本研究は、日本テレビと中国中央テレビを研究対象とし、週2回24時間録画する。録画したすべての広告の中から環境広告を抽出した。抽出した環境広告をテキストマイニングとクラスター分析を用いて比較分析した。現在の両国の事業者もしくは政府の側から見た、環境保全のスコープ、環境問題の優先順位づけ、環境問題の構造のとらえ方及び環境対策の進め方に関する考え方の異同を把握することを通じて、環境保全に関する日中間の思潮を比較的に考察する。
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