【Vision150】「LGBT学生センターをつくる」が総長賞 “Wasedaの未来”を提案する学生コンペで

20150316_155早稲田大学では、中長期計画“Waseda Vision 150”のもと、大学の主役である学生たちがより積極的に教育・研究・大学運営に参画することを奨励する取り組みが行われています。その一つとして2012年度よりスタートした「Waseda Vision 150 Student Competition」は、学生が考える“Wasedaの未来”をコンペ形式で発表するイベント。第3回となる今年は26チーム、総勢約100名の学生がエントリーし、その中で1次、2次予選を勝ち抜いてきた上位8チームが決勝に進出。3月16日、小野記念講堂にて開催された決勝大会では、学生たちの熱意のこもったプレゼンテーションが150名を超える観客を魅了しました。

各チームとも舞台の暗転や劇を入れるなど、思い思いに趣向を凝らした演出を取り入れ、提案内容だけでなく、審査委員や観客を魅了する創意工夫に満ちたプレゼンテーションを展開しました。

学生たちの熱い想いが溢れた提案に、鎌田総長、橋本副総長(審査委員長)、日枝久評議員会長(特別審査委員)などによる審査は難航しましたが、厳正な審査の結果、総長賞、進取の精神賞、校友会賞、DCC賞と審査委員特別賞が決定。また、第2回大会に引き続き「クリッカー」と呼ばれる学生参加型授業ツールを利用し、観客の採点も投票に組み入れ、来場者も一体となった大会になりました。決勝大会終了後は大隈記念タワーにて懇親会が開かれ、学生、審査委員、校友、DCC会員企業はじめ関係者一同が交流を深めました。

総長賞

チーム名: ダイバーシティ早稲田

発表テーマ: 「日本初!LGBT学生センターをつくる」

チームコメント:

私たちは早稲田大学にLGBT学生センターを設立することを提案します!
LGBTとは性的マイノリティの略称です。LGBT学生が困難や差別を受けることなく学生生活を送れる大学づくりを目指します。

進取の精神賞

チーム名: aminome

発表テーマ: 「早稲田大学にホームレス清掃員を!」

チームコメント:

大学で地域のホームレスの方を清掃員として雇用する。NPOとの協働の下、ホームレス就労支援コミュニティを形成し、清掃員の雇用・生活を支える。
また、この事例を学内外に広く発信する。

校友会賞

チーム名: クラウド・アカデミック

発表テーマ: 「WASEDA Dream Portal」

チームコメント:

学生校友会という組織に入ってみたら自分の将来の悩みを相談できる校友がいた。卒業してからも早稲田を盛り上げようとする仲間がいた。
僕も、早稲田を繋げたい。

DCC賞

チーム名: A’scherie元気組

発表テーマ: 「早稲田学生ランチ部結成の提案」

チームコメント:

忙しいキャンパスライフ、昼食をしっかりと食べる時間がないと感じることはありませんか? 私たちは、ランチワゴンとスマートフォンアプリを活用し、早大生のランチタイムをより充実させる「早稲田学生ランチ部」を提案します。

審査委員特別賞

  • チーム経シス / 『文理両道な人材育成へ』
  • Wasleepers / 『WASLEEP』
  • 早稲田彩る七色の玲 / 『参加型メモリアルミュージアム~人生のコンパス~』
  • WANTED / 『早稲田のiCloud』
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WASEDA University

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