂雄

【2017年度】
 現代教育実践研究所は、首都圏、東北地方、信越地方、東海地方の学校調査を行い、各学校の学級集団の状態と、学力の定着度、不登校の発生率、特別支援が必要な児童生徒の学級適応との関係、アクティブラーニングを深化させる教育カウンセリングなどについて研究を行い、その成果の一部は、次のような発表が行われた。

(1) 足立区教育委員会 2017年4月20日(木) 
「Q-Uを活用するための校内体制づくり」
参加所員 河村茂雄

(2) 魚沼市教育委員会 2017年8月1日(火) 
「アクティブラーニングは実践共同体の学びである」
「児童生徒のアクティブラーニングで教師に求められる指導行動」
参加所員 河村茂雄

(3) 日本教育心理学会第55会総会 2017年10月8日(日)
シンポジウム「教員の自律性支援による児童生徒のコンピテンシーの育成」
参加所員 河村茂雄 武蔵由佳

(4)日本学級経営心理学会第6回総会 2018年3月4日(日)
記念講演「児童生徒の資質・能力が期待されている教師の10の生き様」
参加所員 河村茂雄

【2016年度】
 現代教育実践研究所は、首都圏、東北地方、信越地方、東海地方の学校調査を行い、各学校の学級集団の状態と、学力の定着度、不登校の発生率、特別支援が必要な児童生徒の学級適応との関係、アクティブラーニングを深化させる教育カウンセリングなどについて研究を行い、その成果の一部は、次のような発表が行われた。

(1)日本教育カウンセリング学会第10回公開講演&シンポジウム 2016年5月22日
「アクティブラーニングを深化させる教育カウンセリング‐授業における関係づくりへの貢献を問う」
参加所員 河村茂雄

(2) 日本教育カウンセリング学会公開記念講演 2016年8月20日
記念講演「“自己教育力”を育てる学校教育」
参加所員 河村茂雄

(3) 日本教育カウンセリング学会公開記念講演 2016年8月20日
公開シンポジウム「教育理念の具現化とヒューマン・サービスの適正化」
参加所員 河村茂雄

(4)日本学級経営心理学会第5回総会 2017年2月26日
記念講演「児童生徒のアクティブラーニングに求められる教師の指導行動」
参加所員 河村茂雄

【2015年度】
 現代教育実践研究所は、首都圏、東北地方、信越地方、東海地方の学校調査を行い、各学校の学級集団の状態と、学力の定着度、不登校の発生率、特別支援が必要な児童生徒の学級適応との関係について研究を行い、その成果の一部は、次のような発表が行われた。

(1)日本教育カウンセリング学会第9回公開講演&シンポジウム 2015年5月17日
「通常学級での特別支援教育 −Q-U満足型学級集団づくり−」
参加所員 河村茂雄
(2)日本教育心理学会第57回総会 2015年8月26-28日
シンポジウム「学級集団の状態と学力定着の関連」
参加所員 河村茂雄・武蔵由佳
(3) 日本カウンセリング学会公開シンポジウム 2015年10月4日
シンポジウム「学校における非行問題と発達障害」
参加所員 本田恵子・河村茂雄・武蔵由佳
(4)日本学級経営心理学会第4回総会 2016年2月28日
 記念講演「学級集団づくりに困難さを抱える要因の検討−自己調整の視点から−」
参加所員 河村茂雄

所長

河村 茂雄[かわむら しげお](教育・総合科学学術院教授)

メンバー

【研究所員】
河村 茂雄(教育・総合科学学術院教授)
椎名 乾平(教育・総合科学学術院教授)
堀 正士(教育・総合科学学術院教授)
本田 恵子(教育・総合科学学術院教授)

【招聘研究員】
田胡 明子(東京都立産業技術高等専門学校学生相談室スクールカウンセラー)
武蔵 由佳(都留文科大学教養学部准教授)

連絡先

[email protected]

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