第936号 Jun.14,2001 


■プロ漫画家として「ハダカ侍」を連載中!

■ サダタローさん

■ 本名:国定太郎(くにさだ・たろう)  1978年岡山県生まれ。人間科学部スポーツ科学科3年。「プチロワイヤルFC」「漫画研究会」所属。TV番組『トロイの木馬』の人気企画「まんが電車」で描いた『ハダカ侍』がデビュー作。「コミックボンボン」「マガジンスペシャル」で連載中。「秘密の爆笑大問題」(日テレ・月夜)の「NEWSなんじゃこりゃ」のイラストも担当している。

 漫研に来たオーディションの打診。「幹事長が勝手に出しちゃって」運命一転。TV出演、ブーム、連載と、盆と正月が一度に来たような状態に。

 「今は落ち着きましたが、一時は舞い上がりました〜」。UFOキャッチャーやプリクラ、昨年は最多4本の連載に、TV、イベント等で学校どころではなかった。「ずっと漫画家でいきたいですが、どうなるか分かりませんし、卒業はしたい。と頑張ってますが、月末は締切で(笑)」

 「漫画家としては裏口入学みたいなもの。技術的には劣るから日々が勉強。商業誌ですから、見る人の目を意識して描くようになりましたね。読者投票の結果で一喜一憂し、どこが受けたのか分析して。ボツになれば、一からやり直し」

講談社『ハダカ侍 第4巻』6月6日から、全国書店で好評発売中!  知識の幅の必要性も痛感。「オタク的に狭く深くより、趣味でも広く浅く持っている方がネタ出すときは便利。時事ネタも、小泉内閣を知らなければ描けないし」。ニュースや友達の話から「それ、面白い」と、アンテナを広げネタを捕まえると、キャラクターに繋げていく。

 「ドラマも漫画もゲームも、前は漠然と…でしたが、今は、なぜこの展開になるのか、僕ならどうするか、ってキャラクターの作り方とか、なんで面白いのか、心情を理論的に考えるようになりました。そういう意味では、人科生としてやるべきことはやってる…かな(笑)」

 仕事の世界は厳しい。「描かせていただいてナンボです。この連載がいつまで続くかよりも、2作目の話が来るか、不安で。ぜひ単行本買ってください! この印税が僕の5年目の学費です!!」


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