Career Center早稲田大学 キャリアセンター

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インターンシップデスク

Official Program WIN

公認プログラムWIN

キャリアデザインとしてのインターンシップ

松居 辰則 教授(人間科学学術院)

インターンシップに参加することは、就職に関する方向性を検討し自身の考えや特徴とのマッチングを確認する上で有益です。そしてさらに、自分自身の将来計画(人生設計)を真剣に考える機会としても重要です。つまり、インターンシップに参加して「キャリアデザイン」の意味を考え、実践することが重要なのです。

「働くとは何か?」、「何のために働くのか?」、「それは自分の人生設計の中でどのような意味をもつのか?」について体験を通して真剣に考えるということです。

そのためには、「キャリアデザイン」に関する授業や演習で習得した知識や技術【理論知】を、社会の中での実践(実働期間の比較的長いインターンシップへの参加)を通してより深いもの【実践知】として獲得し、それを再び自分の中で理論化(一般化)すること、つまり理論知と実践知の循環を自分の中で構築することが大切です。

公認プログラムWIN(Waseda INternship)は、「キャリアデザインとしてのインターンシップ」の機会を提供するプログラムです。WINは大学からの推薦が必要な業種や、個人での応募が難しい職種での就業が可能で、単位修得の対象となるプログラムです。特に、実働10日間以上の実習と事前事後の授業等を組み合わせることで高い教育的効果が期待できます。

また、WINに参加することによりGEC(グルーバル・エデュケーション・センター)の『実践型教育プログラム「キャリアデザイン」(「インターンシップの手引き」P.12参照)』の修了認定を受けるチャンスにもつながります。

公認プログラムWINの詳細は、「インターンシップの手引き」で確認してください。

公認プログラムWINの概要

コース 「行政」「国際協力」「マスメディア」「ビジネス」
対象 学部生・大学院生(学部生は2~3年生中心、ビジネスコースは1年生から対象のプログラムもあり。)
就業期間 実働10日間以上(夏季休暇期間中)
受入機関 今年度の受入機関は5月実施のコース別オリエンテーションⅠで発表します。
応募 MyWasedaからプレエントリー
選考 すべてのコースに書類選考、担当教員による面接選考があります。
各コースの指定された関連科目等を履修している方が優先、もしくは考慮されます。
授業 土曜4・5限の事前・事後授業、各セミナー、報告会等への出席が必須(※ 授業等は春学期・秋学期に通年開講)
提出物 各種手続書類、課題の提出が必須
単位 秋学期2単位(グローバルエデュケーションセンター「インターンシップ実習(各コース名)」)
授業等への出席状況、各種提出課題、就業機関からの評価を各コースの担当教員が総合的に判断して成績評価を行います。
保険 加入必須。正課活動のため、早稲田大学学生補償制度が適用になります。
詳細は「保険」を確認してください。

 

行政コース

WIN行政コースの受入機関には、これまで早稲田大学の学生を継続して受け入れてくださっている全国各地の地方自治体やその管轄の公共機関があります。実習内容は日常的な業務から、与えられた課題の研究調査までさまざまです。地域の生活に密着した業務を体験することができるWIN行政コースは、公務員志望の方だけでなく、教育、文化、福祉、まちづくりなどの分野に関心がある方や、UターンやIターンを視野に入れている方にも適しています。

2018年度就業機関実績

順不同、就業機関は毎年異なります。

北海道、荒川区、墨田区、世田谷区、豊島区、港区、志木市、南会津町

担当教員 早田宰教授(社会科学総合学術院)からのメッセージ

「公務員」と聞いて、皆さんはその仕事にどのようなイメージを持つでしょうか。「お役所仕事」「お固い」「男性中心」「試験が大変そう」…。そんなイメージがあるとすれば、もはや過去のものであることをインターンシップを体験すればよく理解できるでしょう。

公務員は、国民、市民の幸福や暮らしを守るやりがいのある仕事です。守るだけではなく、新しい時代のニーズにあわせて社会変革を推進する重要な役目があります。民間の共有価値創造や市民の社会貢献活動の良き触媒になります。さらに内なる国際社会やグローバルな課題にも取り組みます。直面する難しい課題にチャレンジし、創造的、主体的に行動する人物が求められています。民間とまったく変わらないといえるでしょう。

国家公務員では女性はの採用は、30%以上になっています。仕事の仕方、ワークライフバランスも変化しています。公務員試験も筆記試験よりも面接や討論で人物重視で職員を採用するようになってきました。

どの役所に行こうかと悩む方も、就活は民間という方も、公務員はまったく考えていないという方も、インターンシップを体験し、ほんとうの現場を見てから考えてみませんか。

国際協力コース

WIN国際協力コースの受入機関は、JICAの国内事務所、NPO、国際機関など多岐にわたります。多くの国際機関が、インターンシップ生の資格を大学院生に限る中で学部生も参加できるようにこのコースを設けています。国際協力に興味のある方、グローバルに活躍したい方などに適したコースです。

2018年度就業機関実績

順不同、就業機関は毎年異なります。

独立行政法人国際協力機構北海道センター(帯広)、特定非営利活動法人国際連合世界食糧計画WFP協会、公益財団法人国連大学協力会、特定非営利活動法人第3世界ショップ基金、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

担当教員 山田満教授(社会科学総合学術院)からのメッセージ

国際協力は平和な国際社会を構築するうえで必要な信頼醸成の基盤となります。ついでに難しいことを付け加えると、平和、人権、開発、環境などの「地球公共財」を守るうえで、私たち一人一人がフリー・ライダーになることなく、直面する様々な諸問題解決のために、応分の負担をする行為こそが国際協力の基本となるのです。

さて、皆さんにとって国際協力とはどのようなイメージを持ちますか。国際協力コースのインターンシップを考えている皆さんは、きっと将来のキャリア・プランで国際的な仕事を選択肢の一つに据えているでしょう。具体的には、国際機関で活躍したい!援助の現場で働きたい!NGO職員として途上国の第一線に行きたい!このような皆さんの希望の実現に一歩でも近づける経験を支援するのがWINのインターンシップ制度です。

国際協力は理論と実践のキャッチボールです。学際的な国際協力の理論を学んでから、実践的な活動に従事することも、まずは国際協力の現場から入って、理論的な枠組みを理解していきたいというのも可能です。ぜひ、早稲田生らしくチャレンジの精神を持って、国際協力の現場を経験してみてください。

マスメディアコース

WINマスメディアコースは、ジャーナリズムやメディアの世界に多くの人材を輩出してきた本学の伝統を生かしたコースです。

受入企業は新聞社(記者職)が中心で、大学の授業でジャーナリズムの基礎を学び、報道現場でより実践的な経験を積みたい方に適しています。毎年、参加者の多くが新聞をはじめとするメディア業界に就職しているのもこのコースの特徴です。

2018年度就業機関実績

順不同、就業機関は毎年異なります。

沖縄タイムス社、信濃毎日新聞社、上毛新聞社、中日新聞社、中日新聞社東京本社(東京新聞)、福島民報社、琉球新報社

担当教員 野中章弘教授(教育・総合科学学術院)からのメッセージ

みなさんの多くは大学を卒業すると仕事に就きますね。どんな基準で仕事を選ぶのでしょうか。自分に合った仕事、生きがいを感じられる仕事、収入の安定した仕事、チャレンジングな仕事・・・。自分の人生の時間を何に使えば悔いはないのでしょうか。

私自身は多少の逡巡はありましたけれども、大学を出るとき、迷わずフリーランスのジャーナリストの道を選びました。歴史的な出来事を自分の眼で目撃して、それを多くの人びとに伝える仕事はとてもエキサイティングなものに思えたからです。また、この仕事を始めてからは、社会に埋もれがちな声なき声に耳を傾け、その小さな声をみんなに届けることへのやりがい、ある種の「使命感」みたいなものも感じてきました。

おカネのことよりも、おカネに換えられない価値を生み出す仕事の方に強く惹かれていたのですね。その思いは今も変わりません。

いま情報の発信は新聞、テレビや出版といった伝統的なメディアから、ネットへと移りつつあります。それでも、ジャーナリズムの基本を学べるのは旧来のメディア、殊に新聞だと思います。インターンシップを通じて、ぜひジャーナリズムの基本とこの仕事の醍醐味や面白さを体験してほしいと願っています。

いま新聞やテレビなどのマスメディアは、時代の波に洗われ、厳しい自己変革を迫られています。その一方、民主主義を支えるジャーナリズムの役割はますます大切なものとなっています。

おカネに換算できない人生の価値を求める人たちにこそ、記者の仕事にチャレンジしてほしいと願っています。

ビジネスコース

WINビジネスコースの受入企業は、一般企業からベンチャー企業まで業種や規模もさまざまです。特にベンチャー企業は少数精鋭の組織のため、就業中は自身の取り組み次第で新規プロジェクトの立案を任されるなど、大企業ではできない経験ができる可能性が高くあります。「自分の力を試してみたい」という方の参加をお待ちしています。また、このコースは1年生からの参加も可能で、多くの受入企業が学年を問わず受入をしてくれています。

2018年度就業機関実績

順不同、就業機関は毎年異なります。

株式会社内田洋行、株式会社エムアウト、CROSS Business Producers株式会社、株式会社ディア・ライフ、パートナーオブスターズ株式会社、リソウル株式会社

担当教員 東出浩教教授(商学学術院)からのメッセージ

皆さんが、生き抜いていかなければいけない“これから”は、間違いなく不確実なものになるでしょう。予定通り物事が進まない、ということを前提に決断をしていかなくてはなりません。柔軟に対応できるようになることも大切ですが、同時に常に学び続けることが重要です。例えば、英語などの知識やスキルを身につけることにも取り組まなくてはなりません。しかし、それ以上に自分を磨くために大切なことは、共にプロジェクトに取り組む人たちが、良い‘影響’を与えながら結果を出していくというカルチャーのある組織に自分を置くことです。

WINビジネスコースでは、大企業からベンチャー企業、そして日本にいながら主に英語を使ってのインターンシップまで、様々な種類の企業での経験をする機会が用意されています。自分の行ってみたいところを感じてみる。それも一つの選択です。また、大企業を希望はしていても、インターンでは一度ベンチャー企業を体験してみよう。それも良い選択です。ぜひ、この機会を利用して、自分自身が、どのような広義のリーダーシップ(人に大なり小なり影響を与えながら、そこからの結果を振り返ること)を目指しているのかを判断するための軸を作ってみてください。

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