講演/セミナー

講演 : 東アジア共同体のもうひとつの姿―市民社会とジェンダー

日時: 2012年5月11日(金)  16:30 - 18:00
会場:

早稲田大学大学院アジア太平洋研究科 19号館 3階 315教室
地図 http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html

講演者: 西川 潤 早稲田大学名誉教授
講師略歴:
早稲田大学名誉教授。経済学博士。専門は国際経済学、開発経済学。2008~2011年、国際開発学会会長を務め、英文書“Economic and Policy Lessons from Japan to Developing Countries”(Palgrave McMillan 2011)を共編して、日本の開発学を英語圏に発信した。早稲田大学政治経済学部卒業後、早稲田大学大学院経済学研究科、パリ大学高等学術研究院に学ぶ。1968年から38 年間、早稲田大学政治経済学部で教べんをとる。この間、早稲田大学理事(1994~99年)として、早稲田大学最初の独立大学院であるアジア太平洋研究科の設立に携わり、同研究科発足後は「平和と人権論」「経済発展論」を担当する。2007年、早稲田大学を定年退職。メキシコ・コレヒヨ大学、パリ第一大学、チュラロンコーン大学、北京大学、淡江大学(台湾)等の客員教授を務める。また、国連特別研究員(1981-83年)としてニューヨークに勤務した。著書には、『人間のための経済学』(岩波書店、2000年)、『世界経済入門 第3版』(岩波新書、2007年)、『国際移動と社会変容』(岩波講座「東アジア共同体の構築」第3巻、共編著、2007年)、『グローバル化を超えてー脱成長期 日本の選択』(日本経済新聞出版社、2011年)、『開発を問い直す』(共編著、日本評論社、2011年)などがある。
プログラム:

東アジア共同体についての議論は、随分行われています。また、政治的にも、東アジア共同体作りでは、中国が支持するASEAN+3と、日本が後押しする東アジア首脳会議=TPPの両スキームが膠着状態にあります。こうした時点で、アジアでの地域化に影響を及ぼしているグローバル化のいくつかの側面の中で、市民社会化が高成長のアジアでどう進んでいるか、「家父長的」と言われたこの地域で、ジェンダ-問題に進展はあるか、という面から、東アジア共通の問題を探ってみようと思います。経済面とはまた別の次元で、東アジア地域の形成を考える上で参考になるのではないでしょうか。

主催:

早稲田大学アジア太平洋研究センター東アジア地域研究部会
世話人:林華生 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授

後援:

早稲田大学アジア太平洋研究センター
早稲田大学中華経済研究所

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