Graduate School of Economics早稲田大学 大学院経済学研究科

About the School

研究科について

小見山 雄一

修士課程2年(2018年11月インタビュー当時)

 

早稲田大学大学院経済学研究科を志望した理由

私は早稲田大学の政治経済学部経済学科で、主に計量経済学を学びました。経済学の知識をデータ分析に活用して社会に貢献したいと考えており、実証分析プログラムも提供している本研究科へ進学しました。また、本研究科にはQTEMという交換留学制度があったことも、理由の一つです。この留学制度に参加させていただき、海外の同じ分野に興味を持つ学生と一緒に、高度な計量分析手法を学ぶことができました。また学問や研究の側面だけではなく、実社会での活用を見据えたビジネス視点での交流イベントも豊富であり、非常に実り多きプログラムでした。

研究テーマについて

機械学習の手法を利用して、株価指数の予測に取り組んでいます。先行研究の中には、機械学習で予測精度が向上したという事例があります。一方で経済学には効率的市場仮説というものがあり、市場の価格は既知の入手可能な情報をすべて含んでいるため市場平均より高いリターンを得る事ができないことを主張します。経済学と機械学習の両方の知見から、どのような条件の下でその仮説が成り立つのか、あるいは現実にそれが成り立っているのかを研究しています。

修了後の進路について

QTEMに参加することで、学問だけでなくビジネスの観点からデータを分析する能力を、国際的な環境で身につけることができました。その経験を多くの企業の方々に評価していただき、最終的に情報処理のシンクタンクに進路を決定しました。本研究科で学んだ、何が問題なのかという質的な思考力とデータからの計量的な問題発見能力を、社会のために活かしていきたいです。

学生へのメッセージ

本経済学研究科は、ミクロ経済学やマクロ経済学、計量経済学といったコースワークや、研究指導が手厚く、自身のやりたいことが実現できる環境が整っています。また多くの講義が英語で開講されているのも特徴的で、普段から留学生と交流できる環境が整っており、刺激を受ける毎日です。是非本研究科への入学を考えてみてください。

阿部 貴晃

博士後期課程3年(2018年11月インタビュー当時)

 

早稲田大学大学院経済学研究科を志望した理由

私が経済学に初めて触れたのは学部時代でした。経済学が急速に数理的になっていることは知識として知っていたものの、具体的にどう数理的なのか全く想像できずにいたことを覚えています。しかし、不安に思いながらも勉強を始めてみると、日々の買い物から一国の政策まで、実に様々なことが数理モデルによって鮮やかに描き出される様を目の当たりにしました。その見事さに驚き、「自分でも描き出してみたい」と思ったことが経済学研究科へ進んだきっかけでした。

研究テーマについて

私たちは望むと望まざるとにかかわらず、様々な集団に所属します。それは、会社や学校かもしれませんし、家族かもしれません。あるいは、SNSのグループや住んでいる町や国かもしれません。私たちの身の回りでは、このように大小様々なグループが互いに影響を与え合いながら、形成されたり崩れたりを繰り返しています。素朴な疑問として、いったいどのようなグループや組織であれば安定的に持続するのでしょうか。この問題に答えるべく「ゲーム理論」というアプローチで研究に取り組んでいます。経済学という分野の懐の深さを感じさせてくれます。

修了後の進路について

博士課程修了後は、経済学・ゲーム理論の研究者になることを希望しています。

学生へのメッセージ

経済学というひとつの体系の中にも、多種多様な分野があります。しかし、どの分野でも、目的は私たちが構成する「社会」の理解です。冒頭の通り、多くの分野で急速に数理化が進んでいますが、根底で共通するのは私たちの「社会」を分かりたいという探求心に他なりません。大学院では様々な技術を学びますが、これらの技術は探求心があってこそ意味を持ちます。ぜひ、探求心を携えながら本学経済学研究科の高い技術を身につけていただければと思います。
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