私は理系科目が好きで、それらを総合的に駆使して研究する学問である地球科学を学び、身近な自然に存在する疑問や環境・資源問題などの地球の現状について理解・研究してみたいと考えて入学しました。
現在は衛星地球観測学研究室で地球観測衛星のデータを利用し、特に火山活動の監視を主とした地球環境の研究を行っています。将来は地球科学に情報科学の手法を導入することを考えており、専門分野に加えて学びを深めているところです。教育学部では多様な人と出会い、ともに学び、成長することができます。この経験は教員になる人はもちろん、様々な人にとって将来に向けた貴重な財産になるものだと思います。
(林 諒さん/地球科学専修 2016年度入学)