場所:演劇博物館、撮影:2014/11/21
現在、早稲田大学演劇博物館では「響きで紡ぐアジア伝統弦楽器展」が開催されています。
アジア諸国には様々な種類の弦楽器が存在し、それらの多くは地域間の交流を通じて生み出されました。歌唱や演劇のような大衆芸能に用いられるもの、仮面舞踊などの宗教儀式に用いられるもの、少人数で文雅な興趣を味わうために演奏されるものなど、その用途は多岐にわたります。
本展では、日本、中国、韓国、インドを中心とした各国、各地域の伝統弦楽器をご紹介します。アジア弦楽器が持つユニークな形状や音色を通じてアジア諸国における文化交流の軌跡をたどります。
2015年2月4日(水)まで開かれていますので、この機会にぜひお立ち寄りください。(は)