制度構築の政治経済学−期待実現社会に向けて−
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予定表 -詳細情報-

件名 LS 舛井道晴氏
開始日時 2010年 5月 18日 (火曜日)   12時10分 (GMT+09:00)
終了日時 2010年 5月 18日 (火曜日)   12時50分 (GMT+09:00)
場所 3号館102教室
詳細 GLOPE II ランチタイムセミナー

日時: 2010年5月18日(火)12:10-12:50
場所: 3号館 102教室
発表者: 舛井道晴 氏 (東京工業大学大学院 社会理工学研究科)
発表タイトル: 「Discrete Exchange Economies: A computer simulation investigation」
報告概要:
経済学の入門書には,「市場においては,需要曲線と供給曲線が交わるところで取引価格と取引数量が決まる」と書かれている.しかし,われわれ一人一人は,市場全体の需要曲線や供給曲線がどんな形をしているのかを知らず,自分自身の利益だけ考えて勝手に取引している.本当に需要曲線と供給曲線が交わるようなところで取引価格と数量が決まるのだろうか. この基礎理論をはじめ,さまざまな経済理論の検証が,実験室で市場取引の理論で想定されている環境を再現し,理論の予測の是非を確かめるというアプローチで行われている.ところが,これまでの競争市場に関する実験研究の多くでは,取引される財の種類が一つに限られた部分均衡のケースが想定されていた.複数種類の財が取引される一般均衡の枠組みにおいて,理論の妥当性を検証する実験研究はまだ少ない.また,実験において被験者は離散的な値で取引するが,このような離散値のみを考慮した場合の理論的な結果との検証もまだ少ない.そこで本研究では,取引量が離散のケースでの均衡配分や均衡価格を,計算機シミュレーションを用いて明らかにするとともに,あらかじめ複数種類の商品を有する多数の消費者による市場での取引を想定した実験を行う.
カテゴリー 政治経済学基礎セミナー・ランチタイムセミナー
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