enpaku 早稲田大学演劇博物館

イベント

エンパクシネマ 2019

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エンパクシネマ 2018 の様子

一夜限りの野外上映。無声映画をライブ体感!

演劇博物館前舞台にスクリーンを設置し、無声映画を上映する「エンパクシネマ」を今年も開催します。上映作品は、日本昔話でお馴染みの小さなヒーローが活躍する瀬尾光世作品『一寸法師 ちび助物語』と古典的ギャグ満載の鉄板コメディ短篇『ドタバタ撮影所』に加え、「映画の父」として知られるD・W・グリフィス監督の代表作『散り行く花』の三本立てです。上映は、活動写真弁士の澤登翠氏、山城秀之氏、山内菜々子氏をお迎えし、湯浅ジョウイチ氏(ギター)と鈴木真紀子氏(フルート)の生演奏付きでお届けします。サイレント映画時代の名作を貴重なフィルムによる上映会でぜひご堪能ください。

出演:澤登翠(活動写真弁士)、山城秀之(活動写真弁士)、山内菜々子(活動写真弁士)、湯浅ジョウイチ(ギター)、鈴木真紀子(フルート)
日時:2019年10月1日(火)18:00 開場/18:30 開演 ※20:30 閉会予定
会場:早稲田大学演劇博物館前舞台
参加費:無料 ※予約不要
主催:早稲田大学演劇博物館、新宿から発信する「国際演劇都市TOKYO」プロジェクト実行委員会
助成:bunkacho_logo 平成31年度 文化庁 地域の博物館を中核としたクラスター形成事業


※公演中に天候が急変した場合、一時中断、もしくは中止とさせていただく場合があります。
※雨天時は早稲田大学小野記念講堂にて開催します(定員200人、先着順、18時開場)。会場変更については、イベント当日の15時までにこちらのウェブサイトにてお知らせします。
※屋外会場での開催を予定しておりますので、気候に合わせた服装でお越しください。
※来場者多数の場合は、映画がよく見える場所から鑑賞できない可能性があります。また、会場に入りきれない場合は、やむを得ず入場を規制させていただく場合があります。
※イベントの様子は記録・広報等のため写真・動画撮影を行い、後日ホームページ等で掲載を予定しています。予めご了承いただきお越しください。

当日の模様

 
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※写真をクリックするとイベントレポートをご覧いただけます。
 
 
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※写真をクリックするとフォトギャラリーをご覧いただけます。
 


 
【上映作品】
1. 『一寸法師 ちび助物語』(1935年、旭物産合資会社映画部)[10分]
2. 『ドタバタ撮影所』(製作年等不明)[11分]
3. 『散り行く花』(1919年、ユナイテッド・アーチスツ)[67分]
 
 
【作品紹介】
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『一寸法師 ちび助物語』
日本初の長編漫画映画『桃太郎 海の神兵』の作者・瀬尾光世の初期作品。出世を志す一寸法師、お椀の舟と箸の櫂(かい)で都へのぼりゆく。姫のお供の最中、大きな鬼に襲われてもなんのその、奇想天外なアイデアで勇敢に立ち向かう!


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『ドタバタ撮影所』
ある日、車にはねられる三文小説家ジョニーは、その車に同乗していた女優パール・ブラックの落とし物を届けるために撮影所へ向かう。忍び込んだ撮影所で彼の前に立ちはだかる数々の試練とは?! 抱腹絶倒の古典的コメディ。


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『散り行く花』
ロンドンのライムハウスを舞台に、虐待に耐える少女ルーシーと中国人の青年チェン・ハンの儚い恋を描いた珠玉の悲劇。差別的な表現やキャスティングの問題を含むが、アメリカ映画史に語り継がれる「笑顔」が強く印象に残る作品。

 
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澤登 翠(活動写真弁士)
法政大学文学部哲学科卒業。故松田春翠門下。日本独特の話芸「活弁」の第一人者として、国内を始め仏、伊、米他海外にも招聘され好評を博している。洋画、現代劇、時代劇とレパートリーも豊富。活弁の継承者としての活動が評価され、これまでに文化庁芸術祭優秀賞、文化庁映画賞他を受賞。無声映画鑑賞会での公演を基盤にフィルムセンターや各地の映画祭での公演、大学他での講座、TV番組のナレーション、朗読とその活動は多岐に亘る。2015年、「文藝春秋」に掲載の「日本を代表する女性120人」に選出、2017年3月には松尾芸能賞特別賞を受賞。昨年、弁士デビュー45周年を迎えた。

 
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山城 秀之(活動写真弁士)
山口県生まれ。1996年ごろより街頭紙芝居屋として新横浜ラーメン博物館などで活動する中、現在の師匠澤登翠の活弁ワークショップに出会い、サイレント映画にセリフや語りを入れる活動写真弁士の存在を知る。2010年、弟子入り。翌年弁士デビュー。現在、無声映画鑑賞会(マツダ映画社主催)を中心に様々な上映会・イベントに出演。

 
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山内 菜々子(活動写真弁士)
栃木県那須塩原市出身。日本大学芸術学部映画学科卒業。在学中に日本映画史の特別授業で師匠澤登翠の活弁と出会う。2010年澤登翠一門に入門。2013年6月、第659回無声映画鑑賞会で活動写真弁士デビュー。現在、無声映画鑑賞会に出演するほか、2017年には地元栃木県の「那須温泉映画祭」にも出演。また、2016年より四谷三丁目の“喫茶茶会記”にて偶数月の第二月曜日に自主上映会「サイレント映画の夜」を開催中。

 
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湯浅 ジョウイチ(ギター)
1987年、東京国際映画祭にてD.Wグリフィスの「國民の創生」の楽師 を務めたことを機に、長年サイレント映画の伴奏用音楽の復元や作曲・制作なども行っている。また上映時に生演奏するための和洋楽団カラード・モノトーンを結成し、作曲・編曲・指揮の他、三味線等も演奏している。かつて無声映画で使用された古典的な音楽の復元から現代的なアプローチまで対応範囲は広い。 NHK-BSで放送されたローレル&ハーディー シリーズをはじめ、多くの無声映画DVDの音楽も出がけている。海外ではポルデノーネ国際無声映画祭での参加作品「雄呂血」が高評価を受け、以来イタリア/フランス/ドイツ/スイス/スペインを巡るヨーロッパツアーを行い、精力的に活動している。

 
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鈴木 真紀子(フルート)
桐朋学園大学音楽学部卒。フルートを峰岸壮一氏に師事。1994年オーストリアとスイスで国際フルートセミナーに参加、ファイナルコンサートに出演。モーツァルトのフルートカルテット全曲を阿部真也との共演にて演奏し、好評を博した。現在、楽団「カラード・モノトーン」主要メンバー、また、芹洋子のアコースティックバンドメンバーとしても活動。順天堂大学交響楽団のフルートトレーナー、東洋英和女学院フルート講師。

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