2017年9月18日（月/敬老の日）に「2017早稲田スポーツフェスタin東伏見」を開催しました。このイベントは早稲田大学の体育施設が集まる東伏見キャンパス周辺にお住まいの皆様、早稲田スポーツファンの皆様に感謝の気持ちを現すために、体育各部の部員が主体的にスポーツ体験教室等を企画・運営しています。第6回目となる本年は、前日までの台風の影響で開催すら危ぶまれておりましたが、当日は一転快晴となり、まさに紺碧の空の下、約5,000名の方にご来場いただきました。
プログラム
33の体育各部が野球やラグビー等のスポーツ体験教室や展示を行いました。毎年恒例の人気企画として定着している、相撲部による「いただき！ちゃんこ！」、馬術部による「ジュニア乗馬体験」、アーチェリー部による「アーチェリー体験」は今年もあっという間に整理券配付が終了する盛況ぶりでした。また部の枠を超えた体育各部実行委員会企画「ALL WASEDA 玉入れ大会」では、剣道、ボクシング、レスリング等の各部ユニフォームを着用した部員が籠を背負って走り回り、ちびっ子が追いかけながら玉入れを楽しみました。その他早稲田スポーツ写真の展示やキャンパス横断スタンプラリーなど、子供から大人まで誰もが楽しめる企画が行われ、スポーツを通じての交流を深めました。
スペシャルステージ
植村智子アナウンサー（2003年人科卒/応援部OG）の司会のもと、西東京市・丸山浩一市長、東伏見商栄会・岡田勇会長、アシックスジャパン（株）・西前学社長、野球部・高橋広監督、相撲部・室伏渉監督など、多彩なゲストをお迎えし賑やかに進行しました。冒頭に早稲田大学・鎌田薫総長が早稲田スポーツへのご理解・ご支援に対する感謝を述べられ、その後ご来賓の方々からご挨拶をいただきました。続いて体育各部部員を代表し、2017ユニバーシアード台北大会サッカー男子で金メダルを獲得したア式蹴球部の鈴木準弥主将（スポ科4年）、小島亨介選手（スポ科3年）、名古屋グランパスの特別指定選手として前日のJリーグ金沢戦で初ゴールをあげた秋山陽介選手（スポ科4年）が登場し、鈴木主将が「日頃の支援に感謝しながら、１部リーグ昇格を成し遂げたい。」と力強く挨拶しました。また、競走部と交流し合同練習を行っている東南アジアの陸上選手5名が紹介され、スリランカ出身の陸上女子200mのルメーシ・ラタナヤカ選手が、「しっかり練習して2020年東京五輪に出場したい」と日本語で抱負を述べました。その後、ちびっ子チア「Teddy Bears」による可愛いチアダンス、早稲田大学応援部による第一応援歌「紺碧の空」および応援曲メドレーが披露され、会場は大きな拍手と歓声に包まれました。
出展ブース
ご協賛各社様よりブースの出展をいただきました。早稲田大学と連携するアシックスジャパン（株）様のブースでは、様々な早稲田大学とのコラボレーショングッズが販売されたほか、西武鉄道（株）様のブースでは駅員の制服を着用しての記念撮影、西東京稲門会様のブースでは輪投げが行われました。また、大塚製薬（株）様のブースでは来場者に熱中症対策としてポカリスエットが無料でふるまわれました。その他、東伏見商栄会様をはじめとする多数の飲食ブースやキッチンカーが並び、賑やかで楽しい会場となりました。
ゆるキャラ
西東京市・森の妖精「いこいーな」、西東京市消防署・「キュータ」、西武鉄道（株）駅係員・「レイルくん」「スマイルちゃん」、保谷住吉郵便局・郵便屋さん「ぽすくま」、早稲田大学・「ワセダベア」がかけつけ、開会式・スペシャルステージ・閉会式を盛り上げました。また各会場で子供たちとたくさんの写真撮影を行い、楽しい時間を過ごしました。
ご来場いただいた皆様、本イベント開催にあたりご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。本イベントは次年度以降も開催を予定しております。また東伏見で皆様とお会いできることを楽しみにしております。
現在、早稲田大学体育各部は多くの部が秋季大会の最中であり、本イベントのスタッフとして駆け回った部員も、早稲田の誇りを胸に各大会に挑んでおります。本イベントを通じ早稲田スポーツに興味を持った方は、今度はぜひ試合会場へも足を運んでみてください。今後も早稲田スポーツへの応援をよろしくお願いいたします。
◆ご意見・ご感想・メッセージをお聞かせください！◆
こちらのフォームから参加された皆様のご意見、ご感想、メッセージをお送りください。次回以降の参考とさせていただきます。
