第790号 Nov.21,1996

フリートーク「風邪の撃退法」

 私の周りで風邪が密かに流行っている。「二〜三にちねこんだ」。と言う人が何人かいる。ちなみに私は被害なし。これは何故かというと、風呂上がり健康法を実践しているからだ。
 やり方は至って簡単。お風呂から上がる祭、湯船に浸って充分身体を温めて(最近は胸の下まで入る半身浴をやって、ジワッと汗が出るまで湯船に浸っている。)、そして膝から下に桶一杯の冷水を掛けるだけ。
 風の子三号バージョンとしましては、まず湯船で温まった後、両足の足首に冷水・お湯の順に交互に三回ずつ掛けて、最後に前述の桶一杯の冷水で締める。
 この方法は、或る作家の方がエッセイに書かれていたもので、読んだ当初は、(本当かな)と半信半疑だったものの、実行してみたら、おっしゃっている通り風邪知らず。とはいっても、やはり流行性感冒ともなると、勝てないこともありますが……。
でも、一冬五〜六回は引いていた風邪が、激減したのは事実です。
 益々寒くなり、風邪の季節へ向かっている今日この頃、皆さんもお試しあれ。

(二文三年 風の子三号)


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第789号 Nov.14,1996

フリートーク「大学の情報化計画について」

 十月三日付の本欄で「回線問屋の知人」さんより、本大学のコンピュータ環境が他大学に比べてかなり遅れているとの指摘があり、特に外部との通信速度に問題があるとのことでした。
 この点については、大学としても十分に認識をしており、現在いくつかの改善策を検討中です。そのうちのひとつとして、十一月初めよりすでに、大学と学外を接続している通信回線の速度を従来の384KBPSから1.5MBPSに増速しました。これにより通信速度は約四倍となりましたので、学内から学外へのアクセス環境もかなり改善されました。
 なお、このほかにも学外(特に自宅)から学内システムへのアクセス環境の整備やホームページ作成環境の全学生への提供をはじめとする各種の情報化整備計画が今後一〜二年を目処に進行中です。これらの計画については、ウィークリーに改めて掲載したいと思いますのでご覧ください。

(メディアネットワークセンター)


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第789号 Nov.14,1996

フリートーク「早稲田と慶応」

 レポートを仕上げるために図書館から借りてきた経営戦略の本を読んでいた。すごく分かり易かったので著者を見たら慶応大学の教授が書いたものだった。私は慶応の授業を受けてみたいと思った。世の中では私大の雄とか早慶などと一緒にされ比較される。早慶戦の時、二校の学生は接近するがあまり交流はなさそう。一部のゼミでは交流があるようだが。早慶はよく比較される。慶応の藤沢キャンパスが評価される一方、早稲田は最近よく雑誌などで批判を受ける。今年、私は本屋で二校のパンフを友人と見た。早稲田のパンフは率直に言葉で訴えるといった感じ。慶応のは絵やキャッチ・コピーが多くソフトなイメージ。私も友人も慶応の方が分かり易いと話した。
 早稲田も慶応もそれぞれいい所があると思う。だから、お互いのいい点を学んだらどうだろうか。ゼミ間の交流をもっと盛んにしたり、公開授業をしたり聴講制度を設けたりしたらいい刺激になると思う。お互いのいい所を取り入れ、共同利益の最大化を目指せば、大学が活性化され高め合うことができるし、私としては、他大の雰囲気を味わうのは楽しそうだと思う。

(社学3年 規制緩和推進派)


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第788号 Nov.7,1996

フリートーク「セピア色の嘆息」

 「暑さ寒さも彼岸まで」だいぶ過ごし易くなってきた。スポーツの秋・読書の秋・食欲の秋……。何をするにもよい季節だ。だが、今一つのる気になれない。気分が沈んだまま(のような気がする)。これは、“夏”の所為に違いない。
 夏はお祭りみたいなものだ。盆踊り・花火大会・縁日。気分も気温も皆上昇する。地に足がついてないような、ずっと浮かれているような、そんな感じ。この付けは、“秋”にくる。所謂、祭りの後……。水銀柱がヒューッと下がっていくように、気持ちもスルスルスルと……。
 だから秋は嫌いだ。毎年虚脱感に襲われる。テレビを見てても、食事してても、お風呂に入っていても、フッと肩と視線が落ちている時がままある。そんな時は、やっぱりそんな風に過ごすしかないと諦めている。無理すると、その後がヌドーッと疲れてしまうし。唯一の救い(と言おうか不幸と言おうか)は、食欲が落ちないことであろうか。
 そんなこんなで、今日も溜め息をはいている。フゥー。

(二文3年 フゥー)


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第787号 Oct.24,1996

フリートーク

 「環境問題」--どんなものを思いつきますか。まず挙げられるものとして熱帯雨林の消滅・砂漠化・温暖化などといった「地球規模の環境問題」があると思います。でもこういう問題に私達一人一人ができることはないかと考えても結構難しいものです。国レベル・世界レベルで考えなくてはいけない問題だからです。ですからこういった問題には私達になかなかピンとこないのです。
 最近、新聞やテレビなどでは「ごみ問題」がしばしば報じられています。東京湾のごみ処分場の“余命”問題をはじめ、日の出町や瀬戸内海の島など、ごみや産廃問題は全国各地で起こっています。また「ごみ有料化」も各地で議論されており、実施されれば私達の家計に響いてくるだけに「ごみ問題」は「身近な環境問題」として私達一人一人が真剣に考えなくてはならないと思います。
 では「ごみ問題」にについて一体どうすればよいでしょうか。「ごみをゼロ」にする。つまりごみを「全てリサイクル」すればいいのです。
 今、早稲田の街では完全な「ごみゼロ」の「リサイクル社会」をつくろうといううごきがあります。今年十二月から事業系のごみが有料化になるということで経済的負担に対し不安を抱いていた早大周辺の商店会から話が沸き出ました。それも単なるリサイクルではなく「商店・利用者双方に有益なリサイクル」を商店・住民・企業・大学・行政が一体となって取り組んでいくもので、「早稲田リサイクルシステム研究会」を九月に発足させて活動しています。そして私も「早大生」の立場でこれに参加しています。十一月には約一ヵ月をかけて早大周辺の地域で「ごみゼロ実験」というリサイクルの実験を行います。
 こういう「身近な」早稲田の街の動きをきっかけに環境問題について改めて考えてみるのもいいのではないでしょうか。


(理工1年伊藤正浩)


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第786号 Oct.17,1996

フリートーク「就職」

 先日、今年の春から社会人になった先輩から手紙が届いた。男のくせに丁寧な宛名書きが、彼の几帳面さをうかがわせる。
 それ以前も、電話はでよく連絡を取り合っていた。四月中は元気だった先輩の声は、五月、六月と次第に勢いがなくなっていくように思えた。毎年、人気企業ベスト十にランクインするような会社に入れたのに、あまり楽しそうな雰囲気ではなかった。希望の会社に決まり、喜んでいたあの姿は、どこへ行ったのだろう。
 「会社とは、それほど楽しみの少ないところなのでしょうか」。今、就職活動中の私からすれば、大学卒業後にはまだ夢がある。「入社したくてもできない人がたくさんいる会社に入れたのに、何だかもったいない気がします。別に会社人間になれ、って言ってるんじゃない。人間関係なり、遊びなり極めてください」。生意気にも、私はこんな手紙を出してしまったのだ。
 「多分、学生気分が抜けなかったための疲れです」。フタを開けてみれば、判断基準は常にコストの企業社会だった。大学なら、とことん追求できる興味深い研究も、切り捨てられる。その考え方に疲れてしまったそうだ。現実は厳しい。「でも、もう大丈夫。君の言葉にガツーンと殴られたような気がした」手紙はその後、会社の人と遊びに行った話が楽しそうに綴られていた。思わず微笑む。
 「就職活動、頑張って。夢が叶うことを期待しています」。手紙はこう結ばれていた。だが、私の夢は就職すること自体ではない。就職はスタートであってゴールではない。そのことを忘れずに、これからもマイペースで歩んでいきたい。

(一文4年 ひまわりの種)


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第785号 Oct.9,1996

フリートーク「無くし物の贈りもの」

 私は非常に落ち込んでいる。理由は……大事な時計を無くしてしまったからだ。これは、亡き祖母の形見であり、またつい最近知人に頼んで修理してもらったばかりの物である。無くしたショックとそれに気づかなかった二重のショックで、不幸のドン底(大げさだが)を味わった。こんなに思い沈みなおかつそれが持続しているのは生まれて初めてである。(これを書いた事で、幾分和らいではいるが)。自分の迂闊さを反省することしきりである。(今度からこういうことがないようにしよう!)と思いつつも、無くした時計の事を考えるとシュンとしてしまう。しかもそういう時に、さらに落とし物をしてしまった。これは知人にもらった五円玉のお守りである。
 あ〜あ。私ってば何やってんだろう。「二度あることは三度ある」。また第三の落とし物をするのだろうか? 気にしていると、心成しか、何しても楽しくない……。まぁ気を取り直して、無くなった物は仕方が無い。私は、そそっかしい人間であるし、それら時計とお守りは、私の元から去るようになっていたのだろう。「第三の落とし物」を出さないように気を付けようっと!! 明日、無くしたりして。

(二文3年 うっかり八兵衛)


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第784号 Oct.3,1996

フリートーク 「大学の情報化」

 大学が広い自由な空間を提供しているということで、気になる点があります。
私はインターネット関連のことに興味があり、さまざまなことを行っています。大学のコンピュータ環境は、全学的な情報システムの利用を計画しているのに、他大学の環境と比較すると、かなり遅れていると思います。特に外部との通信に問題があります。インターネットの利用で、最近注目されているのはWWWを利用した、情報収集だと思われますが、これを大学で行おうとすると、非常に遅いことが実感できます。利用者数の増加に対し、設備が追いついていません。
 また、二〇〇七年までに環境を整えるといっても、十年以上先のことです。十年前のパソコンがどのようなものだったか考えれば明らかなように、十年先はどのように進展しているか分かりません。環境整備に時間をかけて大丈夫なのか気になりますが、いかがなものでしょうか。

(理工4年 回線問屋の知人)


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第783号 Sep.26,1996

フリートーク「この夏のできごと」

 夏休み中の、不思議な現象、ある日の出来事、この二点について書きたいと思います。
 まず、今年の夏は、セミの声が少なかったです。夏に、セミの大合唱が聞けないのはやはりさびしいものです。来年の夏には、ぜひ、いつもの大合唱を聞きたいものです。それにしても、この現象はどうして起こったのでしょうか。
 それから、八月のある日、海を見に行きました。家から自転車で二十分くらいの東京湾にです。それまでは、勉強やら何やらで忙しかったので、いい気分転換になりました。さて、海岸線に立って遠くを眺めていると、それまでもやもやしていた研究のテーマの方向性が、急に頭の中ではっきりしてきたのです。勉強には、ただひたすら本を読むことだけではなくて、たまにはこうして気分転換することも必要なのではないでしょうか。これからも、勉強が行き詰まった時には、手を休めて、気分をリフレッシュしたいと思います。(もちろん気分転換の度が過ぎると逆効果になってしまうのは言うまでもありませんが)。
 というわけで、いろいろあった夏でした。

(文研修士1年 財津信也)


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第782号 Sep.11,1996

■フリートーク「友達」

 高校の時からの親友とどうしてもうまくいかない。これは以前から悩んでいたことだ。 結局のところは私が彼女にコンプレックスを抱いているからだろう。勉学、容姿―どうしたって彼女には勝てない。 では何故彼女に勝つ必要があるのか? 彼女に勝って何の意味があるのか? 世界は広い。いろんな人がいる。彼女だけが競争相手ではないし、彼女すら誰も競争相手ではない。ただ自分に勝つこと。これだけである。周りの人は全て恩師である。私に何か気付かせてくれたり、あるいは刺激を与えてくれる。時には腹の立つこともあるかもしれないけれどそれも良薬になるはずである。
 「良薬は口に苦し」とはよくいったものだ。つらい事、困難な事、面倒くさい事、損な事からつい逃げてしまおうとするが、そういったものこそ実は私を大きくしてくれるのかもしれない。  彼女との事も実は私を成長させてくれる大事な教材なのだろう。もっと大切に、もっと真剣に考えなくてはといまさらのように思う。

(社学2年 泉)


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