2011年2月に、スポーツ科学部の1年生26名がオーストラリアのアデレードでの18日間の短期留学に行きました。アデレードは、人口100万人を有する大都市にしては、比較的落ち着いた雰囲気で、異文化への理解も深く、留学生にも過ごしやすい街です。
毎年行われているこのプログラムでは、受講生はホームステイを経験しながら、アデレード大学での英語の授業を受講し、「基礎英語Ⅲ」の単位を取得します。さらに週末を利用して、アデレードの南西約110キロにあるカンガルー島で野外活動を行い、「スポーツ方法実習Ⅰ(野外活動:アデレード)」の単位を取得します。ここでは、学生たちは大自然が生み出した鍾乳洞や砂丘、手つかずのビーチなどで活動し、またオーストラリアの固有動物を生息環境の中で観察します。
協力を得ているアデレード大学の英語学習センター(The University of Adelaide's English Language Centre(ELC))には、これ以外にもスポーツ科学部らしいプログラムを準備していただいています。今年は、プロサッカークラブの練習見学、プロフットボールのスタジアム見学とパス・キック体験、そしてサーフ・ライフセービングクラブの見学などがあり、スポーツ科学の各トピックに興味を持つ学生が、英語での会話に苦労しながらも積極的に質問する姿も見られました。
18日間という短い期間は、学生たちが語学力を高めるには十分であるとは言えません。ただ、この貴重な機会が、異文化交流に興味を持ち、学習意欲を高めるきっかけになっているようです。この経験を足掛かりに、長期の留学を目指す学生がひとりでも多く出てくることを期待しています。
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