大学院情報生産システム研究科生産システム分野 田中英一郎教授と広島大学 弓削類教授らの研究チームは、「足関節補助で歩容改善する片麻痺患者用歩行補助装置RE-Gaitの医工連携と製品化」をテーマとした研究において、第8回ものづくり日本大賞 優秀賞を受賞しました。
受賞者名
早稲田大学大学院情報生産システム研究科 田中英一郎教授
広島大学 弓削類教授
東京都立産業技術高等専門学校 池原忠明准教授
(株)スペース・バイオ・ラボラトリーズ 河原裕美社長
(株)イクシスリサーチ 山崎文敬社長
(株)オリジン 照井 英之メディカル事業部長
ローツェライフサイエンス(株) 山﨑 幸登社長
研究テーマについて
本研究は、足首の関節の動きを電動サポートのみで正常歩行に導く超小型軽量の密着型歩行補助装置「RE-Gait®」の開発に基づくもので、これまでにTV番組などでも数多く取り上げられてきました。テーマ詳細はこちらのページをご覧ください。
ものづくり日本大賞
「ものづくり日本大賞」は、製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、「ものづくり」に携わっている各世代の人材のうち、特に優秀と認められる人材を顕彰するものです。また、本賞は、経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省が連携し、平成17年より隔年開催しています。