耕作放棄地が日本国内で問題となっている.埼玉県北部は農業が盛んな地域である.しかしここでも耕作放棄地が問題になっている.そこで,同地域における静的情報を調査し,資源作物栽培の可能性を検討した.また同地域における農業経営の実態をアンケート調査によって明らかにした.これらの情報をもって,当地域における現状における農業の問題,特に耕作放棄地の活用を推進してゆくための方策を明らかにすることを目的とした.
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