学会誌『ロシア文化研究』

早稲田大学ロシア文学会では、学会誌『ロシア文化研究』を年1号刊行しております。最新2号分の目次を以下に掲載いたします。

本誌投稿規定

◆第31号(2024年3月25日発行)目次

【論文】
竹内ナターシャ  F. ソログープと演劇:詩人そして教師としての共同的創造
中尾泰子 自伝の物語化:A.アフマートワの長詩「海のほとりで」をめぐって
伊東一郎 ロシア・ソビエト民族学とスラヴ民族学におけるウクライナ――歴史的素描

【資料紹介】
西角美咲 『ルーシの地の修道院院長ダニイルの聖者伝および巡礼記』翻訳・注釈および解説②

【書評と紹介】
中尾子泰子 安野直著『ロシア文学とセクシュアリティ:二十世紀初頭の女性向け大衆小説を読む』(群像社 2022年)
三浦清美 伊東一郎編『スラヴ民族の歴史』(山川出版社 2023年)
伊東一郎 黛秋津編『講義 ウクライナの歴史』(山川出版社 2023年)             菅原彩  坂内徳明著『女帝と道化のロシア』(京都大学学術出版会 2023年)
金丸駿 水野忠夫著『ロシア・アヴァンギャルド:未完の芸術革命』(筑摩書房 2023年)
安野直 ボリス・グロイス著、河村彩訳『ケアの哲学』(人文書院 2023年)

【追悼文】
伊東一郎 源貴志さんを悼む
籾内裕子 源先生を悼む

◆第30号(2023年3月25日発行)目次

【論文】
坂庭淳史  19世紀ロシアのカトリック:イヴァン・ガガーリンのチュッチェフ、スラヴ派との対話
赤渕里沙子  笑いの社会性へのまなざし――A. B.ルナチャルスキーによる風刺ジャンル研究委員会創設をめぐって

【研究ノート】
籾内裕子  「元学生」とは何者か――『罪と罰』におけるラスコーリニコフの自負――

【資料紹介】
西角美咲 『ルーシの地の修道院院長ダニイルの聖者伝および巡礼記』翻訳・注釈および解説①

【書評と紹介】
望月哲男 佐藤雄亮著『トルストイと「女」 博愛主義の原点』(早稲田大学出版部 2020年)
町田航大 井桁貞義・伊東一郎編『ドストエフスキーとの対話』(水声社 2021年)
堀江広行 三浦清美訳・解説『中世ロシアのキリスト教雄弁文学(説教と書簡)』(松籟社 2022年)町田航大  井桁貞義・伊東一郎編『ドストエフスキーとの対話』(水声社 2021年)
神岡理恵子 ポスト・ソヴィエト文学研究会編著『現代ロシア文学入門』(東洋書店新社 2022年)
野中進 三浦清美著『ロシアの思考回路 その精神史から見つめたウクライナ侵攻の深層』(扶桑社新書 2022年)


『ロシア文化研究』は当会維持会員の方へお分けしております。また、維持会員でない方へは頒価1,000円(2021年3月より)でお分けしております。頒価は変更される場合がありますので予めご了承下さい。

 

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