各務記念材料技術研究所

2016年度 教育プログラムのご案内

主催:早稲田大学 各務記念材料技術研究所
協賛:日本非破壊検査協会、日本機械学会、日本材料学会、日本鉄鋼協会

教育基礎講座: 『非破壊検査技術-基礎・応用と先端検査技術-』

 早稲田大学材料技術研究所(旧鋳物研究所)では、これまでに「もの造り」に関連した教育プログラムを長年にわたり展開して参りました。今年はこのプログラムが発足して21回目を迎えることになります。この節目の時にあたる今年の教育プログラムとして、「非破壊検査技術」を取り上げてみました。
 高度成長期に建造された社会インフラの劣化による損壊による事故が頻発化し、機械・構造物の余寿命診断が緊急の問題とされています。「非破壊検査」とは、工業製品の最終的な検査手段であると同時に、現在、稼働中の機械・構造物の健全性診断として位置づけられています。これは、非破壊検査の主目的である、信頼性確保、コスト低減、製造技術の改良に帰する技術として捉えられており、工業界において極めて重要度の高い基幹技術となっています。現場として、目視検査から始まって超音波探傷、磁気探傷、渦電流探傷、ひずみ測定など、多様な探傷技術が展開されています。見えない「材料中の傷」を探査することは、永遠のテーマであり、日進月歩の分野でもあります。X線CT等で急速な発展を見せた画像3次元処理技術の発達に伴い,中性子線ラジオグラフィや低エネルギγ線源の開発も進められています.中性子は鉄鋼などに対しても透過力が高く、これまで、X線では困難だった工業製品等の内部観察に有効で、これをものづくりに応用することが期待されています。
 今回のテーマは斬新かつ挑戦的な課題です。講師陣は第一戦で活躍されている方々をお招きし、現状と今後の課題に関して講義して頂く予定です。今後の研究・開発に役立てられること期待しております。

1.開講期間 :2016年12月16日(金) 計1回
2.開講時間 :10:30~17:30
3.会   場 : 早稲田大学各務記念材料技術研究所 講演室(東京都新宿区西早稲田2-8-26)
4.プログラム

時間講座題目講師
10:30-10:40

10:40-12:00

 (60分)

13:00-14:00


14:00-15:00


 (20分)

15:20-16:20


16:20-17:20


17:20-17:30

・教育プログラムの趣旨説明・挨拶

・非破壊検査の基礎

お昼休み

・赤外線およびテラヘルツ電磁波による非破壊評価技術

・中性子線による非破壊観察-理研小型中性子源RANSの目指す先-

休憩

・超音波を用いた非破壊・非接触センシングの進展と応用

・電位差法・超音波法によるき裂の非破壊評価研究における体験

・閉会の挨拶

早稲田大学 川田宏之氏

三菱日立パワーシステムズ検査(株)八木尚人氏


神戸大学 阪上隆英氏


理化学研究所 大竹淑恵氏




長岡技術科学大学 井原郁夫氏


東北大学 坂真澄氏


早稲田大学 川田宏之氏

>>>プログラム・会場地図(印刷用)[PDF](2016.12.12更新)

5.対象とする受講生: 企業・大学などの技術者、研究者を優先させていただきます。
6.定員: 50名 (先着順、定員になり次第締め切らせていただきます。)
7.受講料(資料代を含む):5,000円
8.申込手続き:こちらのフォームからお申込ください。
  申込締切:12月8日(木)正午
  ※事前申込みは受付終了いたしました。12月8日(木)正午以降にお申込みご希望の場合は、当日受付となりますので直接会場までお越しください。(事前にご連絡いただく必要はございません。)
9.お問い合わせ: 早稲田大学各務記念材料技術研究所 教育プログラム係
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-8-26
TEL 03-3203-4782 FAX 03-5286-3771
E-mail: zaikenjimu_at_list.waseda.jp  (※ _at_ は @ に置き換えて下さい。)