制度構築の政治経済学−期待実現社会に向けて−
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予定表 -詳細情報-

件名 WS 瀧澤弘和氏
開始日時 2009年 6月 25日 (木曜日)   16時30分 (GMT+09:00)
終了日時 2009年 6月 25日 (木曜日)   18時00分 (GMT+09:00)
場所 1号館401教室
詳細 報告者:瀧澤弘和 中央大学経済学部准教授

Level-k Analysis of Experimental Centipede Games

【概要】
ムカデ・ゲーム(centipede game)は、ゲーム理論においては後方帰納法の逆説を最も鮮やかに表す代表例の一つであり、それゆえ実験経済学の分野でも様々なタイプのムカデ・ゲームは取り上げられてきた。従来の研究においても部分ゲーム完全均衡とは異なる行動を人々がとるという実験結果に対していくつかの理論的説明が行われてきたが、本報告では、level-k分析を使った、戦略的志向の不均衡モデルという新たな理論によって逆説の説明が試みられる。とりわけ重要なのは、公平性や利他主義という考えに訴えることなく、実験における観察結果を説明できることである。社会の形成・維持という観点から人々の自発的な協調のインセンティブを理解する上で非常に興味深く、有益な研究成果である。

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