制度構築の政治経済学−期待実現社会に向けて−
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予定表 -詳細情報-

件名 LS 中井氏
開始日時 2009年 10月 20日 (火曜日)   12時15分 (GMT+09:00)
終了日時 2009年 10月 20日 (火曜日)   12時50分 (GMT+09:00)
場所 1号館 
詳細 報告者:中井遼氏
タイトル:『民族的マイノリティによる言語選択
     -StarLogoTNGを用いた仮想環境における模擬実証-』
The Language Choice of National Minorities:
Simulations in Virtual Worlds using StarLogoTNG
日時:2009年10月20日(火)12:15-12:50
場所:1号館 303教室

【概要】
任意の国家・地域における民族的少数派は、現地言語と自分たちの言語の、どちらを第一言語として習得するかの選択の挟間に置かれている。この選択の差異はいかにして説明ができるだろうか。本テーマは、アイデンティティ政治を巡る問題であり、実証研究の難しい分野であったが、Laitin1998を始めとする一連の業績によって大きく躍進した。彼は、3つのパラメーターが重要である事、さらに「周囲がどのような選択をするか」によって任意の個人の行動が規定される事を、モデル・事例・統計で示したが、それでもサンプル数の限界が存在する。
 ゆえに本報告では、入門者向けシミュレーターであるStarLogoTNGを用いてLaitinモデルを仮想空間上に作成し、諸パラメーターのあらゆる組み合わせを演算・実行して、その帰結がどのように変化するのか確認する。また、少数派言語を選択しつづけていた集団であっても、周囲の環境がある閾値を超えると、一気に多数派言語の習得へと動くようになることを示す。ここでは社会的均衡がいかにして変容するかを見ることができる。
カテゴリー 政治経済学基礎セミナー・ランチタイムセミナー
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