研究まっしぐら!

人のつながりを大切に

教職研究科修士課程2年
出町(でまち) まい

自分の“赤ちゃん分身”を作って「命」を考える体験。前段左端が筆者
▲自分の“赤ちゃん分身”を作って
「命」を考える体験。前段左端が筆者

 

 学部では国際政治を学んでいた私が、教育の分野に進もうと決めたのは、政治を勉強する中で諸問題の根底にある人と人との対立や偏見の存在の大きさに気付いたからです。私自身が大きな影響を受けた学校生活の中で、未来の社会を創る子どもたちとこれからの社会を一緒に考えたいという思いが、今教職研究科で学んでいる私の意欲を支えています。

 教職研究科では、2年間で合わせて3カ月程の実習期間が理論と実践を結び付ける上で重要になります。実習では、大学院で学んだことを基に調査や活動を行います。私は授業での実践を中心に都内中学校で実習を行いました。実習校では、1人の教員として扱われるので責任も感じますが、現場でしか学べない多くのことを学んでいます。

 また、学外では外国人児童生徒の学習支援ボランティアに参加しています。ただ今執筆中の修士論文では、その経験と関連付けて日本における外国人児童生徒が抱える問題を取り上げています。

 このように何かと忙しい日々を送っていますが、研究の活力となっているのは旅行と仲間の存在です。旅行は楽しんでリフレッシュできるのはもちろんですが、各地で教材にできる物を見つけ、それが授業のアイデアにもなるので一石二鳥です! そして何より一緒に学んでいる教職研究科の仲間がいることが本当に心強いです。実践の中で生まれる悩みや発見を共有できるからこそ、前向きに頑張れます。

 今春からは教員として、大学院で学んだことを活かしながら感謝の気持ちとチャレンジ精神を忘れずに過ごしていきたいと思っています。

教育実習校にて。歴史の授業の様子
▲教育実習校にて。歴史の授業の様子

研究生活に活力をくれること・もの

「太陽のピラミッド」
▲「太陽のピラミッド」
去年の春休みに行ったメキシコ。テオティワカン「太陽のピラミッド」。


メキシコ料理
▲メキシコ料理
スパイスでアレンジしながら食べるのがおいしいです! 食はその土地の生活や歴史を語ります。


南米の音楽
▲南米の音楽
音楽も息抜きの一つ。この頃は南米の音楽が好きです。
 
1268号 2012年1月19日掲載