負けず嫌いたちの熱き戦い! 明日から野球・早慶戦です

場所: 明治神宮球場、早稲田キャンパス

昨年の早慶戦の様子。大学野球にも球春が到来。

 

昨年の早慶戦の様子。応援にも力が入ります。

 

応援歌『紺碧の空』記念碑(大隈会館前庭)

 

早大生の琴線に触れる名曲『早稲田の栄光』歌碑(大隈小講堂脇)

現在、東京六大学野球・春季リーグ戦が行われています。東京六大学野球のポスターにある「大学に入る前から、みんな負けず嫌いだった」のコピー通り、プライドをかけた熱き戦いが繰り広げられています。

早稲田大学野球部は、現在勝ち点1と苦戦を強いられており、残念ながら連覇を逃しました。残す対戦カードは、絶対に負けられない早慶戦を残すのみとなっています。優勝を逃した両校ですが、互いの意地と意地のぶつかり合う熱戦が期待されています。

早慶戦は、1903年11月5日、早稲田大学野球部から、当時先輩格だった慶應義塾大学野球部に挑戦状を送ったことがきっかけで、同年11月21日に行われた試合が始まりとされます。早稲田は善戦しましたが、勝利したのは慶應でした。この試合を機に両校の応援に火がつきます。あまりの熱狂ぶりに両校の衝突を避けるため、試合が開催されない時期があったほどです。互いを宿命のライバルと認めているからこそ、戦いたい、勝ちたいという想いがこみあげてくるのです。映画化もされた「最後の早慶戦」では、生きて会うことが出来ないことを覚悟しながらエール交換をするなど、互いを想いながら声を掛け合う姿が多くの人々の感動を呼んでいます。早慶戦は歴史と伝統のある戦いなのです。

早稲田大学が春季リーグ優勝を決めた昨年度の早慶戦では、早慶戦に向け制作されたポスターが話題を呼び、入場者数は2日間で6万人を超えました。早慶戦は応援部のパフォーマンスにも力が入っており、ここでしか味わうことのできない盛り上がりは格別なものがあります。新入生の皆さんも、野球を観戦したことのない方も、ぜひ一度球場に足を運び、両校の熱い戦いを肌で感じてみてはいかがでしょうか。

ところで、早稲田の得点時に歌う応援歌『紺碧の空』や、早慶戦に勝利した際に歌う『早稲田の栄光』という学生歌をご存知ですか? 今週末は、明治神宮の森に『早稲田の栄光』が高らかに響き渡ることを願って、一塁側をえんじ色で埋め尽くしましょう! そして、熱き声援で両校の素晴らしいプレーを盛り上げましょう! (こ)

試合日時

第1試合:5月28日(土)13:00~
第2試合:5月29日(日)13:00~
*雨天順延

場所

明治神宮野球場

詳細は、東京六大学応援団連盟のサイトをご参照ください。

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