早稲田大学には、創立以来の長年にわたる学術研究の成果を物語る膨大な資料が蓄積されてきました。 會津八一コレクションをはじめ、戦前より行われた考古学の発掘資料、寄贈された近現代の美術作品、土佐林コレクションのアイヌ民族資料など、いずれも早稲田大学独自の貴重な文化遺産です。 そして、1998年の博物館の開館以来、校友の皆様をはじめとして、富岡重憲コレクション、内山コレクション、服部コレクション、小野コレクション、安藤更生コレクションなどの寄贈を受け、収蔵品は計約18,000件にものぼります。 これらを常時、展示公開し、学内外の研究、教育に活用される博物館を目指すとともに、大学における知の歴史的所産にいつでも接触できる場となるよう努力しています。