制度構築の政治経済学−期待実現社会に向けて−
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予定表 -詳細情報-

件名 WS 高宮浩司氏
開始日時 2010年 12月 17日 (金曜日)   15時00分 (GMT+09:00)
終了日時 2010年 12月 17日 (金曜日)   16時30分 (GMT+09:00)
場所 現代政治経済研究所 会議室
詳細 規範理論研究会

【報告者】高宮 浩司 氏(新潟大学経済学部)
【報告タイトル】Complexity consideration on the existence of strategy-proof social choice functions
【概要】
 社会選択理論の研究においては、私的財経済のモデルで、個人合理性とパレート効率性の両方を要請することが、耐戦略性としばしば両立不可能であることが古くから認識されてきた。さらに、この証明がしばしば「困難」であることもが経験的に知られていた。本研究では、この「困難性」を計算複雑性の見地から検討する。そのために、単純な私的財交換モデルを導入する。このモデルでは、各主体は初期保有として私的財を持ち、これを一定の制約条件の下で交換する。そこで与えられた経済のデータに対して、耐戦略性、個人合理性、パレート効率性を満足する配分メカニズムが存在するか否かを計算問題として定式化し、検討する。このような配分メカニズムの設計可能性に関する問題,特にメカニズムの計算可能性の問題は規範理論の基礎として重要であり,GLOPEIIの政治経済学の規範理論にも重要な課題となっている。


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