個人でインターンシップや仕事体験を探す際の方法や注意点などをまとめています。夏季休業中に行われるインターンシップ・仕事体験の募集は4月~5月頃の就職情報サイトのプレオープンから始まり6月にピークを迎えます。最近では春季休業中に行われるものや、通年で募集が行なわれるプログラムも増えてきています。
個人で応募するインターンシップ・仕事体験について、キャリアセンターでは各企業・団体への推薦や応募書類の取りまとめなどの仲介は行いません。応募にあたっては学生個々人がプログラム内容等を十分チェックし、自らの責任で行ってください。
大学に届く企業や団体からのインターンシップ・仕事体験募集情報を、MyWasedaで検索・閲覧することが可能です。早稲田大学の学生だけが応募できるプログラムが掲載されている場合もあります。大学では情報のスクリーニングをしないため、プログラム内容を確認し、各自の責任で応募してください。
MyWasedaで探すインターンシップ・仕事体験情報以外にも、多くの企業・団体が一般に広く公募しています。情報の収集には、以下のような方法があります。
※参加にあたっては、内容・条件等をしっかり確認しましょう。
企業・団体のホームページに募集情報を載せ、公募形式で応募を受け付けていることが多くあります。興味のある企業・団体のホームページにアクセスし、インターンシップや仕事体験を実施しているか調べてみましょう。掲載されていない場合は、直接問い合わせることも可能です。応募にあたってはマイページへの登録等が必要な場合があります。
就職情報会社の運営する卒業年別サイトを活用してみましょう。業種・職種別や興味・関心などで検索できます。また、一般企業・団体とは異なるインターンシップ・仕事体験を探したい方は、以下の検索サイトも参考にしてください。
インターンシップ・仕事体験には実務経験型やグループワーク型等、さまざまな形式があります。
実務体験を希望する場合は、実際に仕事ができるプログラムとなっているか内容を確認しましょう。グループワーク型のプログラムの場合、グループディスカッションが中心であったり、企業・団体の説明が中心であったりする場合があります。また、有給のプログラムの場合は、アルバイトとの区別が明確ではない場合もあります。応募にあたっては、自分の目的・目標を明確にしてプログラムを選択するようにしましょう。
インターンシップに参加する際には、事前にご自身で保険に加入することを強くお勧めします。企業・団体によっては、就業の際に条件として保険加入を指示されることがあります。個人で参加するインターンシップは、早稲田大学学生補償制度は適用されません。
詳細は、「保険」を確認してください。
企業・団体から大学と覚書の締結を求められる場合がありますが、キャリアセンターは、個人で応募・参加するインターンシップ・仕事体験に関して覚書の締結は行いません。
企業・団体から推薦状の提出を求められる場合がありますが、キャリアセンターは推薦状の作成、推薦状への押印はできません。
学生の本務は大学において学びを深めることにあります。授業・試験期間中等に実施されるインターンシップ・仕事体験への応募は控え、インターンシップ・仕事体験への参加を理由に大学の授業・試験等に欠席しないように注意しましょう。応募の際はスケジュール等を十分確認してください。
※産学連携協議会が提供しているリーフレット「何が変わるの?これからのインターンシップ」も合わせて確認してください。