制度構築の政治経済学−期待実現社会に向けて−
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予定表 -詳細情報-

件名 LS 山邑紘史氏
開始日時 2008年 11月 4日 (火曜日)   12時10分 (GMT+09:00)
終了日時 2008年 11月 4日 (火曜日)   12時50分 (GMT+09:00)
場所 26号館 7F 702教室
詳細 報告者:山邑紘史 (日本学術振興会 特別研究員/ 東京工業大学 社会理工学研究科)

発表タイトル:

単峰型環境における制度設計: 理論と実験
Mechanism design in single-peaked environments: Theory and Experiments

概要:
一次元上の政策集合の中から,投票によって政策を決定する状況を考えよう。この環境の大きな特徴は,例えば中位投票ルールなどのように,効率的・匿名的でしかも戦略的投票行動が不可能な投票ルールが存在する事である。一方で,Saijo, Sjöström and Yamato (2007)は,これらの投票ルールは非効率的な帰結を導くナッシュ均衡が存在するという欠点を有している事を指摘している。

彼らの指摘を受けて,例えば平均投票ルールなど,戦略的投票行動は防止できないものの,非効率的なナッシュ均衡を排除できるような投票ルールに関心が集まりつつある (Renault and Trannoy, 2005; Yamamura, 2008)。さらにKawasaki and Yamamura (2008)は,平均投票ルールの下でのナッシュ均衡は動学的に安定である事を示している。
この両者の性能を比較する実験がBochet, Saijo, Sakai, Yamamura and Yamato (2008)によって行われた。この実験では,時として後者のルールがより効率的な帰結を導きうる事が観察されている。

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この研究会は参加資格を限定しないオープンなものであり、皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
当日は昼食(ご飯弁当)をご用意させていただきます(限定45食)。
お飲み物は各自ご持参ください。

なお,GLOPE IIプロジェクト参加学生は,授業等で出席できない場合を除き,本セミナーに参加することが求められます.
カテゴリー 政治経済学基礎セミナー・ランチタイムセミナー
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