予定表 -詳細情報-
| 件名 | 帰納的ゲーム理論講義 |
| 開始日時 | 2009年 2月 27日 (金曜日) 14時40分 (GMT+09:00) |
| 終了日時 | 2009年 2月 27日 (金曜日) 17時50分 (GMT+09:00) |
| 場所 | 1号館401教室 |
| 詳細 | 金子 守(筑波大学大学院システム情報工学研究科 教授) 連続講義「帰納的ゲーム理論」 第1回:2月27日(金)4,5時限(14:40〜17:50): ゲーム理論の基礎的概念と帰納的ゲーム理論の基本問題 ―― プレイヤーの信念・知識の経験的発生 ―― 第2回:3月24日(火)3,4時限(13:00〜16:10): 社会的役割とロールプレイ: 「他人の考え」と「協力の発生」 (これは金子守『詩の饗宴』勁草書房(2006)の理論版である) 第3回:3月30日(月)3,4時限(13:00〜16:10): 行動様式と諸々の認識・計算などの限定性 ―― 認識論理学などとの関連を含めて ―― 概要: 帰納的ゲーム理論は金子守・松井彰彦が始めた分野である。今回は、金子とJeffrey Kline がこの5〜6年に発展させた帰納的ゲーム理論について講義する計画である。 帰納的ゲーム理論は、プレイヤー達の認識と行動の基礎を経験におく理論である。現在の主流の標準的ゲーム理論では暗黙のうちに「合理的理性」を基礎的仮定としている(進化論的ゲーム理論は逆にこの部分を全く含まないとする理論であるため、ここでは考察の対象としない)。帰納的ゲーム理論は、この標準的ゲーム理論とは考え方を大きく異にする。それゆえ、帰納的ゲーム理論を発展させるのには、既存の概念と考え方を再吟味する必要がある。標準的理論の源はゲーム理論・経済学の古典的文献にあるが、標準的理論は古典的文献からの安易な発展であるように見える。古典的な文献では、成功か失敗かは別として、ひとつずつの考え方をより明快に与えている。 このような現実を踏まえ、帰納的ゲーム理論の発展には、標準的概念を書き直したり、完全に新しいものに入れ替えたりする必要がある。つまり、現在のゲーム理論の基礎から考え直さねばならない。 本講義では、このような方針でゲーム理論・経済学の古典の考え方を再吟味しながら、帰納的ゲーム理論を議論することを計画している。そのため、参考文献には古典的な論文が並ぶ。 講義ノート1はこちら。 講義ノート2はこちら。 講義ノート3はこちら。 参考文献はこちら。 参考資料「論文書きの基本心得」はこちら。 |
| カテゴリー | 院生向け講義・連続講義 |







