専攻分野・領域

MAプログラム(国際関係学専攻修士課程)

修士課程では、「地域研究」「国際関係」「国際協力・政策研究」の3つの領域を設け、学生は一つの領域に中心を置きながら、他の領域の科目も履修することにより、躍動するアジア太平洋地域を多様な角度から観察・分析することのできる専門性を体系的に習得できるように構成されています。
したがって、MAプログラムにおいては、何に重点を置いて学ぶかは、学生個々の関心や経験、専門性によってデザインすることができます。例えば、既に特定の地域や国の言語や政治経済情勢に専門性を有する学生は、この地域・国に対する知識を深めるだけでなく、このプログラムにおいて、新しい様々な分析ツールを身に着けることが推奨されます。逆に経済学などの分析ツールを既に習得している学生は、そうした分析ツールを用いながら、地域や国の事情を中心に、言語も併せて勉強していくことができます。
アジア太平洋研究科MAプログラムは、アジア太平洋地域を含む国際社会で活躍できるプロフェッショナルの養成を目標としています。

Ph.D.プログラム(国際関係学専攻博士後期課程)

博士後期課程では、アジア太平洋地域を対象とした地域研究、国際関係、および国際政策などの研究分野における、中核的・指導的学術研究センターたらんことを目標として、2000年度に発足しました。本博士後期課程は、国際的な場で活躍する、研究者もしくは高度専門職業人を、輩出することを目標にしています。本課程では、「地域研究」、「国際関係」、「国際協力・政策研究」の3つの分野を配置し、躍動するアジア太平洋地域それぞれの分野でのスペシャリストを育成します。
本課程では、担当教員の指導の多くが、日本語および英語で実施されており、博士論文を、日本語、英語いずれでも提出することができます。このため、在学生の出身国、地域は極めて多様です。
本課程では、修了要件として、博士論文の提出以外に、特別な単位取得を要求しておりません。希望する学生は、修士課程の授業等に参加し単位を取得することも可能ですが、多くの学生は、博士論文の執筆に専念することになります。時間的制約が少ないため、他大学の専任教員、研究所の常勤研究員、企業の社員など、有職者・社会人の学生も多数在学しています。

3つの領域

1) 地域研究

歴史、経済、政治、文化、社会などの変容から多様でかつ複雑に入り組んだアジア太平洋地域の特徴をえぐり出し、問題点と課題を発見し、その解決策を模索することを目指しています。

2) 国際関係

国際機構、経済協力、経済開発、環境、国際法などの視点から、アジア太平洋地域を中心として当該地域が抱える、国際関係に関する多様な問題点およびその解決策について検討します。

3) 国際協力・政策研究

NGO・NPO論、ODA論、ジェンダー論、文化論、情報通信などの視点から、国際社会の共通の課題を取り上げ、それらを解決するためにどう国際協力および政策立案が進められているか、その現状と課題を探ることを目的としています。

img_a6