「イクメンによるワークライフバランス講座
~ファザーリングが社会を変える!~」に参加して
主催:男女共同参画推進室、キャリアセンター、ジェンダー研究所


法学部3年 古田 梨乃

 「イクメンによるワークライフバランス講座~ファザーリングが社会を変える!~」でイクメン(育児に積極的な男性)やファザーリング(父親業)について勉強しました。この話題にはもともと関心があった私ですが、自分が女性であるということを相応に意識しているため、どうしても「イクメン」というものを仮定の話で考えざるを得ません。ですので、夫・父親という立場でイクメンを実践し、「ファザーリングが社会を変える」という信念のもとイクメンの普及のために尽力していらっしゃるNPO法人Fathering Japan代表理事・安藤哲也氏の説得力のある言葉で、将来の結婚生活や子育てに希望が持てるようになりました。

 「『がんばってね』を『がんばってるね』に変える。『る』というたった一文字を加えるだけで、その言葉をもらった相手は救われる」という言葉には会場全体がうなりました。イクメンやワークライフバランスの根幹には、夫婦間においてお互いを思いやる気持ち、すなわち平等・対等な関係に立ってお互いを信頼し、尊重し、認め合う気持ちが必要不可欠であるということに気づかされた瞬間でした。そのような気持ちを持つことで、人生を明るく鮮やかなものと考えることができるのではないでしょうか。

 安藤氏は、「父親ほど素晴らしい仕事はない。育児や家事は人生を豊かにし、社会を豊かにする」と、にこやかに言い切られました。こうした私たち一人ひとりが直接的に関われることを認識しながら、イクメンやワークライフバランスについて語ることは重要だと感じます。

 安藤氏によれば、ファザーリングに協賛する個人は7,900名、法人は20社を超えるそうです。日本人のライフスタイルが良い方向に変化していく期待と確信を持つことができました。


安藤さんの言葉に会場全体がうなる
▲安藤さんの言葉に会場全体がうなる

講師の安藤哲也さん
▲講師の安藤哲也さん

 
1267号 2012年1月12日掲載