Comprehensive Research Organization早稲田大学 総合研究機構

その他

意思決定研究所【第Ⅱ期】
Institute for Decision Research

【終了】2012~2016年度
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研究テーマ

意思決定の総合的研究を行い、社会的政策への示唆を行う

分野:社会システム

研究概要

社会的状況における人間の意志決定は、必ずしも経済合理性を持つとは限らず、また一貫していない。たとえば、経済学における効用理論に基づいて経済政策を行おうとしても、消費者の意志決定の状況依存性を十分説明出来ず、対応に失敗することがある。また、個人の日常生活の意志決定が社会的環境に依存してなされるために、社会的予測が間違ったり、無効になったりすることがある。本研究所では、このような意思決定の特徴を、インターネット調査、郵送調査、面接調査、行動観察、心理実験などの手法をもとに把握し、その知見をもとに、マーケティング、社会政策などの実務活動に役立てることを目標としている。
本研究所の中核をなす人間の意志決定過程実験は、早稲田大学文学学術院の設備(心理学実験室、社会心理学実験室)で行われている。眼球運動測定装置、実験制御用パソコン、映像ディスプレイ、データ解析用パソコン、計算ソフト等を用いて、意志決定過程のマイクロ分析の実験的検討を行う。現在これらの眼球運動測定装置を用いた実験が効果的に行われているが、今後もこれらの装置を用いて、意思決定の総合的研究を行う予定である。意志決定過程の分析のために、脳機能画像計測も行うことになっているが、このために、京都大学大学院医学研究科の高橋英彦准教授(放射線医学総合研究所および玉川大学研究員)を共同研究者に加え、意志決定過程に対応する脳機能画像の計測を共同で行える体制を作る。また、動物の意思決定過程も検討するために、サルの脳神経科学研究を行っている放射線医学総合研究所とも連携をとる。また、研究の成果をもとに、シンポジウムやワークショップを行う予定である。

研究報告

【2016年度】
意思決定研究所では、意思決定過程にについての理論的研究、実験的研究、調査研究を行っている。特に、メンバーの多くが、学内外での共同研究プロジェクトに入っており、意思決定過程における選好形成の問題、選択の数理計量的研究、眼球運動解析による選択行動分析、集団意思決定の過程分析、潜在認知を利用した意思決定研究技法の開発などを行った。
研究テーマについて、本年度は、いくつかの研究打ち合わせを行い、その研究の成果を国内外の学会等において発表し、著書などを公刊行した。特に、本年行われた国際心理学会議での招待シンポジウムを本研究所メンバーが開催した。また、本研究所のメンバーが中心になって行動経済学辞典の編集や意思決定に関する専門書の編集を行っている。
研究の成果について実務的な可能性について討議を行い、企業や非公共組織の実務家との議論も行った。

【2015年度】
意思決定研究所では、意思決定過程にについての理論的研究、実験的研究、調査研究を行っている。特に、メンバーの多くが、学内外での共同研究プロジェクトに入っており、意思決定過程における選好形成の問題、選択の数理計量的研究、眼球運動解析による選択行動分析、価値と意思決定の関係、潜在認知を利用した意思決定研究技法の開発などを行った。また日本心理学会でも「よい意思決定とは何か」についての公募シンポジウムを行った。また、研究の成果を国内外の学会等において発表し、著書を公刊行した。また、本研究所のメンバーが中心になって行動経済学辞典の編集を引き続き行っている。研究の成果について実務的な可能性について討議を行い、企業や官公庁の実務家との議論も行った。

【2014年度】
意思決定研究所では、意思決定過程にについての理論的研究、実験的研究、調査研究を行っている。特に、メンバーの多くが、学内外での共同研究プロジェクトに入っており、意思決定過程における選好形成の問題、選択の数理計量的研究、眼球運動解析による選択行動分析、価値と意思決定の関係、潜在認知を利用した意思決定研究技法の開発などを行った。実験社会科学シンポジウムでも研究発表を行なった。また、研究の成果を国内外の学会等において発表し、著書を公刊行した。また、本研究所のメンバーが中心になって行動経済学辞典の編集を引き続き行っている。研究の成果について実務的な可能性について討議を行い、企業や官公庁の実務家との議論も行った。

【2013年度】
意思決定研究所では、意思決定過程にについての理論的研究、実験的研究、調査研究を行っている。特に、メンバーの多くが、学内外での共同研究プロジェクトに入っており、意思決定過程における選好形成の問題、選択の数理計量的研究、眼球運動解析による選択行動分析、価値と意思決定の関係、潜在認知を利用した意思決定研究技法の開発などを行った。
研究テーマについて、本年度は、いくつかの研究打ち合わせを行い、その研究の成果を国内外の学会等において発表し、著書などを公刊行したた。また、本研究所のメンバーが中心になって行動経済学辞典の編集を行っている。
研究の成果について実務的な可能性について討議を行い、企業や官公庁の実務家との議論も行った。

【2012年度】
意思決定研究所では、意思決定過程にについての理論的研究、実験的研究、調査研究を行っている。特に、メンバーの多くが、文部科学省の特定領域研究実験社会科学のプロジェクトに入っており、意思決定過程における選好形成の問題、選択の数理計量的研究、眼球運動解析による選択行動分析、価値と意思決定の関係、潜在認知を利用した意思決定研究技法の開発などを行った。
研究テーマについて、本年度は、いくつかの研究打ち合わせを行い、その研究の成果を国内外の学会等において発表した。また、その研究の成果について実務的な可能性について討議を行い、企業や官公庁の実務家との議論も行った。

所長

竹村 和久[たけむら かずひさ](文学学術院教授)

メンバー

【研究所員】
竹村 和久(文学学術院教授)
清水 和巳(政治経済学術院教授)
椎名 乾平(教育・総合科学学術院教授)
広田 真一(商学学術院教授)

【招聘研究員】
唐沢 かおり(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
Larsen Henrik Sorgenfri
藤井 聡(京都大学大学院工学研究科教授)
中村 豊(筑波大学システム情報系教授)
林 幹也(明星大学人文学部心理学科准教授)
若山 大樹(駒澤大学経営学部市場戦略学科准教授)
坂上 貴之(慶應義塾大学文学部教授)
高橋 英彦(京都大学大学院医学研究科脳病態生理学講座(精神医学教室)准教授)
羽鳥 剛史(愛媛大学大学院理工学研究科生産環境工学専攻准教授)
玉利 祐樹(早稲田大学文学学術院非常勤講師)

連絡先

竹村和久研究室
E-mail:[email protected]

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